医療にある歪みを、ビジネスという手法で改善していく。
当社代表は医師の実姉とともに在宅医療の診療所(https://www.hikari-clinic.org)を
2013年に立ち上げを行いました。
医療業界は医療従事者の自己犠牲により成り立っている側面がありますが、
在宅医療も例外ではありませんでした。
在宅で過ごされる患者様は看取りを含めていつ急変するかは誰にも分かりません。
そのために在宅医療の取り組む医師は一人で24時間365日常に呼び出しに対応しなければなりません。寝る時は携帯電話を枕元に置いておかなればいけませんし、旅行にも行けません。
嘘のような話ですが、これが現実です。
在宅医療を継続することの精神的・肉体的負担を間近で見て、
医師を支えるインフラが無いという社会課題を解決するためのこの会社は誕生しました。
我々は在宅医療こそ地域および日本全体に求められている医療だと確信しています。
だからこそ医師が疲弊しない継続可能な仕組み、
つまり在宅医療向けの夜間対応支援が必要だと考えています。
在宅医療の夜間支援サービスが地域に必ず1つはある。
主治医が安心して休める環境がある。
そのような日本にしていきます。
高齢化が世界一進む日本社会は、その動向を世界から注目されています。
少子高齢化社会でも良い仕組みがあれば幸せに暮らしていけると
在宅医療の側面から発信していきたいと考えています。