鉄道保線における「標準ゲージ」のパイオニア、トップシェアカンパニー
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カネコは昭和26年(西暦1951年)、鉄道の保線に使用される計測機器の研究、製造並びに販売を目的として設立しました。今日まで、鉄道関連全般のみならず、一般防災関連の機器開発および設置工事なども行ってまいりました。
現在は杉並区に本社を構え、日野市には研究所・工場、全国に5つの支店・営業所があり、組織としては、鉄道関連・防災消防関連の製品をお客様にご提供するための8つの部署から構成されています。
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当社は、新幹線や在来線といった鉄道の施設や保線、土木をはじめとした基礎分野の計測器や保安装置を手掛ける日本屈指の専門メーカーとして事業を行っております。創業者が戦時中に左右のレールの傾きを測る水準器の改良型を考案。終戦後にこの技術を生かし「標準ゲージ」を開発した事が当社の技術の始まりです。計測に関わる技術を基に製品展開を行い、例えば線路のゆがみを計測する「トラックマスター」により、よりスピーディーな点検作業が行えるようになったり、消防署からの相談で消防用の「投光器」を開発するなど、社会インフラへの貢献を目的に幅広い製品展開を行っております。