社長から皆さんに伝えたい事
約35年間のテレビ業界で見つけた僕の答えは「誰と出会うのか?」が大切という事です。20代の頃には「尊敬できる先輩」「互いを磨き合えた良きライバル」と出会えました。30代では「こんな人になりたい!」「この人の元で働いてみたい!」と目標が出来ました。40代になると「君は必ず自分の会社を立ち上げなさい!」と人生を応援してくれた恩師が出来ました。本当に色んな人に助けられ、ここまで何とかやって来れました。そんな僕ですが、僕は当社で仕事をする皆さんとは、100人100通りで接していきたいと思っています。「いつも元気で明るい人」「寡黙でコツコツとやるタイプ」「根は暗いけど誰よりもマジメな人」いろんな人がいます。そして人は褒められると大きな自信になりますが、怒らたり失敗が続けば辛く悲しい気持ちになります。時には全く仕事と関係のないアクシデントに見舞われ、仕事が手につかず大失敗する事もあります。因みに僕は若い頃に大失恋をして、数か月仕事が全く手につかず怒られた経験があります。(笑)会社の代表になって多くの若者たちと接し感じた事は「個々に力の差はあっても、可能性は平等にある」です。中には残念な結果で会社を去っていく人もいますが、それでも「社長!結婚する事になりました!」とか「ADは続かなかったんですが、今芸人を目指して頑張ってます。いつかクルーズの番組に出るのが夢です!」なんて連絡をもらえると嬉しくて「みんな凄いなぁ~!頑張れ~!」ってエールを送ります。100人いれば仕事への向き合い方も100通りです。チャンスを掴み力を発揮する人もいます。ついついサボって力を出さない人もいます。やる気はあるのにタイミングが悪くて力を発揮できない人だっています。でも成長するチャンスは誰にでも平等にあります。大切なのはチャンスを逃さない事です。仕事が辛かったり悩んだりしても、その時が永遠に続くなんて思わないでください。皆さんがチャンスを逃さず大きく成長する為に社長は存在するんだと考えています。それが冒頭に書いた「誰と出会うか?」の意味なんです。僕は会社の忘年会の乾杯の挨拶で、いつもこう言うんです。「今年1年間、頑張った人も!頑張らなかった人も!頑張れなかった人も!みんな本当にお疲れ様でした!」と。何故なら、どんな状況にいても必ず成功を夢見みて欲しいからです。皆さんと一緒に仕事が出来る事を楽しみにしています。