『つながり』や『結びつき』を大切にしたい!
約20年前、「ありがとう」と言われるような仕事がしたいと飛び込んだのが、福祉の世界でした。
当時は男性がほとんどいませんでしたが、
雇ってくれた会社で10年務めた後、平成25年に独立して訪問介護を始めました。
介護保険制度はがんじがらめで、決められたことしかできない制度になっています。
その中で、私たちは一番になるのではなく、
自分たちにしかできないことをやりたくて「オンリーワン」という社名にしました。
料金などではなく、見えないことで評価を貰えるような会社にしたいと思っています。
例えば、家族にも言えないようなことを話してもらえる、
利用者さんとそんな信頼関係を築いていきたいです。
平成28年にノアを開業したのは、
障がい者の方達が閉じ込められていると感じたからです。
子供の障がい者というと、ダウン症など知的障がい者を想像される方が多いですが、
私は車椅子のお子さんをサポートしたくて開業しました。
知的障がい者は、大人になっても比較的働くところがあるのですが、
車椅子の大人は働く場所がないのです。
子供の頃からしっかりした療育をして、 歩けない子が歩けるようになり、
喋れない子が喋れるようになると、大人になった時にもっと道が開けていくと思います。
初めは少なかった利用者様も、
現在、多くのキャンセル待ちをいただくほどになりました。
笑うということが大事なので、笑わなければくすぐってでも笑わせます(笑)
家で一日泣きながら過ごしていた子も、今ではうるさいくらい明るくなりました。
出会える人数は決まっているので、せっかくのご縁ですから、
お年寄りだったら墓場まで見るつもりで腹を括って接しています。
利用者さんだけではなく、ご家族とかお子さんまで見る思いです。
それが自分たちにしかできない『オンリーワン』だと思っています!
代表者 清水 正和