綜合企画での仕事って、大手の調査会社と比べてどこがいいの?
いろんな案件が飛び込んでくる大手の総合市場調査会社は、部門制となっています。
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大きく分けると、クライアントへのアポイントをとったり調査予算を管理する「営業部」
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調査企画を立て、分析・報告書作成を行う「企画調査部」
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調査員の手配や、回収された調査票を審査する「実査管理部」
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インターネットリサーチを行うための調査画面を専門に作る「画面管理部」
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データを入力し、集計を行う「集計部」
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総務・庶務・経理・法務などを行う「管理部」
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などが代表例です。
大手の調査会社に入ると、上記のいずれかの部門に配属となり、そこで数年間じっくりと経験を積みます。
そして時期が来たら違う部門への配置換えとなり、そこで数年間じっくりと経験を積んでいくという、ジョブローテーションになっています。
綜合企画の場合は、入社後1~2年程度は、先輩社員の作業を通じて調査のイロハを覚えながら進めてもらいますが、その後は、一つひとつのリサーチ案件の全工程を自分でコントロールしながら進めてもらうかたちになっています。
結果、綜合企画で仕事をすると、企画立案や調査票の作り方、実査の勘所や集計、多変量解析を含む分析、インタビューの技術、洞察の発見、報告書の作り方等に至るまで、一貫してやらなくてはならないことがたくさんある分、自己の成長速度が格段に速いのが特徴です。