一人ひとりがその人らしく、生きがいを持って暮らし続けられる『まち』を創る。それがIMCグループが目指すリタイアメントタウン構想です。
その始まりは、ドクターの開業支援でした。
『まち』を創る?どうしてそんな発想が生まれたのだろう?そう疑問に思われた方もいるかもしれません。実は、IMCグループの始まりは、創業者の山本速男がドクターの開業支援を行っていた時期にさかのぼります。
山本は当時、会計事務所での勤務経験を活かしてドクターの開業支援を始め、業界ではまだ新しいコンセプトであった、複数のクリニックと薬局が集まる医療ビルの開発にいち早く取り組み、成功させました。
このように、IMCグループの原点はコンサルティングサービスにあります。それも、複数のサービスを組み合わせることで、大きな価値を創り出してきたプロデュース力こそが、IMCグループの強みなのです。
その後、医療ビルや薬局事業を手掛ける中で、介護保険制度が始まり、地域社会における福祉の重要性に気づいたことから、介護福祉サービスへの事業進出を決断しました。
介護福祉事業は順調に拡大し、現在では高知県・香川県で10拠点/21事業所の施設を運営する規模にまで成長しました。
現在、私たちIMCグループは、高齢者の健康寿命を延ばすことを使命とし、プロデュースする強みを活かして「リタイアメントタウン」の実現を目指しています。
このリタイアメントタウンとは、高齢者、障がい者、子育て世帯、そしてここで働く人々が支え合い、生きがいを持って自分らしく暮らし続けられる『まち』、つまりコミュニティーを指します。
IMCグループの経営目標である、文化と福祉が融合したコミュニティ「リタイアメントタウン構想」の実現に向けて、IMCグループの介護福祉事業を担う私たちは、介護予防から穏やかな終末を支えるまで、人生で一番の時間を過ごすパートナーとして在り続けます。