『酒蔵紹介』
「雨後の月」の相原酒造は、明治8年酒造業をはじめ、以来百余年の歳月を酒一筋に品質の向上に励んで参りました。 現在は全て吟醸造り(特定名称酒)のみで、約1600石を製造しております。 「雨後の月」の名前の由来は、明治の文豪 徳富蘆花の「自然と人生」の短編題より二代目相原格が命名。 「雨あがりの空に 冴え冴えと光輝く月が 周りを明るく照らす」
静寂の闇夜に輝く月のように、清らかに澄みきった上品な味わいを追求する・いつの世も心を震わす月あかりのように時代を問わぬ本質を追い求める、という思いが込められております。
近年では全国新酒鑑評会で過去最高の12年連続の金賞受賞をはじめ、数多くのコンテストで高い評価をいただいております。
『酒造りの近況について』
「上品、きれい、透明感」をキーワードに花や果実を思わせる膨らみのある吟醸香、瑞々しくキレの良い上質な味わいという日本酒の"美"を追求する酒造りをしています。