”人”にエネルギーを使う一流であれ
私が父から事業を継いだ時、会社は大変な状況でした。負債は大きく、取引先も少ない状態からのスタートです。
それでもこうして立て直せたのは、取引先の皆様や一緒に働いてくれる従業員がいたからでした。
私自身がこうして人との巡りあわせに助けられたからこそ、従業員のみんなのことは絶対に守りたいと思っています。
「”人”にエネルギーを使え」。
これは私が社内で従業員によく伝えている言葉です。
人には得意不得意がありますよね。
一度言っても理解できない人。要領よく段取りできない人。
そんな人をただ「仕事ができない」と切り捨てるのではなく、どうしたら理解してもらえるか、どの仕事なら活躍してもらえるかを考えてこそ、一流だと思っています。
私は西尾建設のみんなにそんな一流になってほしい。人生を楽しく生きてほしい。
仕事を覚えるだけでなく、本当の意味で知識・見識・人間力を高めてほしい。
そのために私もまだまだエネルギーを使って
叱咤したり、対話したり、楽しい思い出作りもしながら、あともうひと踏ん張りもうふた踏ん張り頑張っていく所存です。