人生に誇りと豊かさを
私はオールラウンドプレーヤーという名の器用貧乏です。
接客も仕入れも撮影も何でも”そこそこ”こなして出来るが、
どれも得意とまではいきません。
唯一得意と言えること、それは「夢とビジョンを描き伝える」こと。
しかし夢とビジョンの実現には私一人では出来ません。
そこで私の夢とビジョンに共感してくれる、
それぞれの得意を持った仲間を集めることにしました。
「顧客様を一番持っている販売員になりたい」
「お客様に直接伝えるデザイナーになりたい」
「ブランドの顔になって新たなお客様との接点を増やしたい」
など、沢山の得意を見つけ、仲間にしていきたいと思っています。
そして全員に共通して言えるのは、夢とビジョンの実現に向けて
このブランドを自分の手で作っているんだと言う、誇りを持ってもらうことです。
まだまだ駆け出しの小さなブランド。
作られたルールに従うのではなく、自らルールを作れること。
歯車の一つになるのではなく、自ら動力になれること。
夢の実現に飛び道具などありません。
当たり前のことを当たり前に、真面目に愚直にコツコツと。
この当たり前がとても難しく、なかなか毎日続けられない。
だからこそ、この当たり前を当たり前に毎日続けるだけで、必ず実現出来る。
飛び抜けて凄いことをしなくても、毎日出来れば必ず実現する。
感性は生まれ持ったものではありません。
アイディアや新しい価値は、毎日毎日コツコツと集めた情報の引き出しを
一生懸命編集して、やっと生まれるもの。
身体に汗かいて情報を集め、
脳に汗かいて情報を編集し、新たな価値を生み出す。
センスの良い悪いなんてものはなく、
とにかく一生懸命取り組めば誰にでも出来ること。
夢の実現に向けて自発的に行動し、
自らの手で世の中に新たな価値を提供すること。
プライドを込めた自身の名前が入った名刺を渡せること。
「わたし今、これやってます!」と胸を張って言えること。
こんな生き方って良いじゃないですか。
もちろん楽なことではないし、辛いことだらけですが、
それってとっても幸せなことだと思いませんか。
夢や目標は、なりふり構わず駆け抜けている最中に、
ふと気付いたら実現しているもの。
辛く、苦しい時間を共にした仲間たちと分かち合う、現実となった当時の夢。
「あぁ、今わたし良い人生送ってるかも。」
そう思えたときって既に夢を実現していて、
次の夢に向かっているときだと思うんです。
株式会社シンフォキャンバス
代表取締役 宮本 翔