今、目の前にあるパソコン、スマホ、机、椅子、窓ガラス...etc
世の中にあるあらゆる「もの」がどのようにして作られているか考えたことがあるだろうか。
実は、今目に見えているすべてのものは、工場で作られ、出荷され、そこにあるのだ。
当たり前?そうかもしれない。
でもそれがどうやって作られているかを知っている人は少ないだろう。
じゃあどうやって作ってるの?職人さんが丹精込めて一つずつ作っているの?
もちろんそういうものもある。
しかし、ほとんどのものは機械で作られている。機械が勝手に動いて勝手に作ってくれるのだ。
「あ~そうなんだ、へぇ~」と思った人!
「それくらい知ってるよ」と思った人!
よく考えてほしい。
機械は勝手には動かない。魔法でもない限り機械は勝手には動かない。
じゃあどうやって動くのか?
私たちが動かしているのだ。機械が勝手に動くようにプログラムを作って、
そのプログラムで機械を動かすために制御盤(機械を制御するための機器が入った箱)をつくり、
機械と制御盤を配線してやっと機械が動くようになるのだ。
機械が勝手に動いて、勝手にものを作って、当たり前のように社会に「もの」を存在させる。
それを実現させるのが私たちの仕事である。