私は2006年、29歳のときに起業しました。きっかけは母親の死でした。ガンにかかり衰弱して死んでいった母親を見て、「自分もいつかこうなるんだ。だから人生短くても太く生きたい」といつしか考えるようになりました。
起業したときに志したのは、
・歴史に名前が残る企業をつくる
・目指すは日本発のITグローバルカンパニー
・みんなで成長し、より良い社会を創り出す
という3つでした。これが私の原点です。
2017年、シアトルコンサルティングにとって大きな転換点を迎えました。これまでずっと大切にしてきた企業文化であるチーム・シアトルと日本を代表する多くのクライアントから評価されてきたIT技術、この”チームワーク”と”IT”を掛け合わせた「TeamTech」という概念を軸に会社の構造改革を行う決断をしました。
企業理念はもちろん、事業ポートフォリオもすべて、TeamTechを軸に編成し直しました。
1990年まで、日本は協調性と勤勉性という世界に誇れる武器を持って圧倒的なスピードで成長していきました。日本は世界から注目され、日本のチームワークは世界のベンチマークとなりました。その結果、世界のチームワークは協調性に多様性を掛け合わせた「チームワーク2.0」の時代を迎えることになります。
「チームワーク1.0」の日本はその後20年以上に渡り、低成長をたどっています。
我々はTeamTechを通して、もう一度日本のチームワークを世界に誇れる武器にしたいと考えています。
産学連携でつくりあげた独自のチームワーク理論とチームワーク向上に関するあらゆるデータを蓄積した「TeamTech Platform」、そのノウハウを用いてチームワーク向上やIT導入を推進する「TeamTech Solution」、そしてさまざまな企業と協業しながらオープンイノベーションを起こす「TeamTech Industry」この3つをシアトルコンサルティングは実現します。
日本のチームワークを復活させ、みんなが楽しく働ける社会、どんどんイノベーションが生まれる社会、高い生産性を持ち成長していける社会をTeamTechがつくり出していきます。
そして、それを世界にも発信していきます。
「TeamTech Move the World」~TeamTechで世界を動かす~
シアトルコンサルティングはこれからも本気で挑戦して参ります。みなさまの変わらぬご愛顧、ご高配を賜りたく、何卒宜しくお願い申し上げます。