警備業は東京オリンピックや大阪万博の開催を背景にその歴史が始まりました。その後、高度経済成長に伴い、警備業は急速な成長を遂げてきました。そのような状況の中、当社は工事現場で交通誘導などのセキュリティサービスを提供することで社会の発展に寄与して参りました。
昨今は、少子高齢化による労働人口の減少や工事・建設現場のデジタル化など、建物や道路などのインフラ工事を取り巻く環境は変化しています。現状、警備業は人の経験によるところが大きく労働集約的であるため、このままでは「地域社会の持続的な発展を護る」ことができません。当社は未来の工事現場として、誘導オペレーターが交通誘導システムを用いて、歩行者・交通車両の安心安全が守られている姿を想像します。また、交通誘導システムと建機、自動運転車、カーナビシステム等の各種機器は連携している姿を想像します。
そのためには、AI技術やセンサー技術などを活用し、各種警備システムやロボットの開発を進めております。人とロボット・システムがそれぞれの役割を果たし共存する社会・工事現場の実現に寄与していきます。