「物件は売らない」というスタンス
日本経済のみならず世界経済全体が先行き不安な中、不動産業界においても先の見通せない状況が続いています。しかし、このような時代の背景の中でも、私ども堅実に物件を購入し続け、さらに一度取得した物権は売却いたしません。なぜならば、転売して利益を得るのではなく、有効利用することに意義や喜びがあるのだと考えるからです。取得時に見出した可能性を信じ、どのような物件であっても妥協せずに活性化を目指し、その街にあった内装・外装にリニューアルするとともに、その物件の立地を最大限に生かせるテナントを誘致していく。これこそ本来の不動産事業の姿だと確信しております。ビル1棟を蘇生させることにより、周りのビルが息づき、人の道が拓く。そして街全体が蘇っていく。今後とも私どもはスタンスを変えるつもりはありません。物件を有効活用することが、将来的な地域の活性化に繋がると信じ、誠実に社会貢献を果たしてまいります。
代表取締役 木山貴英
