本ページでは、志望動機と自己PRの違いと書き分けのコツを紹介します。
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志望動機と自己PRの違いとは?
志望動機と自己PRの違いは、「未来」と「現在・過去」。
志望動機と自己PRの違いをまとめると以下のようになります。
■志望動機…「応募企業を選んだ理由と、入社後に実現したいこと」
■自己PR…「仕事へのこだわりや強み、その成果」
企業は、志望動機によって、企業理解の深さや応募者の入社意欲の高さを見極めようとしています。そのため、企業研究をした上で、これから応募企業に入社してどのようなことをしたいか、どのようなビジョンを持っているか、そしてそれら志望動機が、企業の描いている人物像とマッチしているかを読んで判断したいと考えています。
一方、自己PRでは、これまでの経験・スキルや強みを知ることで、採用担当者は人物像や活躍するイメージをつかもうとしています。
あなたが持っている経験・スキルや、自身の強みを活かすことができそうかを踏まえて、PR内容を考える必要があるでしょう。
志望動機の目的や書き方のコツ。
なぜ入社したいのか…を伝える項目です。
転職して、何を実現したいのか、どのような点で貢献できるのかなど、今後について前向きな気持ちをまとめると効果的です。
希望企業の求人情報をしっかり読み込み、企業側の求めている人材像やスキルをに沿って、志望した動機をまとめると良いですね。
自己PRの目的や書き方のコツ。
「自己PR」は、自身の持っているスキルや経験などを言語化し、企業に自分自身を知ってもらうための項目です。
「仕事上で工夫した点」や「評価された点」などを盛り込んで、「前職で得た経験やスキルをこれからどのように仕事で活かしていきたいと考えているか」ということを中心にまとめると、説得力の高い内容になるでしょう。
こんな志望動機・自己PRは避けよう!
志望動機と自己PRを書き分ける上で注意したいのは、その2つがちぐはぐにならないこと。
たとえば志望動機には「発想力を活かして働きたい」と書いてあるのに、自己PRには「コツコツと作業するのが得意」と書いてあるような場合。これでは企業の採用担当に「一貫性がない」と思われても仕方ありません。志望動機と自己PRのつながりを意識しましょう。
志望動機と自己PRの違いを例文で見てみよう!
【志望動機編】未経験の職種に挑戦する場合
自分が頑張って成果を出した分だけ、年齢や年次に関係なく評価やインセンティブとして反映される点に魅力を感じ、営業職を志望しました。
貴社では経営者との商談が多く、ロールプレイングなどで実践力を身に付けるトレーニングをされているとのことで、自分を成長させる環境がある点も魅力に感じております。未経験ではありますが、前職の飲食業界で培ったコミュニケーション力を活かし、早期に戦力になれるよう精進していきます。
[POINT]
1.なぜ未経験からその職種を志望するかが書かれている。
これまで培ってきたキャリアから大幅に職種が変わる場合には、その職種を志望する理由や志望することになったきっかけが書かれていると本気度が伝わります。
2.応募先で活かせる汎用性のあるスキルが書かれている。
これまでの経験で得たコミュニケーションスキルなど、応募先でも活かすことのできる汎用性のあるスキルを抽出し、積極的にアピールしましょう。早期に戦力になれる可能性を感じてもらえれば、書類選考通過の可能性はグッと上がります。【志望動機編】経験のある職種に挑戦する場合
前職で法人に対する営業をしているうちに、経営資源である「ヒト・モノ・カネ」の中でも「ヒト」こそが最も大切ではないかと考えるようになりました。「モノ・カネ」がなくとも「ヒト」が集まり、アイデアを出し合えばどんな大きな資本にも勝てないような独自性の高いサービスを生み出すことができるからです。
そして、実際に自分で何かを生み出すよりも、その「ヒト」の部分でビジネスを展開する人材業界に興味を持ち始めました。中でも貴社は「入社後活躍」を掲げ、ただ人材の採用にとどまらず、その後の活躍まで見据えたサービスを展開しているところに他社との違いを感じたとともに、その考え方に共感しました。
顧客のシステムに於ける課題を解決するという、前職のIT業界で培った課題解決力を活かし、貴社においても「採用課題」を解決できる営業として、即戦力となれるよう努力いたします。
[POINT]
1.応募先の特徴や戦略などから書かれている。
志望する企業のどのような部分に魅力を感じたのか、他社との違いを理解した上で応募していることがわかると意欲が企業にしっかり伝わります。
2. 活かせるスキルを具体的に書く。
経験者採用では、スキルの有無がきちんと企業に伝わることが大切です。そのため、前職での仕事と応募先企業での仕事を比較し、活かせそうなスキルを書きましょう。その際には、なるべく具体的に「どのような能力なのか」「入社したあとどのようなシーンでそのスキルが活かせそうなのか」を記すようにしましょう。【自己PR編】未経験の職種に挑戦する場合
[POINT]
1.「なぜ、その仕事をしたいのか?」が書かれている
2. 「どんな努力をしているか?」は効果的なアピール
自主的な努力や取り組みは、熱意のあらわれとして、企業に好意的に受け止められる傾向があります。ぜひ、積極的にアピールしましょう。
3. 培ったスキルも積極的にアピールしよう
未経験の仕事であっても、これまでの経験・スキルが活かせる場合もあります。ぜひ志望企業の仕事内容を研究して、活かせそうな経験・スキルを記載してください。【自己PR編】前職の勤務期間が短い場合
大学卒業後、一貫して営業職に従事しています。 生命保険の営業を4年間経験し、その後金融関連商品の営業職に転職しました。 前は入社後に、事前にお伺いしていたよりもリスクが高い商品であることがわかり、正直お客様におすすめしていいものかどうか、悩みました。最終的に会社と話し合った結果、入社から5ヶ月間で退職することとなり、再度転職活動を始めています。
前回の転職では、取り扱う商品の理解が十分ではなかったことを反省しています。今後は、商品の魅力を十分に理解し、自信を持ってお客様に提案ができる営業として、経験を積んでいきたいと思います。
[POINT]
1. 退職理由を明確にし、企業を安心させよう
前職を短期間で退職した原因を整理して、その反省をふまえて仕事探しをしていることを印象づけましょう。
2. 意欲や熱意を具体的に伝えよう
例えば、「仕事のどこに魅力を感じたか」「入社後、自分の知識・経験をどのように活かしていきたいか」「社風・理念に共感した」などを具体的に記載することで、意欲や熱意を伝えましょう。志望動機と自己PRの欄が一緒の際はどうすればいい?
エントリーシートによっては、「志望動機・自己PR」という風に項目が一つになっているものもあります。その場合も、志望動機と自己PRは自分でタイトルを作るなどして、分けて書くようにしましょう。
なぜなら、2つは伝える内容も違い、採用担当者も別物として見る場合が多いためです。志望動機には「会社の理解・入社してから活かせる強み」、自己PRには「過去の経験から導かれるアピールポイント・資格」などを書くようにしましょう。文字数が足りない場合には、エピソードなどを厳選し、それぞれに使い分けるようにすると良いです。
いかがだったでしょうか。志望動機や自己PRは、何より納得度が大切。企業HPや求人広告をきちんと読み解き、これまでの経験を棚卸しした上で、あなた自身をよく知ってもらうための志望動機・自己PRをつくってみましょう!
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