聖救主教会は、1887年(明治20年)に英国の宣教団体が富岡門前仲町で伝道を開始したことにより誕生しました。
当初から地域の貧しい子どもたちのための教育や医療の活動を展開し、100年以上にわたり、
この地において神の愛の実践に努め、地域への貢献を重視した宣教奉仕を行ってきました。
第2次世界大戦後、高度経済成長の波が押し寄せてからは、宣教方針の柱として「地域に仕える」ことを掲げ、
深川勤労青少年センター(後にまこと地域センターとなる)、キッドスクール(幼稚園)、まこと保育園、
ライト学童保育等の事業を通して、地域の福祉向上を願い、地域の人々(特に弱い立場におかれた人々)の
善き隣人となるように努力してきました。
深川愛の園は、少子高齢化が大きな社会問題となる1990年代初めに
「神様の守りと導きの中で、赤ちゃんからお年寄りまでいろいろな人が一つ屋根の下で暮らせるように」
と計画され、地域の総合福祉センターとなることをめざして、1999年4月より事業を始めました。