薬剤師の求人を見てみると、多くの場合が「薬剤師の資格を保有していること」が応募条件となっています。とはいえ、薬剤師はあまり身近な資格ではありません。取得しようにもどうすればいいのかわからないという方がほとんどなのではないでしょうか。
そこで今回は、薬剤師の資格取得のポイントをご紹介。薬剤師の資格を取得するためには?薬学部以外を卒業した人は薬剤師になれるのか?勉強方法で気をつけることは?など、薬剤師の国家資格にまつわるアレコレをご紹介します。
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薬剤師の資格を得るために必要なことは?
日本で薬剤師になるためには、原則として6年制の薬学部を卒業することが条件になります。というのも、薬剤師の国家試験の受験資格が原則として薬学部卒業者のみだからです。
ただし、2005年までは4年制の薬学部卒業者でも良かったため、その卒業者で現在の6年制薬学部と同じカリキュラムを履修している場合、2017年までは国家試験受験資格を保有していることになります。
薬剤師の資格は薬学部卒以外でも取れるの?4年制の薬科学科とは
2018年7月現在、6年制の薬学部と4年制の薬科学科(創薬科学科)の卒業生のみが、薬剤師の国家試験を受けられます。
しかし、4年制の薬科学科卒業の人は大学院に進学し、薬局や病院などで実務実習を行なうなど、薬学部と同等のカリキュラムを学習する必要があります(ただし、薬科学科卒者が受験できるのは2017年まで)。
勉強は効率的にコツコツと|地道な努力がモノをいう!
6年間の成果が現れる国家試験。短期間の勉強でどうにかなる代物ではないということは“言わずもがな”です。国家試験には選択問題や記述問題などがありますが、基本は過去問題集を集中的に解いてみることが重要だといえるでしょう。
もちろん、暗記することもたくさんあります。覚えた知識を自分のものにしていくためには、学んだことをアウトプット、つまり実際に使ってみるといいといわれています。まずは記憶し、アウトプットで具体化させ、記述問題にも対応できる応用力を身につけていくという流れがオススメです。
以上が薬剤師の資格に関する解説です。数年後からは6年制薬学部の卒業生しか薬剤師資格取得のための国家試験は受けられなくなります。将来的に薬剤師として活躍していくためには、大学での勉強も必要不可欠。本気で薬剤師の資格取得を考える人は、薬学部受験を志しましょう。
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