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就活の口コミはどこまで信用するべき?情報の見極め方を解説


この先の将来を大きく左右する就職先を決めるとなれば、本当にその会社が自分にとってベストなのか、できるだけ詳しい情報を集めて確かめたいと感じるのは当然です。そうした際に、各企業の口コミも見てみるのも1つの方法ではありますが、正直なところどこまで信じて良いのか分からないと感じるかもしれません。

 

例えば社内で働いている人などの口コミは、リアリティがあって職場の様子を知るには非常に役立つものの、実際のところ、その情報が本当かどうかというのはわかりません。匿名のユーザーが書いていることもあり、中には事実とは全く異なる内容もあるため、どこまで参考にすべきなのか十分に見極める必要があります。

 

そこで今回は、就活で口コミをうまく活用するために、口コミサイトの使い方のコツや気をつけておきたいポイントなどを解説していきます。 

 

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就活のあらゆるシーンで口コミは活用できます!


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※自社調べ(2024年3月時点 口コミ掲載数・口コミ掲載企業数)

 

まずは口コミサイトを活用する目的を明確に

就活で口コミサイトを見る際は、まず目的を明確にしましょう。匿名で書かれる口コミには、もしかしたら正確ではない情報が書かれているかもしれません。そのような信憑性の低い情報に踊らされないためにも、口コミサイトを活用する目的をあらかじめ簡単に考えておきます。

 

例えば、「選考や面接に役立てる情報を見つけるため」「OB/OG訪問で得た情報が本当かどうかを確かめるため」「企業HPに書かれている情報と社員発信のリアルな情報を比較するため」など。

 

目的を明確にすることで、情報の取捨選択が簡単にでき、口コミサイトを就活に効果的に活用できます。

 

就活向きの口コミサイトは2種類に分かれる

新卒の就活向けの口コミサイトはいくつも存在していますが、大まかには次のような2種類に分かれます。

 

[1]各企業の現職者または退職者による口コミサイト

実際に各社で働いている人によるコメントから、職場の様子や制度についての評価が閲覧できるサービス。例えば平均年収や残業時間などの数値データも確認でき、具体的な働き方がイメージしやすい特徴があります。

 

[2]就活生による口コミサイト

インターンや選考に進んだ就活生同士の情報交換ができるサービス。面接の様子や内定が出るまでの過程など、就活の体験談を閲覧でき、選考までの心構えができる利点があります。

 

[1]は企業研究、[2]はエントリーや面接前の準備、というように使い分けるのがおすすめです。

 

就活時に口コミを正しく見極めるためのコツ

ここからは、先ほどご紹介したような口コミサイトを利用する際に、より的確に情報を読み取るためのコツを紹介していきます。

 

どの立場の誰が書いているのか確認する

口コミサイトは個人が特定できない匿名ではあるものの、簡単なプロフィールが載っている場合がほとんどです。特に現職者や退職者による口コミサイトでは、年収・配属部署・在籍年数・雇用形態といった、その会社でどのようなポジションの人物なのか詳しく書かれています。

 

当然ながら、社内での立ち位置によって、1つの事実が良くも悪くも見えてしまうもの。例えば役職者と一般社員では、職場の見え方は異なることもよくあります。そのほかにも本部の管理部門と現場職では意見が食い違う、といったケースもあるので、まずは短絡的に捉えすぎないことが大切です。

 

ただ個々の口コミの内容を真に受けるのではなく、それぞれどのような立場から書かれているのか、その評判が書かれた背景にも注目してみましょう。

 

できるだけ多くの口コミから傾向を分析する

先ほども出てきたように特に現職者や退職者による口コミサイトでは、社内での立ち位置や個人の考え方など、あらゆる要素次第で評価は変わってきます。

 

そのため各企業の傾向をしっかりと分析するためには、なるべく多くの口コミから情報を収集するのがベストです。できれば10件単位で確認していくことをおすすめします。

 

ただし中小企業やベンチャー企業の場合、そもそも社員の母数が少ないこともあり、口コミ数自体が少ないケースも。やはり口コミの数が少ないと分析するのは難しいので、多少参考にする程度にしておいたほうが無難です。どちらかといえば、口コミの情報を活用するのは、大手などの規模の大きい企業が適しています。

 

具体的かつ公平な口コミを重視する

一般ユーザーが書いている口コミなので、中には抽象的な内容も少なくありません。あまりにあいまいな情報では、本質的な事実が分からないので、その内容から判断するのは避けたほうが良いでしょう。

 

例えば単純に「残業が多い」とだけ書かれていても、それが客観的な評価といえるのかはわかりません。もし「残業が平均して月20時間」という事実だったとしても、これが多いのか少ないのかは個人の考え方で変わってきます。人によっては、「月20日前後の出勤で、毎日1時間程度は残業がある」と思うと、「多い」と感じる可能性もないとはいえません。

 

このような主観的な口コミではなく、公平な目線で事実が書かれているものを参考にするのがベスト。具体的な数字や事例が出ている内容を見てみるのがおすすめです。

 

就活時に口コミを見る際に注意したいポイント

 

では以下からは、就活の際に口コミをチェックするにあたって、大前提として覚えておきたい注意点をご紹介していきます。

 

どれも個人的な感想であることを理解しておく

口コミの情報は、各企業の実態が詳しく分かる内容が多いものの、中には個人的な感情だけで評価しているものもあります。基本的には主観の感想から成り立っているので、1つの口コミにとらわれすぎず、まんべんなく確認していくことが大切です。

 

前述にもあるように、事実に対する感想しか書かれていない場合は、適切に判断できません。たとえその企業を貶める意図はなくても、個人の捉え方次第では、悪いイメージがつくような評判になっているケースもあります。反対に、過剰に良い評判になっている場合もあるため、必ず全体像を見るようにしましょう。

 

古すぎる口コミは参考程度に留める

口コミの中には、例えば10年前というように、かなり古い内容が残っているケースもあります。ただし何年も前の口コミだと、決して信ぴょう性があるとはいえないので注意が必要です。

 

仮に10年も前だとすると、その間に社内の制度や事業形態が変化している可能性も考えられます。もし経営層が変わっていれば、ビジネスの方針や戦略などもアップデートされ、企業風土も異なってきているかもしれません。特に近年は市場の変化も非常に激しいため、ほんの数年で大きく改革されている場合もあります。

 

そのためできる限り、直近の口コミから判断するのがベストです。あまりに過去の内容と相違している場合には、最近の口コミを参考にしましょう。

 

配属部署ごとの違いも十分に確認する

特に規模の大きい会社の場合は、配属先の部署によって、働く環境が大きく異なる場合もあります。当然ながら担当業務の内容次第で、各部署に集まる人材の傾向なども変わってくるため、例えばオフィス内の雰囲気にも差が出てくるもの。

 

そのほかにも休日や出退勤時間といった勤務形態や給与など、待遇に違いがあるケースも少なくありません。このように各部署で評価が大きく相違していることもあるので、大手企業などの口コミを見る時には注意しておきましょう。

 

評価が偏り過ぎている口コミは要注意

ここまでにも出てきているように、良くも悪くも過剰に偏った内容の口コミは、事実を捻じ曲げて個人的な感情だけで書かれているケースもあるので要注意です。

 

また特に現職者や退職者による口コミサイトだと、総評として星の数で評価をまとめているのも見られますが、あまりに高得点すぎるのも気をつけたほうが良いでしょう。通常ではないことですが、度を越した高評価の場合、印象操作をしている可能性も考えられます。

 

誰から見てもまるで欠点がない職場はないので、良いほうに傾倒し過ぎている際にも、ただ鵜呑みせず本当にデメリットはないのか冷静に見極めてみましょう。

 

就活における口コミサイトの効果的な使い方

ここまでの内容もふまえて、口コミサイトの情報をより効果的に活用するためには、どのような使い方をすると良いのか解説していきます。

 

OB/OG訪問や就活エージェントと並行して使う

どうしてもネット上の情報だけでは分からない部分も多いので、口コミサイトと並行して、本当に各企業の実態に詳しい人から話を聞いてみるのも良い方法です。例えばOB/OG訪問をして、実際に働いている先輩から情報を教えてもらえば、口コミの評価が正しいのか判断しやすくなるでしょう。

 

そのほかにも就活エージェントなどのプロも、各企業の状況を詳しく知っている場合が多くあります。あえて求人票などで一般公開していない情報を握っていることもあるので、「口コミの○○は本当ですか?」と聞いてみるのも1つの方法です。このように口コミだけで判断せず、事実を確かめていく手段もあります。

 

複数の口コミサイトを参考にしてみる

大抵はサイトごとに口コミを書いているユーザーは異なるため、1つだけでなく複数から情報を見てみる方法もあります。例えば調べたい企業があった場合に、Aのサイトでは古い情報しかなくても、Bのサイトには今年度の口コミがあるといったケースも考えられます。

 

また複数の口コミサイトの情報をまとめて、総合的に分析してみても良いでしょう。複数のサイトを確認することで、口コミの母数も集められるため、あまり口コミが見つからない場合にも有効といえます。

 

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就活時の企業研究などで口コミをチェックしたい場合には、2,000万件以上の現社員・元社員による情報が集まる「エンゲージ 会社の評判(旧ライトハウス)」がおすすめ。日本最大級の口コミサイトであると同時に、信ぴょう性の高い情報だけを掲載する仕組みを整えており、より質の高い口コミだけを確認できるのが利点です。具体的には、次のようなシステムがあります。

 

「エンゲージ 会社の評判(旧ライトハウス)」の口コミ投稿には本人確認がある

「エンゲージ 会社の評判(旧ライトハウス)」では、あえて口コミ投稿のハードルを高くすることで、むやみな書き込みができないようにセーブしているのが特徴。まず口コミ投稿には、細かく個人情報を提示した上での会員登録が必要です。

 

さらには文章をコピペできない投稿フォームに設定し、きちんと自分の言葉で書いた情報を掲載できるようにルール化することで、軽率な口コミが載らないようにしています。さらに会員登録の際にはSMS認証があり、なりすまし防止などにも配慮しているサイトです。

 

口コミ掲載前に事務局が厳正に審査

書き込まれた口コミは、そのまますぐにサイト上で公開するのではなく、あらかじめ事務局が最終チェックをしてから掲載されます。また閲覧者による不適切な口コミの報告機能もあり、誤解を与えるような内容はできる限り載らないような仕組みにしているのも特徴。場合によっては、運営元から投稿者に内容確認の連絡をするなどの対策も行なっており、なるべくミスマッチのない情報提供をしています。

 

数値データによる各社の比較が可能

例えば投稿者の月給・賞与・残業代など、口コミの詳細ページにて明確な数字で出てくるため、きちんと客観的な判断がしやすいのも利点です。

 

ライトハウス使い方①

 

また各社の平均年収や残業時間をはじめ、事業の将来性や社風なども、数値化してグラフで表示。それぞれの企業の特徴を視覚的に比べられるので、簡単に比較検討しやすいメリットがあります。従業員満足度なども確認でき、さまざまな角度からの評価をチェックすることが可能です。

 

就活時には各企業の口コミを冷静にチェックすることが大切

就活の際に各企業の口コミを参考にする場合には、ただ投稿されている内容をそのまま見るのではなく、客観的な評価の上での情報なのか見極めることが重要です。

 

例えばどのような人が投稿しているのか・具体的なデータは提示されているのかなど、主観的な感情だけで投稿されていないかチェックしてみるのがベストでしょう。

 

ぜひ本記事でご紹介した口コミの見方を参考に、就活の情報収集の手段として有効に活用してみてください。

 

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※自社調べ(2024年3月時点 口コミ掲載数・口コミ掲載企業数)