転職活動を検討する際、働きながらやるか、それとも辞めてからやるかについて迷っていませんか?
また、職場にバレるのではないか、働きながらの転職活動のやり方は?といった疑問があると思います。しかし、データで見ると働きながら転職活動を行っている人がほとんどです。
この記事では転職活動を働きながら行うメリットとデメリット、辞めてから行うメリットとデメリット、バレる可能性、注意点、働きながらの転職活動を行う一連の流れ、よくある質問について詳しく解説しています。働きながらの転職活動をする際はこの記事を参考にしてみてください。
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- 【結論】転職活動は働きながらやるのがおすすめ
- 働きながら転職活動をやるのがおすすめな理由4選
- 働きながら転職活動をするデメリット
- 辞めてから転職活動をするメリット
- 辞めてから転職活動をするデメリット
- 働きながら転職活動をするのはバレる?違法?
- 働きながら転職活動をする際の4つの注意点
- 働きながら転職活動をやる一連の流れ
- 転職活動を働きながらする上でよくあるQ&A
- 転職活動は働きながらがおすすめ!工夫して取り組もう
【結論】転職活動は働きながらやるのがおすすめ
結論として、転職活動は働きながらやることがおすすめです。データを元に転職活動が働きながらやるのがおすすめな理由を説明していきます。
エン・ジャパン株式会社が運営する「入社後」までを見据えた総合求人・転職支援サービス『エン転職』( https://employment.en-japan.com/ )上で実施し、10.663名の回答を得た「転職活動」についてのアンケートの調査結果から見ていきます。
アンケート結果はこちらです。
調査結果として、「エン転職」を利用するユーザーへの「在職中に転職活動を行ないますか?」という質問において、86%のユーザーが「在職中に転職活動を行なう」と答えました。86%の人が実際に働きながら転職活動を行っています。
データからも転職活動は働きながらやっている人が大半であると言うことができます。
また、転職活動を働きながらやることにはさまざまなメリットがあります。
働きながら転職活動をやるのがおすすめな理由4選について解説していきます。
働きながら転職活動をやるのがおすすめな理由4選
では働きながら転職活動をやるメリットはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは働きながら転職活動をやるのがおすすめな理由4選を解説していきます。
働きながらの転職活動を検討している方は是非参考にしてみてください。
- 収入源があるため余裕をもって転職活動ができる
- 職歴にブランクのある期間が発生しない
- 現職と比較しながら会社を選ぶことができる
- 転職活動を辞め、現職に残ることもできる
1.収入源があるため余裕をもって転職活動ができる
現職という収入源があると心に余裕を持ちながら転職活動を行うことができます。
転職活動は1~3か月といった長期的なものになる場合が多いです。この期間に収入源が保証されていることはすぐに収入を得なければならないという焦りが軽減され、心に余裕を持って転職活動に向き合うことができるようになります。
無職のまま転職活動を行うと、生活費も少なく、落ちたら無職というプレッシャーを背負うことになります。現職という収入源をもって余裕を持って転職活動に臨むことがおすすめです。
2.職歴にブランクのある期間が発生しない
働きながら転職活動を行うことで職歴にブランクのある期間が発生しないため、転職先にポジティブな印象を与えることができます。
職歴にブランクがないことはキャリアに計画性があり、仕事に意欲的という評価がなされます。逆に職歴にブランクが発生していることは大きなマイナス点になる可能性があります。
職歴にブランクがある場合、採用側は「働く意欲が低いのではないか」「転職先が決まらないような人材なのでは」「即戦力にならないのではないか」といったネガティブな印象を持ちます。
どんなに長くてもブランクは3ヶ月ほどに抑えましょう。ブランク期間が空いてしまった場合はブランク期間でやったこと、得た経験などを話せるようにしておくのがおすすめです。
3.現職と比較しながら会社を選ぶことができる
働きながら転職活動を行うことで現職と比較しながらの会社選びが可能になります。現職を客観的な目線で見ることが可能になるため、現職の環境を再認識することができます。
比較するポイントとして「実際の仕事内容」「勤務時間」「給与・待遇」「福利厚生」「ワークライフバランス」「勤務地」「成長環境」「社内の雰囲気」などがあります。これらに優先順位をつけて現職と比較していき、当てはまった転職先に応募してみるのがおすすめです。
現職と転職を考えている企業の比較したデータなどを実際に表などでまとめることや、家族、友人などに現職との比較の話を相談してみることもおすすめです。
4.転職活動を辞め、現職に残ることもできる
働きながら転職活動をやることによって、現職とのさまざまな条件の比較の結果、現職の方が環境がよいと判断し、現職を継続することも可能になります。
現職への不満が漠然としたものであり、条件なども悪くはないといったケースが多くあります。現職という選択肢が増えることで転職活動に余裕を持って、集中して取り組むことが可能になります。
現職へ残るという選択肢も視野に入れておくことがおすすめです。
働きながら転職活動をするデメリット
しかし、働きながら転職活動をすることにもデメリットは存在します。ここでは働きながら転職活動をするデメリットについて解説していきます。
デメリットもしっかり把握した上で、働きながら転職活動をやるべきかを吟味してみましょう。
- スケジュール調整が難しい
- 時間に余裕がなくなる
- 会社に転職活動がバレる可能性がある
1.スケジュール調整が難しい
現職との兼ね合いがあるため、スケジュール調整が難しくなります。
エン転職の「転職活動」についてのアンケートでも「現職では、平日の休みは1ヶ月前に申請しないといけないため、面接日を指定されてもなかなか合わなかった。結局、企業からの連絡が途絶えてしまった。(34歳女性)」という声もあり、平日の面接と現職との兼ね合いは問題点の一つとなります。
平日の業務時間内で面接を行う場合が多いですが、日程調整を行ってくれる企業も多いため、企業側に相談してみることがおすすめです。
2.時間に余裕がなくなる
現職の仕事や複数企業への応募、面接でのスケジュール調整などにより時間に余裕がなくなってくる場合が多いです。
時間が持てないと現職の仕事が疎かになったり、面接対策の時間が取れず、面接落ちの可能性が高くなることがあります。
休日をうまく活用して面接対策、資格勉強、企業選びなどを行っていきましょう。
3.会社に転職活動がバレる可能性がある
働きながらの転職活動は会社にバレるリスクが常に存在します。普段は着ないスーツを着て出社したり、現職の人に話したりするとバレる可能性があります。
会社に不自然に思われないように転職活動を行いましょう。働きながらの転職活動がバレても違法ではありません。アンケート結果でも86%の人が働きながら転職活動を行っていました。
働きながらの転職活動がバレるのかについてはこの記事の「働きながら転職活動するのはバレる?違法?」の項目でより詳しく解説しています。
辞めてから転職活動をするメリット
転職活動は基本的に働きながらを推奨していますが、辞めてから転職活動をするメリットも存在します。
ここでは辞めてから転職活動をするメリットを解説していきます。働きながらか、辞めてからか迷っている人は参考にしてみてください。
- 転職活動に専念が可能
- 沢山の企業への応募が可能
- スケジュール調整がしやすい
- すぐに入社できる
1.転職活動に専念が可能
辞めてから転職活動を行うことで気持ちを切り替えて転職活動に専念することができ、スケジュールに余裕を持つことができます。
現職の仕事も行わなくてもよいため、精神的、体力的な余裕が生まれ、さまざまな企業に募集が可能になったり、より自分にあった企業を見つける時間が持てたりもします。
しかし、現職がない故の収入源不足、プレッシャーは必ずしも存在します。転職活動に専念する場合は、企業選び、面接対策、自己分析に充分な時間を割き、転職活動に一点集中するのがおすすめです。
2.沢山の企業への応募が可能
現職の仕事がないため企業選びに時間をかけることができるようになります。
企業選びに時間が取れることでたくさんの応募が可能になり、面接もより多く行うことができるため余裕を持って転職活動を行うことができるようになります。
3.スケジュール調整がしやすい
現職との兼ね合いがない分、スケジュール調整がしやすいというメリットがあります。
休日、平日と全ての時間で転職活動に向き合うことができるため働きながらではできなかった平日の時間をとって転職活動が可能になります。
時間に余裕が持てるため、面接対策の時間や面接回数も増えるため、さまざまな企業に応募可能になり、履歴書などの資料作成にかける時間も増えるためおすすめです。
4.すぐに入社できる
退職時期を考えなくてよいため、即戦力としてすぐに入社が可能です。
すぐに入社が可能ということは採用側にもポジティブな印象を与えることができ、キャリアにブランクも少なくなり、収入源も途切れないというメリットも大きいです。
内定をもらった場合は可能な限り早い入社日に設定するのがおすすめです。
辞めてから転職活動をするデメリット
辞めてから転職活動にはデメリットもつきまとうため、基本的には働きながらの転職活動を推奨しています。
ここでは辞めてから転職活動をするデメリットについて解説していきます。
- 安定した収入源がなくなる
- ブランクが生まれる
- ストレスが大きい
1.安定した収入源がなくなる
辞めてから転職活動をすることは収入源がなくなり、金銭面に余裕がなくなるというデメリットがあります。
転職活動は1~3か月といった長期的なものになる場合が多く、この期間に収入源が保証されていないということはすぐに収入を得なければならないという焦りが生まれます。
収入源がないまま転職活動を行うと、生活費も少なく、落ち続けると生活費が削られていくというプレッシャーを背負うことになります。最低限の収入源を確保して転職活動に臨むことがおすすめです。
2.ブランクが生まれる
辞めてからの転職活動は職歴にブランクのある期間が発生します。
職歴にブランクがある場合、採用側は「働く意欲が低いのではないか」「転職先が決まらないような人材なのでは」「即戦力にならないのではないか」といったネガティブな印象を持ちます。
どんなに長くてもブランクは3ヶ月ほどに抑えましょう。ブランク期間が空いてしまった場合はブランク期間でやったこと、得た経験などを話せるようにしておくのがおすすめです。
3.ストレスが大きい
辞めてからの転職活動は精神面に大きな負担がかかります。
辞めてからの転職活動におけるストレスは「転職先が決まらない可能性」「ブランクが空きすぎてしまう可能性」「収入源がない」「無職の期間が生まれる」などさまざまです。
そのようなストレスを対処できるように余裕をもって計画的に転職活動を行いましょう。
働きながら転職活動をするのはバレる?違法?
「働きながら転職活動を行うと会社側にバレるのか」「法律的に大丈夫?」といった意見が多いです。
ここでは働きながら転職活動をするのはバレるのか、法律的に問題ないのか、職場にバレずに行う方法やバレた時の対処法について解説していきます。
以下の点を参考にしてみてください。
- 働きながら転職活動をしてもバレる可能性は低い
- 働きながら転職活動をするのは法律上OK
- 転職活動を職場にバレずに行うには?
- 転職活動がバレた時の対処法
働きながら転職活動をしてもバレる可能性は低い
基本的に職場で不自然なことを行わなければ転職活動をしてもバレる可能性は低いと言えます。転職先からの連絡などは基本的にはありません。
しかしバレる可能性も存在します。普段着ないスーツを着て出社していたり、現職の人に転職活動をしていることを相談したり、SNSに書き込んだり、社用のパソコンで転職活動を行うことは現職にバレる原因となります。
そのようなリスクは排除し、現職に悟られないように注意すればバレる可能性は低いです。不自然に思われないように現職もこなしながら転職活動を行っていきましょう。
働きながら転職活動をするのは法律上OK
働きながら転職活動を行うこと自体は法律上何も問題はありません。アンケート結果では86%の人が働きながら転職活動を行っています。
バレると現職でのキャリアの機会が減る可能性があるかもしれませんが、法律的には問題はなく、世の中的にも働きながら転職活動を行っている人がほとんどです。
転職活動を職場にバレずに行うには?
転職活動を職場にバレずに行うための方法として以下の点に注意しましょう。
- 普段着ないスーツを着て出社しない
- 現職の人に転職活動をしていることを相談しない
- SNSに書き込まない
- 社用のパソコンで転職活動をしない
- 社内ネットワークを使わない
このような点に注意し、不自然な行動をしないことで会社からバレるリスクは減らせます。注意をはらって働きながら転職活動を行いましょう。
転職活動がバレた時の対処法
では転職活動を行っていることが会社にバレてしまった時はどのように対処すればよいのでしょうか。
基本的には「会社に正直に話す」ことがおすすめです。嘘をつかずに正直に会社に伝えましょう。また、「転職活動は選択肢の一つ」や「転職活動でスキルアップできるかもしれない」といったポジティブな理由を挙げるのがおすすめです。
転職活動がバレた場合の解雇は法律上は認められていないため、クビの心配をするよりもポジティブなことを伝えるようにしましょう。
働きながら転職活動をする際の4つの注意点
働きながら転職活動をする上で押さえておかなければいけない注意点も存在します。
ここでは働きながら転職活動をする注意点を4つ解説していきます。働きながら転職活動を検討している人は是非参考にしてみてください。
- ゴール・スケジュールを明確にする
- 職場に迷惑をかけないように行う
- 転職活動をしていることを職場の人には話さない
- 選考対策を徹底して行う
1.ゴール・スケジュールを明確にする
転職活動をする上でゴールから逆算してスケジュールを組むことが重要となります。まず具体的な転職活動のゴールを立てましょう。
自己分析を行った上で「現職よりも給料30%UP」や「現職よりもワークワイフバランスが充実しており、休日にやりたいことができる」といった転職活動のゴールを決めて企業選びを行いましょう。
その後は働きながらでも可能な余裕のあるスケジュール管理を行っていきましょう。内定までには通常1~2か月ほどの時間を要します。どのくらいで内定をもらえるのか、面接期間はどれくらいかといった事前情報を明確にしたうえでスケジュール管理を行いましょう。
2.職場に迷惑をかけないように行う
働きながらの転職活動をしているといって現職を疎かにしていい理由にはなりません。
職場の仕事も並行してこなしながら休日をうまく使って転職活動の時間をとり、平日は現職に迷惑をかけない程度のスケジュール管理を行いましょう。
3.転職活動をしていることを職場の人には話さない
転職活動をしていると職場の人に伝えることだけはNGです。
「〇〇さんは転職活動をしている」という噂が社内で広まると会社によくないイメージを持たれ、キャリアの機会が与えられづらくなり、現職に残るという選択肢が取りづらくなる恐れがあります。
相談をするにしても、家族や友人といった職場以外の人に相談するようにしましょう。
4.選考対策を徹底して行う
働きながらの転職活動でも選考対策は怠ってはいけません。
現職との比較もできるため自身が本当に求めている条件が明確になります。面接対策、企業選びなどは従来の就職活動以上に行いましょう。
働きながら転職活動をやる一連の流れ
では働きながらの転職活動はどのような流れで行えばよいのでしょうか。
ここでは働きながらの転職活動の一連の流れを解説していきます。働きながら転職活動を検討している人は必見の内容となっています。是非参考にしてみてください。
- 自己分析を徹底して行う
- 企業をホームページや求人サイトなどで調べる
- 行きたい企業に優先順位をつけていく
- 履歴書、職務経歴書をこだわって作成する
- スケジュール管理を行う
- 内定をもらったら、退職の旨を職場に伝える
1.自己分析を徹底して行う
まずは自己分析から行っていきましょう。自己分析をしなければ理想の転職先に出会う事は難しいと言えます。
自己分析とは「自分がどんな価値観を持っているのか」や「何が自分に合っているか」をこれまで歩んできた人生を振り返って言語化することです。そのために様々な方法で自分の特徴や経験を洗い出し、それらを一言でまとめるのが就職活動において”企業が求める自己分析をする”ということを意味します。
働きながらの転職活動のため、「何が自分に合っているか」や「自分が会社に求める制度」といったものは現職と比較できるためイメージがつきやすいはずです。その上で会社選びにおける「なぜ?」を言語化していきましょう。
自己分析のやり方については以下の記事で解説しています。
2.企業をホームページや求人サイトなどで調べる
自己分析ができ、企業選びの基準が明確になった次のステップは企業選びになります。転職活動においては企業を決めるというもっとも重要なステップです。
気になる企業、条件に当てはまる企業を求人サイトなどからリストアップしていき、企業の公式サイトなどで比較していきましょう。
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また入社後のミスマッチにならないように仕事探しができるのも特徴です。
「企業の採用HP」や「企業の口コミ情報」など詳細情報もあわせて閲覧できます。
3.行きたい企業に優先順位をつけていく
次は行きたい企業に優先順位をつけていきましょう。
複数企業を応募するにあたって、「仕事内容、給与、勤務地、成長環境、福利厚生、ワークライフバランス、知名度」などの自身の求める条件から企業に優先順位をつけていきましょう。
優先順位をつけたら受ける企業を表にまとめ、それぞれの特徴をまとめていきましょう。その後は優先順位の高い企業から優先して選考対策、スケジュール調整を行っていきましょう。
4.履歴書、職務経歴書をこだわって作成する
履歴書、職務経歴書はこだわりを持って作成しましょう。面接前に企業側に与える第一印象にもなります。第一印象で合否も左右される可能性が高いです。
働きながらの転職活動なため、履歴書、職務経歴書は手を抜きがちですが、このステップを手を抜いてはいけません。休日などに時間をかけて作成することがおすすめです。
転職活動における履歴書の書き方についてはこちらの記事をご覧ください。
5.スケジュール管理を行う
求人に募集し、面接日が決まり始めたら細かいスケジュール管理を行っていきましょう。
現職との兼ね合いもあるため、平日の業務時間内で面接を行う場合が多いですが、日程調整を行ってくれる企業も多いため、企業側に相談してみることがおすすめです。
予定表に面接日を入れるだけでなく、面接対策、OBOG訪問の時間などの選考対策の時間も休日などに入念にスケジュールに入れておきましょう。
6.内定をもらったら、退職の旨を職場に伝える
無事内定をもらうことができたら退職の旨を職場に伝え、仕事の引継ぎ、残りの有給休暇や退職時期などを伝えましょう。一般的には引継ぎ、手続きなどを考慮すると2週間から1か月程度が引継ぎ期間となります。
また、転職先の入社日も頭に入れたうえで退職時期を考えましょう。
転職活動を働きながらする上でよくあるQ&A
働きながらの転職活動におけるよくあるQ&Aについて解説していきます。
働きながらの転職活動における疑問を解消してから転職活動を行いましょう。是非参考にしてみてください。
- 転職したいけどやりたいことがないときはどうすればいい?
- 働きながら転職活動をする期間はどれくらい?
- 働きながらの転職活動が「辛い」「疲れた」と感じるときはどうすればいい?
- 転職活動をしていることを会社に伝えるタイミングは?
- 面接の日程調整は可能?
- 入社日はどのくらい待ってもらえる?
Q.転職したいけどやりたいことがないときはどうすればいい?
転職活動したいけどやりたいことがない場合は自己分析ができていないことが多いです。
このような疑問を持つ人は多くの場合、現職の条件や環境に満足していないことが多いです。そのため辞めることに重きを置いており志望動機が漠然となりがちです。そのため転職活動において給与といった条件を重視しがちになります。しかし、条件が完全に合う企業はなかなかありません。
やりたいことを明確にするためにも自己分析を徹底し、興味のある分野、楽しいと感じる分野、成長できそうな業界などを明確にしていきましょう。まずは自己分析にかなりの時間をかけてみましょう。
自己分析の方法についてはこちらの記事をご覧ください。
Q.働きながら転職活動をする期間はどれくらい?
働きながらの転職活動をする期間の目安として、「転職活動」についてのアンケートの調査結果、7割の人が転職活動にかかった期間「3か月以内」と回答しました。
また、20代の転職活動者は1か月以内が29%、1~3か月が53%となりました。期間の目安として3ヶ月以内ということを考慮した上で転職活動を行っていきましょう。
Q.働きながらの転職活動が「辛い」「疲れた」と感じる時はどうすればいい?
働きながらの転職活動に「辛い」「疲れた」と感じる人はまず友人や家族に相談することをおすすめします。しかし、職場の人に相談するのはバレる可能性があるためNGです。
相談することでストレス解消に繋がります。また、どうしても働きながらが辛い場合は会社を辞めて転職活動に集中するのもおすすめです。
自分が「辛い」「疲れた」といった精神的負担を感じないような転職活動を行いましょう。
Q.転職活動をしていることを会社に伝えるタイミングは?
第一志望に内定をもらったタイミングで必ず連絡するようにしましょう。
内定をもらう前に連絡するのは会社に残ることもできなくなり、会社でのキャリアの機会も減ってしまうためおすすめできません。
また、内定をもらって連絡をしないと転職先の入社日や現職の引継ぎなどに影響が出てくるためおすすめできません。可能であれば内定後当日中に連絡しましょう。
Q.面接の日程調整は可能?
面接の日程調整は企業によって形態が異なりますが、基本的には可能です。指定された面接日と仕事が被っている場合は日程調整のお願いのメールを送ってみましょう。
転職活動の面接日は基本的には平日の業務時間内で行われることが多いです。しかし、企業によっては平日の業務時間外、もしくは土日で調整してくれる企業も少なくありません。
どうしても都合がつかない場合は半休を取ったり、有休を取って一日で数社の面接を受けることがおすすめです。
Q.入社日はどのくらい待ってもらえる?
転職先に入社日を待ってもらえる期間は平均して内定後一か月から三か月ほどです。
入社日はできるだけ短くすることがおすすめです。即戦力としての活躍を期待している企業も多いため、早めの入社を企業は期待しています。
内定承諾後、現職の引継ぎ、有休休暇などを一か月半ほどで終わらせておくのが理想です。
転職活動についてさらによくある悩みについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
転職活動は働きながらがおすすめ!工夫して取り組もう
この記事では働きながらの転職活動について解説しました。結論として転職活動は働きながら行うのがおすすめです。
実際に「エン転職」のアンケート結果では約9割の人が働きながら転職活動を行っていました。働きながら転職活動を行うことで現職に残れるという余裕が生まれます。
会社にバレないように注意しながら働きながらの転職活動でさらなるキャリアアップを目指していきましょう。
転職活動におすすめの業界についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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また入社後のミスマッチにならないように仕事探しができるのも特徴です。
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