高齢者こそが全人類の宝だと考えています。
日本は世界でも有数の長寿国です。しかし、少子高齢化により、これまでと同じように高齢者が生きていくには決して住みやすい国とは言えない状況になっています。年金問題、保険料のアップ、医療制度など私たちを取り巻く環境は決していいとは言えません。そこで、私たちは「高齢者が笑顔で暮らせる日を1日でも1時間でも多くする」をミッションとし、それを事業としています。
老後の暮らし、とりわけ介護の問題を担保することは安心感、幸福感を作りだし、生きていくことの活力になると信じています。しかし、介護の問題は必要に迫られて初めて真剣に考えるという場合が多いのではないでしょうか?そして、状況によっては考えても策がないこともあります。最初から諦めて、介護の問題を現実的に直視しない方々もいます。現実的に2025年問題(後期高齢者2,200万)はすぐそこです。国も対策を講じていますが、それだけでは間に合いません。そこに私たちの存在意義があると考えています。すなわち、国の施策と一緒になって介護環境を整備することで、暮らしのセーフティーネットになり、高齢化社会に対応できると考えています。誰しもいずれ歳をとります。高齢化社会に貢献することは、自分たちの未来を担保することにもつながりますし、何より高齢者の人生に貢献できれば、私たち自身も満ち足りた人生を味わえるのではないかと信じています。
株式会社エルデロ 代表取締役
坂井英治