笑顔にあふれ、家族も笑顔にできる会社
そして、成長と夢を実現できる
永続企業を目指して
岡部工業の社長として、地域密着型の製造業でありながらグローバル経営を行う会社の魅力や、ここで働く笑顔にあふれた社員についての代表メッセージです。日本の経済成長の源泉である"ものづくり"を行う岡部工業について、また、そこに加わることをご検討してくださる方への代表挨拶を記載しております。
(1)伊勢崎を代表する、永続企業を目指して
岡部工業株式会社は、昭和6年(1931年)に創業し、90年以上の歴史を持つ"ものづくり企業"です。創業以来、岡部工業を支える社員と共に技術を磨き続け、世界を代表する大手企業様のリーディングサプライヤーとしてさらなる技術発展に取り組んできました。当社は「板金加工」(板材を切って・曲げて・組み立てる加工)の分野において、日本国内のみならず全世界に当社製品が使用されるほど技術を鍛え、国内外で使用されているATM筐体や医療用装置、産業機械、通信機器の多くに採用されています。そんな当社ですが、すべては共に働く社員とそのご家族、取引先様、我々を支えてくださる地元の方々のサポートがあってこそであると考えています。
(2)グローバル経営とIoTによるイノベーションファクトリー
本社工場は群馬県伊勢崎市にある岡部工業ですが、中国にも工場が2ヶ所(西安、深圳)、営業拠点が1ヶ所(上海)あります。これらは経済・物流がグローバル化していくことを見据えて設立した岡部工業の海外拠点であり、これからますますアジア圏と日本の関係性がフラットになっていくと考えています。しかし、日本の経済を根底で支えている製造業はこれからもなくなることはなく、国内産業にとってよりコアで重要な役割を果たしていくと思います。もちろん、そのためにはIoTやインダストリー4.0と称される技術革新(イノベーション)を取り入れながら発展をしていかなければなりません。もちろん"ものづくり"の真髄自体は変わりませんが、時代の流れに合わせてニーズは変わっていきます。いち早くニーズに合わせたものづくり、経営改革を行っていく上で、今、岡部工業で一緒に働いている社員の皆さんや未来の岡部工業社員の方々と作り上げていくこれからが楽しみで仕方がありません。
(3)成長を求め、社員の皆さんの家族を笑顔にしたい人と共に働く
私はものづくりの仕事をこう考えています。「Machine must work, Men must think」…どんなに優れた機械や設備があっても、結局最後は「使う人次第」なのです。社会に出てからの人生は、みなさんがこれまで過ごしてきた時間よりもずっと長い。したがって、みなさんがこれまで何を学んできたかよりも、これから自分の考えをしっかり持ち、毎日を積み上げながら成長できる人、ものづくりが好きな人、そして家族を笑顔にしたい人と共に働いていきたいと考えています。もちろん、私自身もがんばる社員に誠実に応えられる経営を続けていきます。
岡部工業はものづくりの会社ですが、技術のスペシャリストにとどまらない広い視野を持った人材へと成長してくれることを期待しています。チャレンジ精神のある方、ぜひ私と「未来」の話をしましょう。