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【退職挨拶とお菓子】人気のお菓子や選ぶ際のコツ、予算相場を紹介

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「退職する時ってお菓子を渡したほうがいいの?」、「どんなお菓子を渡すと喜ばれる?」といった思いを抱いている人も多いのではないでしょうか。お菓子も種類が豊富で、何を選ぶべきか悩んでしまいますよね。

この記事では、退職時に渡すお菓子を選ぶ際のポイントやお菓子の予算相場、喜ばれるお菓子の種類・ブランドを紹介しています。さらに、お菓子を渡したほうがいい相手や渡すタイミング、退職時の挨拶のマナーも紹介しています。退職時のお菓子について疑問を抱いている人は、ぜひ参考にしてみてください!

 

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そもそも、退職の挨拶にはお菓子を用意するのがマナーなの?

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まず考えておきたいのが、退職の挨拶をするときにお菓子を用意するものなのか、ということです。結論、ルールとして定められているものではないので、用意しなくても非難されることはありません。挨拶で伝えるのは、これまでの感謝の気持ち。手ぶらでも問題はないでしょう。

ただし、お菓子を用意している場合としていない場合、どちらのほうが挨拶しやすいかという視点で考えてみてください。用意していたほうが、退職することを知らなかった同僚にも「実はこの度退職することになりまして、こちら(お菓子を渡しながら)今までの感謝の気持ちです」と切り出しやすいのではないでしょうか。挨拶のキッカケが欲しいという場合は、用意しておきたいところです。

お菓子を選ぶ際のポイント

お菓子を渡したほうがいいのは分かったけど、どんなお菓子を渡せばいいのか分からないという人も多くいると思います。そこで、お菓子を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

  1. 賞味期限が長いものを選ぶ
  2. 個包装のお菓子を選ぶ
  3. 食べやすくて常温保存できるお菓子を選ぶ
1.賞味期限が長いものを選ぶ

退職の挨拶としてお菓子を渡す際は、賞味期限が長いお菓子を選ぶようにしましょう。職場の人数や状況によっては、すぐにお菓子を消費できない場合があります。そのため、できるだけ日持ちのするお菓子を選び、受け取る人に配慮した選択を行うと良い印象を与えられます。

2.個包装のお菓子を選ぶ

退職時に配るお菓子を選ぶ際には、個包装のお菓子を選ぶと喜ばれるでしょう。個包装であれば、一つずつ手軽に配ることができ、受け取る側も食べるタイミングを自由に選べます。さらに、個々の衛生面も保たれるため、多くの人に配る場面では重要な要素となってきます。また、渡す側も数の把握がしやすく、満遍なく渡したい相手に配れるでしょう。

3.食べやすくて常温保存できるお菓子を選ぶ

退職時に配るお菓子は、食べやすくて常温保存できるものが理想です。ボロボロとこぼれるお菓子は食べにくく、職場で食べるお菓子としてあまり好かれません。できるだけ、職場を汚さない、食べやすいお菓子を選ぶようにしましょう。また、常温保存ができるお菓子であれば、自宅に持ち帰ったり、机の引き出しに保管したりすることができ、受け取り側の負担を減らすことができます。食べやすさや保存のしやすさも考慮してお菓子を選ぶようにしましょう。

お菓子の予算相場はいくら?

渡すお菓子の予算は、職場の規模や人数によって異なりますが、1人当たり100円~300円程度が目安とされています。数十人の部署や、挨拶をする人が多い場合に、まとめて配る時は、総額で2,000円~5,000円程度で考えると良いでしょう。あまり高級すぎても、逆に気を使われてしまうこともあるので、無理のない範囲で予算を設定するようにしましょう。また、お菓子の数が足らなくならないように、想定している個数よりも少し多めに用意しておくと安心です。

喜ばれるお菓子の種類・ブランド

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ここでは、喜ばれるお菓子の種類やその代表的なブランドを紹介していきます!退職時のお菓子選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. フィナンシェ・マドレーヌ
  2. バームクーヘン
  3. クッキー
  4. ラスク
  5. せんべい
  6. チョコレート
1.フィナンシェ・マドレーヌ

フィナンシェやマドレーヌは、バターの豊かな風味としっとりとした食感が特徴で、多くの人に好まれる定番の焼き菓子です。個包装されていることが多く、衛生的かつ配りやすい点も魅力的で人気があります。

【おすすめのブランド】

Henri Charpentier(アンリ・シャルパンティエ)

相場:2,000円~5,000円くらい

ギネス記録にも掲載されているほどの人気ブランド

※参照:アンリ・シャルパンティエの公式サイト

2.バームクーヘン

バームクーヘンは、しっとりとした食感と優しい甘さが特徴で、幅広い年代の人に好まれます。個包装のバームクーヘンがおすすめで、見た目がおしゃれな点に加え、贅沢な味わいが楽しめる点も魅力です。

【おすすめのブランド】

CLUB HARIE(クラブハリエ):バームクーヘンmini(個包装)

相場:3,000円~5,000円くらい

値段の高い商品も多いが、人気のある商品で喜ばれやすい

※参照:CLUB HARIEの公式サイト

3.クッキー

クッキーは、軽くて食べやすい上に、多様な種類があり、職場のどんな人にも好まれやすい特徴があります。さらに、相場も比較的安く、お手頃に渡しやすいお菓子の1つです。

【おすすめのブランド】

LeTAO(ルタオ)

相場:1,000円~3,000円くらい

※参照:LeTAOの公式サイト

ヨックモック:シガール

相場:1,000円~4,000円くらい

※参照:ヨックモックの公式サイト

4.ラスク

ラスクは、常温で長期間保存ができるため、退職時に渡すお菓子として人気があります。さらに、基本的に個包装で売られているため、配りやすい点も魅力的です。

【おすすめのブランド】

GATEAU FESTA HARADA(ガトーフェスタハラダ)

相場:1,000円~4,000円

グーテ・デ・ロワは、1袋2枚入りで量も多いため、満足感がある

※参照:GATEAU FESTA HARADAの公式サイト

5.せんべい

せんべいは、甘いお菓子が苦手な人にも受け入れやすく、みんなから愛されているお菓子の1つです。種類も豊富で、賞味期限の長いものが多いため、人気があります。

【おすすめのブランド】

銀座あけぼの

相場:1,000円~5,000円

※参照:銀座あけぼのの公式サイト

坂角総本舗:ゆかり

相場:1,000円~3,000円

※参照:坂角総本舗の公式サイト

6.チョコレート

チョコレートは、手軽に食べられ、濃厚で満足感のある味わいは、甘いものが好きな人には特に喜ばれます。また、手頃な価格から高級品まで幅広いラインナップがあり、予算に合わせて選びやすい点も魅力です。

【おすすめのブランド】

GODIVA(ゴディバ)

クッキーやギフト用の商品もあり、世界中で愛されるチョコレートブランド

相場:3,000円~5,000円

※参照:GODIVAの公式サイト

お菓子は誰に渡せばいいの?

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「お菓子は誰に渡せばいいの?」という疑問がある人もいると思います。ここでは、お菓子を渡したほうがいい相手を紹介します。

  1. 同じ部署・チームのメンバー
  2. お世話になった先輩・上司
  3. サポートしてくれた他部署のメンバー
1.同じ部署・チームのメンバー

退職時にお菓子を配る際、まず優先的に渡すべき相手は「同じ部署・チームのメンバー」です。部署やチームの人数にもよりますが、できるだけ全員に配れるようなお菓子を用意しておいたほうが安心でしょう。特に深く関わった人たちには、個別に感謝の言葉を添えるようにすると、より気持ちが伝わりやすくなります。もし直接手渡しできない場合は、デスクにお菓子と手書きのメッセージを添えて置いておきましょう。

2.お世話になった先輩・上司

退職の際にお菓子を渡す相手として忘れてはならないのが、「お世話になった先輩や上司」です。部署に関わらず、教育担当として指導をしてくれた人や過去に関わっていた人など、お世話になった先輩や上司への挨拶も忘れないようにしましょう。特に、少し高級感のあるお菓子を選ぶことで、特別感を演出することができます。

3.サポートしてくれた他部署のメンバー

退職時にお菓子を渡す相手として、「サポートしてくれた他部署のメンバー」も忘れてはいけません。日常業務では直接のやり取りが少なくても、多少なりとも関わりがあった人には、お菓子を渡しておくのがベストです。仲のいい同僚や他部署の人も含め、お菓子や挨拶の渡し忘れがないように、前もって準備をしておきましょう。

お菓子を渡すタイミングは?

退職時のお菓子や渡す相手が決まっても、いつ渡せばいいのか分かりにくいですよね。そこで、お菓子を渡すタイミングについて紹介します。

  1. 最終出勤日が一般的
  2. 出勤直後や退社前がベスト
1.最終出勤日が一般的

お菓子を渡すタイミングとして、最も一般的なのが「最終出勤日」です。この日は、同僚や上司に対して退職の挨拶をする場面が多く、自然な流れの中でお菓子を渡すことができるでしょう。忙しい上司や特別に感謝を伝えたい人には、最終日に渡せないリスクもあるため、あらかじめ個別に挨拶をしておくのが望ましいです。

2.出勤直後や退社前がベスト

お菓子を渡すタイミングとしては、「出勤直後」や「退社前」に配るのがベストです。この時間帯は、比較的業務も落ち着いていて、直接お菓子を渡しやすく、業務の妨げにならずに感謝の気持ちを伝えられます。また、多くの人が揃っている時間帯でもあるため、効率よく挨拶回りができるでしょう。ただ、退社前に渡す場合は、定時ギリギリではなく、余裕をもって早めのタイミングで渡すようにしましょう。

退職時の挨拶のマナー

ここでは、退職時の挨拶のマナーを3つ紹介します。退職の挨拶に慣れていない人は、ぜひ参考にしてみてください!

  1. 一人一人に挨拶をする場合は上司優先!
  2. 業務が忙しくない時間を選んで挨拶をする
  3. 明確な退職理由は避ける
1.一人一人に挨拶をする場合は上司優先!

一人一人に挨拶をする場合は、なるべく上司から順にお菓子を配るようにしましょう。明確な決まりはありませんが、意識することで、良い印象を上司に残すことができます。役職者に渡し終えたら、デスク順で配ることで、受け取る側も予測がしやすく効率よくお菓子を配れるでしょう。いない人のところには、お菓子+メッセージを添えて置いておきましょう。

2.業務が忙しくない時間を選んで挨拶をする

退職時の挨拶を行う際は、業務が忙しくない時間を選ぶようにしましょう。業務が忙しい時間だと、相手に迷惑をかけてしまったり、ゆっくり挨拶ができなかったりする場合があります。そのため、業務の進行に支障をきたさないような時間帯を見極めて、比較的落ち着いている時間に挨拶をするように心がけましょう。

3.明確な退職理由は避ける

退職時の挨拶では、明確な退職理由を避けるようにしましょう。特に職場の事情や人間関係、ネガティブな理由が背景にある場合は、変な誤解やトラブルを招く可能性があるので、詳細に退職理由を伝えるのは避けたほうがいいかもしれません。退職時の挨拶は、円満に職場を去るための大切なステップであり、きちんと感謝を伝えることで、良好な関係を保ったまま職場を去ることができるでしょう。困った場合は、よく退職理由として使われる「一身上の都合」と伝えるのがベストです。

まとめ

この記事では、退職時に渡すお菓子や選び方のポイント、予算相場などを紹介しました。退職時のお菓子選びについて悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください!

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