地域のインフラを創る、
未来へつなぐかたちを築く
【いい仕事に徹するプロ集団として】
竹花組は中山道の宿場町として知られる長野県佐久市望月の地で創業し、約一世紀におよぶ歴史を刻んできた総合建設企業です。7代目となる私が社長を受け継いだのは39歳の時。2008年、米国大手銀行の破綻に端を発した世界経済の危機、いわゆるリーマン・ショックで、日本中の建設投資が著しく落ち込んでいるさなかのことでした。
土木分野をメインの事業としてスタートした竹花組は、道路、橋、砂防や災害復旧工事をはじめ暮らし、経済、産業に欠くことのできないインフラを創る会社として、地域の発展を支えてきたという自負をもっています。私自身もずっと土木分野を歩み、地域のインフラを担う仕事に誇りをもって取り組んできた人間です。だからこそ「存続することこそ地域に貢献すること」と考え、建設・土木両分野において、それまで以上に「プロ集団としていい仕事をする」ことに徹しました。おかげさまで、それがお客様から揺るぎないご信頼をいただく結果となり、苦難の時代も乗り切ることができたのです。
【「期待以上」を提供する】
現在、竹花組は創業の地を拠点に、東信州、北信州を主な活動エリアとし、建設・土木・住宅・土木資材/
エネルギーの各事業を手がけています。いずれの事業領域においても、全身全霊を傾け「いい仕事」に徹する心構えで臨んでいます。
「いい仕事」とは、お客様が期待する以上の結果を提供することにほかなりません。プロ集団として常に技術の向上をはかり、時代の動きや変化をしっかりと見据えながら、期待以上にご満足いただける「快適、安心、幸せ」のお届けに努めています。
また地域の一員として、よりよい環境や社会の存続や発展に寄与し続けることも大切な役割と考え、地域に根ざした活動にも積極的に取り組んでいます。
【創業100周年、そしてその先へ】
2022年、竹花組は創業100周年を迎えます。長い年月をかけて培ってきた実績とお客様のご信頼を力とし、さらに付加価値の高い建設サービスをお届けしていくことが、当社のこれからの使命です。
私どもが生み出すインフラや多様な建設物のすべては、確かなかたちとして地域に残り、その評価が未来に委ねられます。価値あるかたちを築き、それを未来へつないでいくこの事業に自信と誇りと夢をもって取り組んでいくため、竹花組は今後も堅実さを持ち味に、着実な歩みを進めてまいります。
代表取締役社長 矢野健太郎