全ては次世代を生き抜く子供たちのために。
2050年には日本の人口は1億人を下回るという確度の高いデータを目の当たりにし、これまで資源が少ないながらも人財が支えてきた日本経済において、国内需要は低下し、日本経済がどんどん衰退していくのではないかという大きな危機感を抱きました。そのときから私にできることは何かないかと考えた末、行きついた答えは、「一人一人が高度経済成長期の人財以上の能力を身につけられれば、日本経済衰退に歯止めをかけられる」ということです。
私自身海外勤務が長く、世界経済の最先端で働く数多くの日本人を目の当たりにしてきました。多くの方を見て気がついたことは、日本人はモノづくりに関しての技術は世界トップクラスですが、その素晴らしいモノをよりよくPRすることが苦手ということです。
これは、手段としての英語をフル活用できていないことが原因だと考えました。日本の英語教育は年々Speakingに特化した授業展開が増えてきてはいるものの、いまだに生きた英語を話せない人が数多くいます。これではせっかく良いモノや素晴らしい技術が日本にあっても、いつまでも海外で日本の存在価値をアピールできません。
また、英語だけでなく、異文化の理解も同様に日本人が苦手とする分野です。日本の5S活動、KANBAN方式、KAIZENアクションなど、ハーバード大学からも研究対象となる世界に誇れるビジネスの考え方は、世界で通用するものではありますが、必ずしも海外でトップダウンでの指示が通るわけではなく、海外進出を失敗している多くの企業はこの異文化理解力の欠如が原因だと考えます。
この英語と異文化理解力を培う方法として最良なのが「留学」という手段です。留学という手段を有効に活用し、英語力・異文化理解力を高められれば、ボーダレスな世界で日本人が世界のトップフィールドで活躍でき、日本経済はさらに活性化していくと信じております。
今の社会を大人として生きている使命感から「日本経済を活性化させ、社会をエンパワーメントし、次世代を生き抜く子供達が、豊かに生活できる環境をつくること」が私個人の生涯目標です。次の世代のために、皆様の留学のお手伝いをさせていただけることを楽しみにしております。
株式会社カナヤク 代表取締役/ポチット留学代表
八幡 塁