先進のリサイクルで、ゼロ・エミッションへ。
月産能力2500トンを誇る期待の苫小牧アルミ工場が稼働。
クオリティの高いアルミ再生加工の実現と、万全の環境対策を両立。
アルミニウムのリサイクル工場では道内最大規模となる苫小牧アルミ工場の完成で、
アルミ事業が本格化。
月産2000トンのアルミ合金再生を目標に、最新鋭の設備がフル稼働しています。
自動車のエンジンやアルミホイール、アルミスクラップを原料に、
素材の選別など前処理を経て炉で溶解した後、取引先が要求する成分規格に応じた
アルミインゴットに加工し、おもに地元の自動車部品メーカーへ納入。
「道内で再生したアルミは道内企業へ」をモットーに、
流通コストや輸送燃料を最小限に抑え、Co2削減に配慮しています。
また、アルミ溶解時に出る灰の処理ラインを完備し、
灰(ドロス)をリサイクルの副産物として、製鋼用の脱酸材や保温材に加工して再利用。
産業廃棄物を極力出さないという姿勢で、限りなくゼロ・エミッションを目指すのも、
私たちの大切な使命です。
敷地面積33,004.4m2という広大なスケールも、苫小牧アルミ工場ならでは。
工場内の粉塵を取り除きクリーンな環境を保つ集塵機も完備され、野外排気もしっかり浄化。
安全性と効率性を高めることで、高品質かつ大量のアルミ再生加工を実現するのに、
理想的な環境となっています。先進のリサイクルで、ゼロ・エミッションへ。