転職すると年収が下がってしまうのではないか…と不安に感じている人も多いのではないでしょうか。しかし、年収が下がることが必ずしも悪い結果に繋がるわけではありません。転職にはさまざまなメリットがあり、現在では給与面よりも、ワークライフバランスの向上や仕事のやりがい、将来的なキャリアの発展など、年収以外の条件を優先する人もいます。
そこで本記事では、転職後に年収が下がる人の割合や、年収が下がっても転職するメリット、年収を上げるためのコツ、年代別の転職時のポイントを徹底解説します。また、実際に年収が下がったものの満足している人の体験談など、転職の不安を解消するための情報をすべてお届けします!
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- 転職して年収が下がる人は約3割!
- 転職して年収が下がる5つの特徴・原因
- 年収が下がっても転職した方が良いケース
- 転職して年収を上げるコツ
- 年収だけじゃない!転職先選びで重要視するポイント
- 【年代別】転職の際に気をつけるべきポイント
- 年収が下がっても満足している人の体験談
- まとめ
転職して年収が下がる人は約3割!
転職を考えるとき、「転職すると年収が下がるのでは?」と不安に感じる方も多いでしょう。厚生労働省の「雇用動向調査(令和4年)」によると、実際に転職後賃金が下がる人の割合は33.9%です。一方で、転職後に賃金が上がった人の割合は34.9%となっています。
このように、転職後年収が下がる場合もあれば、逆に上がることもあります。転職による年収の変動の要因は様々ですが、転職活動で何を重視するかによって大きく影響されると言えるでしょう。
転職して年収が下がる5つの特徴・原因
上記で述べたように、約3割の人は転職後に年収が下がっていますが、その理由にはいくつかの特徴や原因があります。ここでは、転職後に年収が下がってしまう主な要因を5つ紹介します。
- 異業種や未経験の職種への転職
- 企業規模の違い
- 役職・階級が下がる
- 地方への転職
- 残業時間が少ない企業への転職
異業種や未経験の職種への転職
異業種や未経験の職種への転職は、キャリアの幅を広げるチャンスですが、年収が一時的に下がることがあります。未経験者として転職する場合、企業はスキルや経験の不足を補うために、最初は給与を低めに設定する傾向があります。特に、技術的なスキルや専門知識を求められる業界では、経験者と比較して給与が低くなることが一般的です。
しかし、転職後に新しいスキルを習得し、成長することができれば、長期的には年収の向上が期待できるでしょう。
企業規模の違い
企業規模の違いも年収に大きな影響を与えます。例えば、大企業から中小企業への転職や、上場企業から非上場企業への転職では、年収が下がることがあります。一般的に、大企業は給与水準が高く、福利厚生が充実していることが多いです。一方で、ベンチャー企業や中小企業では資金面や労働環境に制限があるため、給与が低めに設定されることがあります。
しかし、現在は規模が小さく賃金が低い企業でも、企業の成長とともに年収がアップする可能性もあります。そのため、企業規模の小さい企業に転職する際は、将来的な成長を見据えて判断することが重要です。
役職・階級が下がる
転職によって役職や階級が下がることも、年収が下がる原因の一つです。例えば、前職で管理職やリーダー職に就いていた場合、転職先では一から業務を覚える立場になり、役職が降格するケースがあります。この場合、役職に応じた責任や業務量が減るため、給与もそれに伴って減少することが一般的です。
特にキャリアチェンジをする際には、業界や企業の文化に慣れるために低いポジションから始めなければならない場合が多く、その結果、年収も下がることがあります。
地方への転職
都市部から地方への転職は、年収が下がる原因になります。特に、都市部と比較して地方の企業は給与水準が低い傾向にあります。都市部では生活コストが高いため、企業はそれに見合った給与を支払いますが、地方では物価が低いため、給与もそれに合わせて低くなることが多いです。
しかし、地方は生活コストが抑えられるため、生活費を削減できるメリットがあります。そのため、転職前には年収と生活費を比較し、バランスが取れているかを確認することが重要です。
残業時間が少ない企業への転職
残業時間の少ない企業への転職も、年収が下がる原因となります。多くの企業では、残業が給与の一部として反映される場合があります。残業代が給与にプラスされることで、収入が増える仕組みが一般的です。そのため、残業が少ない企業へ転職すると、基本給が同じであっても、残業代が減少するため、結果的に年収が下がることが考えられます。
特に、過剰な残業が常態化している業界や企業から、ワークライフバランスを重視する企業に転職する場合、残業時間の減少が収入に直接的な影響を与えることがあります。
一方で、残業が少ない企業は、長期的な心身の健康や精神的安定を提供してくれる場合があります。そのため、生活の質やワークライフバランスの向上を望む場合は、一時的な収入の減少を受け入れ、残業時間の少ない企業への転職を考えることも一つの選択肢といえるでしょう。
転職活動では、年収だけで判断するのではなく、総合的な働き方を考慮した選択をすることが重要です。
年収が下がっても転職した方が良いケース
年収が下がっても転職した方が良いケースは、単に給与額だけでなく、自分の人生やキャリアのバランスを考慮した場合に存在します。以下のような場合、年収が一時的に減少しても、長期的には転職を選んだ方が有益となることがあります。
- ワークライフバランスを改善したい場合
- 将来のキャリアプランが決まっている場合
- やりがいや自己成長を重視する場合
- 精神的・身体的に悪い影響が出ている場合
ワークライフバランスを改善したい場合
仕事のストレスや長時間労働に悩まされている場合、年収が多少下がってもワークライフバランスを重視した転職をする価値があります。
たとえば、フレックスタイム制度や在宅勤務の導入など、柔軟な働き方ができる職場に転職することで、プライベートな時間が確保でき、心身の健康が改善されることがあります。健康や家族との時間を重視することで、仕事の効率も向上し、結果的にキャリアの成長にも繋がる場合があります。
将来のキャリアプランが決まっている場合
将来のキャリアパスが明確であり、今後の成長が期待できる職場への転職は、年収が一時的に下がったとしても意味があります。たとえば、特定のスキルを習得するための転職や、業界内でのキャリアアップを見越した転職の場合、初期の年収減少を乗り越えた後に、大きなリターンが得られる可能性があります。
自分のキャリアにとって重要な経験やスキルが身につくことで、将来的には年収アップやキャリアの安定が見込めるでしょう。
やりがいや自己成長を重視する場合
自分のやりがいや成長を重視する場合、年収が下がることを受け入れて転職することもあります。例えば、以前の職場で単調な業務に従事していた場合、新しい仕事で挑戦的なプロジェクトに取り組むことで自己成長を感じることができます。
やりがいや達成感を得ることで、仕事に対するモチベーションが上がり、結果的に生産性やスキル向上にも繋がります。自己成長を重視することで、長期的には年収だけでなく、キャリアの満足度が大きく向上することがあります。
精神的・身体的に悪い影響が出ている場合
仕事が原因で精神的・身体的に健康に悪影響を及ぼしている場合、年収が下がることを覚悟で転職するのは賢明な判断です。過度のストレスや過労が続くと、心身の健康が悪化し、最終的には仕事に対する意欲も低下します。
しかし、転職先が精神的な安定を提供してくれる環境であれば、健康を回復させ長期的なキャリアの持続性を確保することができるでしょう。自身の健康や精神的安定は、年収よりも大切だと言えるのではないでしょうか。
年収の変動だけに囚われることなく、自分にとって何が最も重要かを考えて転職することが、最終的には充実したキャリアと生活に繋がるかもしれません。
転職して年収を上げるコツ
これまで、転職後に年収が下がる場合について述べてきましたが、ここでは転職後に年収を上げるためのコツを紹介します。以下の3つのポイントを押さえて、年収アップを目指しましょう。
- 自分の市場価値を把握する
- 平均年収が高い業界を選ぶ
- 面接で年収交渉を行う
自分の市場価値を把握する
転職して年収を上げるためには、まず自分の市場価値を正確に把握することが重要です。市場価値とは、自分のスキルや経験が他の企業や業界でどれだけ評価されるかを指します。現在のスキルや経験、業界内でのポジションを客観的に評価し、同業他社の給与水準や業界の平均年収を調べましょう。
また、自己分析を行い、得意分野や強みを明確にすることで、自分のアピールポイントを高め、面接で有利に進めることができます。市場価値を把握し、それに見合った年収を交渉することが、転職時に年収を上げるための第一歩です。
平均年収が高い業界を選ぶ
年収アップを目指すなら、まず自分が転職する業界の給与水準を理解し、平均年収が高い業界を選ぶことも一つの方法です。
例えば、IT・金融・コンサルティング業界は比較的高い給与が期待できる分野です。特に技術職や専門職では、高いスキルが求められるため、給与も相応に高くなる傾向があります。そのため、転職先に自分の経験やスキルに適した業界を選ぶことで、年収を大幅に引き上げることが可能です。
面接で年収交渉を行う
転職時に年収を上げるためには、面接時に自分の希望年収を明確に伝えることが大切です。企業側に自分の価値をしっかりアピールし、その上で適正な給与を提示してもらえるように交渉しましょう。年収交渉を行うタイミングは、通常オファーを受ける前後が最適です。特に、高いスキルや専門知識を持っている場合、その点を強調することで、年収交渉を有利に進めることができます。
また、給与以外の面でも、ボーナスや昇給制度、福利厚生なども交渉対象となるため、トータルでの報酬を考慮しながら交渉を進めると効果的です。このように、交渉は相手企業の予算や給与体系も理解した上で、慎重に行うことが重要です。
転職活動を行う際は、単に年収を上げるだけでなく、長期的なキャリアアップや自己成長の機会を考慮しながら転職先を選ぶことが成功の鍵となります。年収を上げるための準備を整え、しっかりとした交渉を行うことで、自分にとって満足のいく転職が実現できます。
年収だけじゃない!転職先選びで重要視するポイント
転職先を選ぶ際には、年収だけでなく、さまざまな要素を総合的に考慮することが重要です。以下の5つのポイントを参考に、自分にとって最適な転職先を選びましょう。
- 仕事内容や裁量
- 企業の文化・価値観
- 企業の安定性・将来性
- ワークライフバランス
- 職場の人間関係
仕事内容や裁量
転職先で自分が担当する業務内容や、その仕事が自分の興味や得意分野に合っているかを考慮することは非常に重要です。また、仕事における裁量がどれだけ与えられるかも大きなポイントです。
自分のキャリアの方向性や目標に合った業務を選ぶことで、仕事のやりがいや達成感を得ることができます。自分の意見やアイデアを反映できる環境があるか、業務の進め方に柔軟性があるかなど、仕事を通じて自己成長できるチャンスを求めることも大切です。
企業の文化・価値観
企業の文化や価値観が自分に合うかどうかは、転職先選びの重要なポイントです。企業の方針や働き方、職場の雰囲気が合わないと、長期的に働くモチベーションを維持するのが難しくなります。
そのため、企業の価値観やワークスタイルが自分のライフスタイルや価値観に合っているかを確認することが重要です。面接時に企業の文化や雰囲気について質問し、実際の働きやすさや環境を把握することが後悔しない転職に繋がります。
企業の安定性・将来性
企業の安定性や将来性も、転職先を選ぶ際には大切な要素です。経済環境や業界のトレンドに左右されることなく、企業が成長を続けているかどうか、将来性があるかを見極めることが重要です。
例えば、スタートアップ企業など安定性に欠ける企業では、将来的な不安やリストラのリスクが高く、経済的な安定性に不安を抱えることがあります。一方で、将来の事業展開が明確で安定した企業であれば、将来的に昇給や昇進のチャンスも増えます。
そのため、業界の動向や企業の経営状況、将来性をしっかりと調査し、十分に理解した上で転職先を選ぶことが重要です。
ワークライフバランス
仕事と生活のバランスを大切にすることも、転職先を選ぶ際に重要なポイントです。過度な残業や休日出勤が常態化している企業では、身体的・精神的に負担が大きく、長期的に健康や生活の質に悪影響を及ぼすことがあります。
フレックスタイム制度やリモートワークなど、働き方の柔軟性が高い企業を選ぶことで、仕事と生活をうまく両立させることができます。
職場の人間関係
職場の人間関係が良好であることは、長く働く上で非常に大切です。上下関係が厳しすぎる、コミュニケーションが不足しているなど、職場の雰囲気が悪ければ、ストレスがたまりやすく、モチベーションも下がります。
面接時に職場の雰囲気を確認したり、実際に働いている社員の意見を聞いたりすることで、職場の人間関係が自分に合っているかを見極めることができます。
年収以外にも、転職先の選定基準はたくさんあります。自分がどのような働き方をしたいのか、どのような価値観を持っているのかをしっかりと考え、長期的な視点で転職先を選ぶことで、充実したキャリアを築くことができるでしょう。
【年代別】転職の際に気をつけるべきポイント
ここでは、年齢ごとのライフステージに合わせて、転職の際に気をつけるべきポイントを解説します。これらの方法を参考に、年代ごとに自分に合ったキャリアを築きましょう。
- 【20代】幅広い分野に挑戦しスキルや経験を積む
- 【30代】キャリアの方向性を明確にする
- 【40代】これまで培った専門性を活かす
- 【50代】生活に合わせた仕事スタイルの確立
【20代】幅広い分野に挑戦しスキルや経験を積む
20代はキャリアのスタート地点に立っているため、幅広い分野で経験を積むことが重要です。この時期の転職では、特定のスキルに偏ることなく、さまざまな職種や業界に挑戦することで、成長の機会が得られます。20代は比較的柔軟性があり、新しい環境に適応しやすいため、未経験分野への転職やスキルアップも図ることができます。
また、転職の目的として「自己成長」を意識すると良いでしょう。将来的なキャリアに繋がるスキルや経験を積むことで、30代以降に有利な立場で転職やキャリアアップを実現できます。
【30代】キャリアの方向性を明確にする
30代になると、キャリアの方向性をしっかりと定めることが重要です。この年代では、より専門的なスキルや実績が求められることが多いため、転職する際には「自分の強み」となる分野を明確にすることが重要です。転職先でどのようにキャリアアップを図るのか、どの分野で専門性を高めていくのかを明確にし、スキルアップが見込める職場を選ぶことが成功につながります。
また、30代後半になると、マネジメント職やリーダー職を目指す場合もあるため、経営に関する知識やスキルが必要になるかもしれません。ほかにも、結婚・出産などライフイベントが多い年代のため、安定したキャリア形成を重視し、無理に転職を繰り返すのではなく、長期的な視点で転職先を選ぶことが大切です。
【40代】これまで培った専門性を活かす
40代では、これまでに培った専門性や経験を活かすことが大切です。この年代では、過去のキャリアを活かして即戦力として貢献できる職場を選ぶことがポイントとなります。マネジメント経験やプロジェクト推進力など、これまでの実績を中心に転職活動を進めると良いでしょう。
また、年齢による転職市場での厳しさも意識し、自分の強みを明確にして、企業にどう貢献できるかをしっかり伝えることが、転職成功に繋がるかもしれません。
【50代】生活に合わせた仕事スタイルの確立
50代の転職では、長期的なキャリアプランを考えつつ、ライフスタイルに合った働き方を選ぶことが重要です。この年代では、フルタイムで働き続けることに対する考え方が変わってくる場合もあります。
例えば、フルタイムではなくパートタイムや契約社員、フリーランスといった柔軟な働き方を選ぶ人が増えています。また、50代になると体力的な負担も考慮する必要があり、精神的なストレスを減らせる仕事環境や、過度な残業がない職場を選ぶことが大切です。
また、退職後も長く働く意欲がある場合、これまでの経験を活かしつつ、より生活に負担の少ない環境での転職を考えることが有益です。
転職は年齢に関係なく自分のキャリアを見直す良い機会ですが、年代ごとに求められるスキルやアプローチが異なります。自分のキャリア段階に合った転職活動を行うことで、満足のいく転職を実現できます。
年収が下がっても満足している人の体験談
転職して年収は下がったものの、結果的に満足しているという人は少なくありません。ここでは、実際に年収は下がってしまったが、転職を決断してよかったと感じている人の体験談を紹介します。
正社員から契約社員に 将来を見据えた転職
転職を3回繰り返した私が、4社目の転職でようやく理想の職場に出会いました。3回目の転職では、年収は下がったものの、将来の成長と自分の理想のキャリアを実現するために重要な選択をしました。
前職では安定したリーダー職についていましたが、昇進や新しい挑戦の機会が少なく、成長が限界を迎えていたため、長期的な視点で転職を決意しました。転職先でのポジションは契約社員スタートのため年収は大幅に下がりましたが、将来的な昇格や新しいプロジェクトに関わるチャンスがあり、成長できる環境が整っていたため、総合的にプラスになると確信しました。面接では、会社の将来性や自分が成長できるかを徹底的に確認し慎重に選択しました。
結果として、入社数ヶ月で正社員としてマネジメント職に昇格し、ゼロからの新規プロジェクトに挑戦できる環境に身を置くことができました。目の前の利益を追求するのではなく、将来に向けて成長し続けられる道を選んだ結果、今では理想の働き方を実現することが出来ています。
まとめ
転職を考える時、年収が下がることに不安を感じる方が多いかもしれませんが、転職の目的や自分のキャリアビジョンに合った選択をすることで、長期的なキャリアアップや満足度の向上に繋げることができます。長期的に見て自分がどんな働き方をしたいのかを見極め、転職先選びを行うことが、充実した仕事と生活を手に入れるための第一歩です。
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