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キャリア式の職務経歴書の書き方【テンプレート・見本あり】

このページでは「キャリア式の職務経歴書とは何なのか」の説明と、職務経歴書作成のポイントについてご紹介します。

自分のこれまでをわかりやすく伝えられる職務経歴書をつくるために、ぜひ参考にしてみてください。

 

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キャリア式の職務経歴書とは

キャリア式とは、これまでの経験を職務内容別にまとめた形式のこと。入社日などではなく、業務内容が見出しになります。

 

※職務経歴書の形式には、大きく分けて「キャリア式」と「編年体式」があります。古い経歴から時系列で経験をまとめる方式を「編年体式」と呼びます。

キャリア式で書くメリット

職務内容別にまとめるため、転職回数が目立たないメリットがあります。特に転職回数が多い場合にメリットになるでしょう。

キャリア式の記載が向いているケース

専門スキルなどを、項目で書くことが可能なため。エンジニア、技術系の専門的な職種経験がキャリア式での記載に向いています。

 

「キャリア式」で職務履歴書を書く際のポイント

職務経歴書の冒頭に「編年体式」でキャリアを記載

キャリア式を作成する場合にも、まずは職務経歴書の冒頭にこれまでの職歴・職務内容を、編年体式(時系列)で簡潔に記載することをオススメします。

 

キャリア式職務経歴書は「何をやってきたのか」「得意分野が何か」などが伝わりやすい一方で、経歴の流れがわかりづらいという特徴があるためです。

 

より分かりやすい職務経歴書を作成するために、編年体式もあわせて記載するとよいでしょう。

自己PR欄はポイントを簡潔に記載

補足で使用できる自己PR欄も、ぜひ活用しましょう。アピールしたいポイントを最大3点ほどに絞り、見出しを作成。それぞれの内容について、エピソードなどを交えながら完結に記載すると良いです。

キャリア式のサンプル

職務概要

学校卒業~これまでの職歴についての要約文を記載します。文字数としては250文字程度をおすすめします。応募企業で活かせる経験を強調した内容を記載することで、採用担当者の興味を惹くことができます。

職務経歴

これまでの職歴の流れについて、編年体式で記載します。入社や配属、異動などが発生した年月を見出しにつけ、企業名・職務・配属先を明記。昇進・昇格があった場合も、もれなく記載しましょう。

職務内容

担当していた業務やプロジェクトごとに、経験を簡潔にまとめましょう。実績や評価なども簡潔に記載するといです。「達成率〇%」など、数字を用いて記載すると成果を分かりやすくアピールできます。

自己PR

アピールしたいスキルや経験について最大3つほどに絞り、簡潔に記載します。「取得資格」「PCスキル」といった見出しをつけるなど、見やすいレイアウトを意識するとより良いです。

「編年体式」「逆編年体式」との違い

編年体式とは?

古い経歴から時系列で、経験した業務内容をまとめる形式です。経歴の流れが一目でわかり、経験値やキャリアの一貫性などがすぐにわかるのがメリットに挙げられます。

 

一方で、詳細な業務内容をアピールしづらいというデメリットも。編年体式で記載する場合は、必要に応じて脚注を入れるなどの工夫をするとよいでしょう。

逆編年体式とは?

最新の職歴から遡って記載をするのが「逆編年体式」です。日本企業においては編年体式がポピュラーですが、外資系企業では逆編年体式で記載するのが常識となっています。

 

応募をする企業はいずれの記載方法が良いのか、事前に調べておくと安心です。

 

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