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─ 田原牧場の採用・求人情報

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田原牧場
私たちと一緒に働きませんか?
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  • 高品質な近江牛の育成に必要なのは、「血統」と「エサ」、そして、「愛情」です。田原牧場では、この3点に重点を置いた経営をしています
  • 綺麗な空気と美味しい水、この2つが牛の育成には大事な要素。近江の田園風景は、私たちにとっても気持ちを晴れやかにしてくれます。
  • 力仕事が多い牧場経営ですが、女性スタッフも活躍しています。これからはITに力をいれ、より効率的な経営をおこなっていきます。
  • 最近、事務所もリニューアルしました。デスクワークもここでしっかり。休憩時間はここでコーヒーを飲んだり、時には仮眠をしたりします。
MESSAGE
田原牧場、第二創業期。
私が目指すこと。

乳牛からはじめ、
40年も牛と向き合ってきた田原牧場。

今は、近江牛の専業農家として、
近江牛の一貫経営を行っている。

今回、今後20年に向けて、経営体制の強化を行うという。
オーナーにその志と構想を聞いてみました。

(聞き手:義理の息子)


Q:田原牧場をどういう牧場にしたいと考えてますか?
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今の夢は、
「田原牧場を、日本で一番の近江牛の
生産農家にする」です。

今の状況では、できてない事が沢山あるで、
こんな事をいうのは恥ずかしいのですが。

40年間、牛と向き合う生活を
ずっとしてきたことで、
やっと、こういう夢を
言葉にできるようになりました。

日々の生活にいっぱいいっぱいで
こんな夢を語ることはできなかったのです。

が、今やっと、本来やりたかったことが
できる土壌ができたんじゃないか?
って思い始めています。

脱サラして、一人で、
数頭の牛から始めた牧場が
今は、100頭を超える規模になり
それなりの評価を
いただけるようになりました。

育ててきた娘と息子も独り立ちし、
この前は、孫が2ヶ月も私の家ですごし、
その牛に餌をやってくれて

「じいじ、牛さんに今日もご飯あげようね」

なんて言ってくれる状況が
できたんですよね。

それをみて、最近やっと、
今までやってきたことを
ちゃんと言葉にして
誰かに伝えることで、
私ができなかったレベルの
一貫経営ができるのではないか、
これからの残りの人生をそこにかけたい。
と言えるようになったんです。


Q:このタイミングを、
第二創業期としたのは、なぜですか?
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いままでは日々の生活でいっぱいいっぱいでしたからね。

もちろんこれからも
そうだとは思うのですが、
「私がやりたいことって、なんだろう?」
って思ったら、
この滋賀という場所が
育んでくれた近江牛というブランドを、
日本、そして世界に
もっと通用するものにしたいという
使命のようなものを感じたのですよね。

私は、この土器という場所に生まれて、
そこで育ってきました。
周囲の人のおかげで私は生きてこれました。

近江、土器には、とても肥沃な土地と
きれいな空気があります。
この土地をつかっって、
精魂込めた牛ならば、
日本はもちろん世界で喜んでもらえる
肉をつくることができる
という確信があるのです。

地域の人たちから
多大な応援もしてもらっています。

だからこそ、もっと近江牛の美味しさを
もっともっと知ってもらいたい。
そういう気持ちですね、
いまの私の夢の原動力の1つは。

私の夢を実現することが、
地域をはじめとした周囲の方への恩返し
になると思っているのです。


Q:理想と現実のギャップってどんなことが?
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はずかしながら、
夢は大きいですが、
できてないことだらけです。

私の性格もあるのですが、
0から100まで全部自分で
やりたくなってしまうのですよね。
でも、これから私が働けるのは
20年もないと思っています。
その時に、全部私がやれることはすくない。

だから、私でしかできない仕事に
私の力は注いで、
それをちゃんと共有できるように
したいと思っています。

自分がやらなくても
牧場経営ができるようにすること。 
自分がいなくてもおいしい牛が
生産できるようにすること。

それがやるべきことだと思っています。
そうしなければ、
いまいる100頭以上の牛、
応援してくれた周囲の方たちの期待に
応えることができないと思うのです。


Q:牧場経営で大事にしてることを教えてください。
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学び続けること。 
周りの人に貢献すること。 
感謝の心を大事にすること。 
この3つでしょうか。

学び続けること。
これは、牛を育てるということは
本当に深く奥行きのある仕事なんです。
明確な正解はありません。

だからしっかりと牛と向き合い、
言葉にならない対話をしながら、
日々、1瞬1瞬新しい知識と知恵を
身につけていく必要があります。

昨日正しいと思ったことが、
次の日には間違えていたということも
毎日のようにあります。

ただ、その日々を過ごしている中で時々、
確実に「あ、成長できている」
と実感できる時があります。
その瞬間は、他に代え難い喜びがあります。
それを大事に仕事に向きあっていきたいと思います。

周りの人への貢献。
私たちの仕事は、特に地域の皆様との
つながりなしにはなりたちません。

率先して、地域の皆様とのつながりや
行事には参加していきます。

世の中は、こうしたつながりを、
どんどん希薄化するように
動いているように感じます。

しかし、ずっと昔から人は場所のつながりを
大事にいきてきました。
私は、こうした地域のつながりは
今後の日本人が生きる中で
大切なつながりになると思っています。

田原牧場は、近江牛という場所に
根ざしたブランドを掲げている牧場です。

そうしたことからも、
地域とのつながりは経営という意味でも
重要なこととしています。

感謝の心。
私たちの仕事は、「命」を扱う仕事です。
牛の命を授かり、育み、
しかし、最後にはその命をいただくのが
私たちの仕事です。
それは重い仕事です。

だからこそ。
私たちはその意味を
しっかりと受け止め、
それを負って
仕事をしていかなないといけない。

生かされている、
生かしてもらえてる
ということに感謝をし、
それ以上の何かを返していきたい
というのが、
田原牧場の想いです。


Q:今回の採用で、期待することは?
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沢山あります(笑)。

ただ、1つお願いしたいのは、

「日本一の近江牛をつくる」

という私の想いに共感し、
それに力を貸してくれるという事だけです。

それ以外のことは、一緒に考えてほしい。

私は、経営者と従業員という区分は
全く考えていません。
私以上の技術をどんどん身につけてほしいと
本気でおもっている。

牧場の経営は
そんなに儲かるものではないです。
でも、大きなやりがいがあります。
私が40年ギリギリながら
経営を続けてこれたのは
そのやりがいがあったからです。

ある意味私がやってることは
ベンチャー企業のようなものです。

だから、ぜひ、志で繋がってほしいと思う。
そして共に汗を描いてほしいのです。

得た利益はできるだけシェアしたい。
でもまずは大事なのは牧場経営を
一段上にしてもらうことです。

たとえば、私が苦手な管理。
IT技術をつかったら、
ここはもっと効率化できる。

あとは、体力。
20年前ほど私の体は動かないです。
だから、知力体力という点で、
ぜひ貢献をしてもらいたい。

その分私は、
経験や知恵を120%共有します。
上下関係じゃなく、
日本一の近江牛の生産農家、
牧場をつくるという夢にのってほしい。


Q:今後、手がけたいテーマは?
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まずは、経営体制を明確にしたいです。

1つは現場力の強化。
経営管理体制の強化の2つです。
美味しい牛を育てるという
1点に向けて、
ビジネス的にも効率化
していきたいですし、
大きい投資をできるためにも
利益も出していきたいです。

強い現場と、強い管理体制。
それをまず最初の2年でつくりたい。
1点目は私の体力面から
あまり目が行き渡らなかった点を、
若い方の力で
より細かくみていきたいと思っています。

2点目は、ITを活用して、
より効果的な餌の配合や餌をあげる
タイミングなどを蓄積、
改善していきたいです。
1つ1つをデータ化していきたい。

この両面に、若い方の力が不可欠です。
私にできないことをどんどん任せ、
どんどん発展させていってほしい。

最終的には、
海外への輸出やレストラン経営
といった夢もあります。

が、まずは農場を
より強くしていきたいです。
全ての原点は、
いかに美味しい牛を育てるか?
という1点だからです。


Q:最後に、田原牧場の理想のイメージをお聞かせください。
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繰り返しになりますが、
「日本一の近江牛の生産農家」です。
そしてそのブランドのために、
レストランの経営もやってみたい。
やはりお客様が喜ぶ顔を直接みたいですからね。

近江牛の美味しさは日本一、
いや世界一だと思う。

だから、この夢が実現できたら、
それは実は、
「世界で一番美味しい肉をつくる牧場」
ということにつながっていると思います。
そんなことを目指せたら
本当に幸せな人生ですね。

でも、いまそれは夢じゃなく、
計画なんじゃないかって思っています。

夢じゃなくて、やるつもりなんです、
ってことなんですよね。

がんばりますので、
ぜひ応援してください。
COMPANY
アクセス
滋賀県東近江市土器町
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