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アルバイトでも有給ってとれるの?


「有給は正社員の権利」、そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際は、アルバイトでも取得できます!「有給」の正式名称は、「年次有給休暇」。そもそも年次有給休暇とはどんな制度なのか?アルバイトが取得できる有給の日数はどのように算出されるのか?有給を取得する際のマナーは?それぞれ紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

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有給(年次有給休暇)ってどんな制度?

年次有給休暇は、法律(労働基準法)で定められた休暇。一定期間勤続した労働者に対して心身の疲労を回復し、ゆとりある生活を保障するために付与されます。「有給」という言葉からも分かる通り、取得しても給料を減額されることはありません。

 

また有給は、「事業の正常な運営を妨げるとき」以外は、労働者が請求した時季に与えなければならないと決められています。初めて有給が発生してから1年ごとに毎年、新たな有給が発生し、有効期限は発生日から2年後。付与される日数は労働時間の長さによって変わります。付与される要件は次の2つです。

 

(1)雇入れから6ヶ月経過していること(その後は1年ごとに区切り、継続勤務していること)

(2)全労働日の8割以上出勤していること

アルバイトだと有給はとれないの?

正社員・アルバイト関係なく、先にお伝えした要件を満たしていれば取得できます。ただし、付与される日数は所定労働日数によって変わります。詳しくは、以下の表を参考にしてください。

▼アルバイト、パートタイマーの有給休暇日数



有給を取得するときのマナーは?

有給当日を気持ち良く迎えるためにも、マナーを守って取得することが大切です。

 

まず、有給の取得には事前に上司の許可が必要となります。その際、「当然の権利」として主張するのはNG。あくまでも相談という形で話しましょう。「同時期に休みを取る人はいないか」「業務に支障のない時期か(繁忙期は避ける)」を確認のうえ、相談することをおすすめします。

 

そして、周囲への配慮と感謝の気持ちを大切にしましょう。「休む前日までに引き継ぎを完了させる」「一言、声をかけてから休みを取る」「休み明けはお礼を伝える」ことが重要。旅行などに出かける場合は、お土産も用意できるとベストです。

 

有給取得には、周囲の協力が必要です。普段から上司や同僚と積極的にコミュニケーションを取り、協力を得やすい環境づくりを心がけておくと良いですね。

 
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