要介護や認知症になっても、
地域と交流したり社会貢献できる場所を作りたい!
介護保険サービスを利用される皆さんは、これまで自宅でなんとか頑張って生活してきました。少しずつ生活に支障が出てきて介護サービスを利用するようになると、「動く時には声をかけて。」「1人で勝手なことはしないでください。」「集団生活ですから」「余計なものは持ってこないでください。」「お金も使いませんから持ってこないでください。」などと言われてしまいます。
本当は、専門職がいるからこそ、いろいろなことができる可能性があるのに、介護サービスを利用した時から自宅で生活していた時よりも、窮屈な生活になってしまうことがあります。何かあっては困ると生活するリスクは全て排除されてしまいます。特に認知症の人の場合は、「何もできなくなった」「訳分からなくなった」と決めつけられ、本当はできることも「何かあっては困る」と言われ、何もすることができない。
確かに安全は大切なことですが、過剰な安全を求めることは、かえって生活を窮屈にさせてしまいます。社会のトラブルを避けようと、私たちの生活すべてを法律で決めてしまうようなものです。
要介護状態になると、徐々に出来ることが少なくなっていくことはあります。しかし、出来ることもあるのです。
気持ちが動けば体も動く。
「やりたいこと」「できること」にアプローチして、支援を受けつつ「普通に暮らせる」ことができるようにしたいと思います。