「地図の景色を変えていく。
地図を感謝で満たしていく」
このほど、ADJUSTの理念に込められた思いを、改めて振り返りました。
「地図の景色を変えていく。地図を感謝で満たしていく」 これです。
誰にもみとめられない場所や、見捨てられた場所を、価値のある場所に変えていく。
それが土木の仕事の本質。
土地に命を吹き込む、価値の高い仕事、というように言い換えてよいと思います。
土木や造成の仕事は、キツくて重労働だというイメージがあります。
はい。そんな一面があることは確かです。お世辞にも、簡単でラクな仕事とは言えません。
誰もが「ここに建物なんか建たないだろう」と思うような急な傾斜地や、
草ボウボウで高低差の激しい土地を、人が住める地面にするのですから、ラクではないんです。
でも、私たちは、この仕事でしか得られない、大きなやりがいを感じています。
想像してみてください。地図上でまっさらだった部分に、建物や道路が描かれ、
番地が割り振られ、やがて一つの町があらわれる姿を。
それを実現できるのが、私たちの仕事です。
すごいと思いませんか。 地図を変えることができるんです。景色が変わるんです。
それも、人間にとって住みよい、心地良い場所へと変わっていく。
これは、土木の仕事でしかできないことだと思っています。