首都高の料金所から、“人”がいなくならない理由
■AIにも、機械にもできないシゴト
約20年前、ETCが導入され、首都高はより快適になりました。しかし、完全な無人化は実現していません。なぜなら「カードを入れ忘れて通過できない」といった様々なトラブルを迅速に解決するには、“人”の手が必要だから。技術が進歩しても、欠かせないサービスです。
■しかし、やることはカンタン
料金の受け渡しやレーンに異常がないか見守るだけ。95%以上の方がETCレーンを利用するので、1時間に数台しか料金所に停らないことも。カードの入れ忘れで通れない場合は、カードを受け取って精算すればOK。
■だから長く活躍できる
2~3人ペアで仕事を進めるため、身体への負担も少ないです。実際に現在60歳で活躍している料金所スタッフも多数います。また、「長く働きたい」という方のために、健康診断の精密検査費用補助やインフルエンザ予防接種費用補助などの福利厚生も整えています。