モノづくりに文系理系も関係ない。大丈夫
「モノづくり」とは自動車や電機、船舶など
最終的な製品を中心とした大きな集合体。
さらにその中には「開発」「設計」「組立」「処理」というカテゴリーがあり
私たちのような「精密板金加工」もふくまれています。
一つの製品を作るために多くの会社、そこで働く人々が関わりあいながら
最終的なゴールである「モノ」を作り上げているといえます。
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私は加工業は「人に料理を作ってあげる」というものに似ていると感じます。
相手の好きなものや苦手なものを考える、
図面にかかれていないことも配慮し気遣う加工という仕事。
「美味しい」という言葉に喜びを感じるように「良い製品をありがとう」
ということばに喜びを感じるのが加工という仕事の醍醐味だと思います。
それでも、加工業は「町工場」という言葉のように
地味なイメージがあるかもしれない。
でも加工そのものがなければモノづくりが成り立たない。
つまりモノづくりの根幹でもあるのです。
製品としてスポットライトを浴びるものではないかもしれないけれど、
光を当てるスポットライトそのものともいえる。
AIやIOTやロボットなどが登場してもそれを担うのは人、
モノづくりの根幹を担っているのは私たち人に変わりはありません。
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この10年で全国から450件以上のお客様からの問い合わせや
年間1万点以上もの加工製品を世の中に提供してきました。
それでもモノづくりをしたいという思いをもつ人はまだまだ多いはずです。
今後5年で500件10年で700件以上のお客様に製品を
提供しモノづくりの関わりを作っていきたい。
そのためにも一緒に提供しつづける仲間が必要です。
「モノづくりに文系・理系も関係ない。大丈夫。」
そういう気持ちを持って飛び込んできて欲しい。
一緒にモノづくりの喜び、悔しさ、達成感を味わい
スポットライトを当て続けるそんな上野製作所を共に作り上げていきましょう。
代表取締役 上野修司