久慈ファーム 有限会社の採用・求人情報

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久慈ファーム 有限会社
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MESSAGE
私たちの想い
佐助豚を通じて関わる全ての方々を「笑顔」にしたい
岩手県の北部にある二戸市、軽米町、九戸村にまたがる霊峰・折爪岳。                  
冷涼な気候と清らかな雪解け水が育む、ブナの原生林、野鳥、ヒメホタルなどの貴重な動植物に恵まれた自然の宝庫。                                 
今から60年以上前、折爪岳の大地に強い愛着を持った「佐助」というおじいさんが豚の飼育を始めたのが当社の始まりです。                              

以降3代に渡って試行錯誤を繰り返し、繁殖性、飼育性、肉質の独自の研究を重ねてきました。

そして「獣臭さがなく、脂身が口の中で溶け出すほどのジューシー」な究極の豚肉の生産に成功し、初代・久慈佐助の名を付けた「折爪三元豚・佐助」が誕生しました。          

豚肉をたくさん買ってほしいのではなく、一人でも多くの方に美味しいお肉で「笑顔」になってほしい。                                       
それは命を預かり、命を育て、命をいただくことで生かされていることを伝えたいから。
大切な命を捧げてくれた豚に「ありがとう」を伝えたいから。

祖父の佐助が豚の飼育を始めてから60年以上。
これからも命をいただくことへの素晴らしさを知ってもらうため、
そして佐助豚を通して関わる人すべてを「笑顔」にするため、これからも当社は挑戦していきます。
ABOUT
私たちのあゆみ
初代・佐助が兼業農家として養豚を始めたのは1954年。
当時は農家などの敷地で数頭~数十頭程度の小規模養豚が主流で、副業として豚を飼う人が多かった時代と聞きます。

「子供の頃から毎日豚を見ていたから、豚がかわいくて好きになってしまった」
2代目の父・周平(現・久慈ファーム会長)が「専業で養豚をやろう」と決めたのは1970年代の初頭のこと。
現在の軽米町の豚舎は父・周平が移転したもので、専業となった父の代から豚の頭数を増やしていきました。
同時に、豚に愛着のあった父は「美味しい豚肉」を作ることにも取り組みますが、これは時間のかかるものでした。
様々な品種の豚を飼育し、品種の掛け合わせや飼料の配合も検証。あらゆる組み合わせを試すのに20年の月日を要します。
しかし長期に及ぶ試行錯誤の結果、ついに「これが一番美味しい」と確信できる掛け合わせを見つけます。

「命を育んだ豚を商品として出すには、誰でも美味しく、安心して食べてもらわなければいけない」
そんな想いのもと父が20年かけて作った「美味しい豚」ですが、
当初は豚を精肉業者に買い取られて加工され、どのように流通されているかわからない「名もなき豚」でした。
育てた豚を最後まで見届けることなく、しかも同じように育てた命なのに買い手の都合で価値が変動するのはおかしい。
父から代を継いだ私は2003年12月、自社の食肉加工場を建設し、精肉業者を通さず飲食店に直接販売することにしました。
自分達で豚を飼育し、生産し、自分達で責任を持って販売することで、いただいた命に対する責任を最後まで持つ。
命の恵みを無駄なく活かし、豚肉本来の味をお届けするために誕生したのが「折爪三元豚・佐助(佐助豚)」です。

「佐助豚を通じて笑顔を作る」
2017年。佐助豚を販売し始めて14年目を迎えることができたのは、
お客様の温かいご支援、一緒に働いてくれた仲間、ずっと見守ってくれた家族のおかげです。
だからこそ、今まで支えてくださったお客様はもちろん、従業員とその家族も幸せを感じてもらわないといけない。
関わる人すべての幸せを実現できるかは経営者の手腕にかかっており、そこに挑戦しなければ意味がないと考えています。
「佐助豚を通じて笑顔を作る」とは、お客様のみならず、従業員とその家族が笑顔になることを意味しています。
この目的に向かって日々努力してまいりますので、今後もよろしくお願い致します。

久慈ファーム有限会社
久慈 剛志
BUSINESS
事業内容
一人でも多くの人に美味しく「命」をいただいて欲しいという思いで生産している「折爪三元豚・佐助」。
上質な脂、とろけるうまみ豚肉本来の味にこだわる佐助豚は、飼養環境や飼料に徹底的にこだわっています。

植物性の飼料に、200~300万年前の地層から採取された植物性炭化物を加えることで肉の臭みとアクをカット。
急な温度変化で豚にストレスをかけないため、スチームコンベクションを利用して温湿度を24時間自由自在に管理。
成長段階に合わせ、常に清潔な豚舎へと移し、病原体への感染を防ぐとともに、豚をのびのびと飼育。
大量の豚を一つの部屋で管理飼育し、体重を自動で計測し、設定体重に達した豚を選別するソーティングシステム。
厳冬の気候を利用して菌の繁殖をリセット。
精肉業者を通じることなく、自社にて精肉加工を行い、飲食店に直接販売することで命の価値を安定して供給。

ストレスなくのんびりと育った豚はそれだけで美味しいのです。
また、とろけるようなうまみのある脂身は、薄くスライスしにくいという面がありますが、
私たちは大量生産・販売の効率よりも豚肉本来の味を追求したいと考えています。現在の工法としています。

また、堆肥を燃料とするボイラーをメーカーと共同開発し、
豚の排泄物をバイオマスエネルギーとして新農場の暖房に使用。廃棄物ゼロを目指しています。
豚からいただく命の恩恵を無駄なく利用するため、
今後は発電やハウス栽培の電源等の用途も模索し、資源循環型農場(ゼロエミッション)に努めます
  • 農場スタッフ
    広大な久慈ファーム農場で作業を行い、佐助豚の飼育全般に直接携わります。「生きるために命を食べる」当社は生産効率を優先して豚を間引くようなことは決してしません。当社では全頭、ストレスなくのびのびと豚を育て上げます。命と向き合う責任を実感し、命を頂くことへの感謝を身に付けることができる仕事だと自負しています。
    ・豚の飼育全般
    ・豚出荷作業
    ・運搬作業
    ・養豚場内の清掃作業
    ・スクレーパーでの作業
    ・高圧洗浄機の水洗い
    ※勤務地:岩手県軽米町
  • 精肉スタッフ
    美味しい豚肉をすぐにお届けするために、すべての工程を自分たちで手がける久慈ファームでは、精肉加工や配達も自社で行います。命の恵みを無駄なく活かすため、美味しく食べられる部位は極力捨てることなく自社で製造し、販売致します。
    ・精肉の整形、スライス
    ・内臓等のスライス
    ・配達業務
         (軽自動車、2tトラック利用)
    ・催事出展に伴う販売業務
         (盛岡、東京等※現在新型コロナウィルス感染拡大予防の為、催事出展はしておりません)
    ・在庫管理
    ・食肉加工品(シャルキュトリ 
          ー)の製造
    ※勤務地:岩手県二戸市
  • 総菜スタッフ
    美味しい豚肉をすぐにお届けするために、すべての工程を自分たちで手がける久慈ファームでは、総菜加工や配達も自社で行います。命の恵みを無駄なく活かすため、美味しく食べられる部位は極力捨てることなく自社で製造し、販売致します。
    ・食肉の和洋中全般の加工
    ・配達業務
    (軽自動車、2tトラック利用)
    ・在庫管理
    ・レシピ作成
    ・食肉加工品(シャルキュトリー)の製造
    ※勤務地:岩手県二戸市
  • 営業事務スタッフ
    佐助豚を全国の方に知ってもらうため、岩手県内のみならず、全国の得意先へ電話などで営業活動をします。全国の飲食店や百貨店バイヤー、通販会社などの法人営業が主となりますが、飛び込み営業はなく、ほとんどがお客様のご紹介によるものです。「佐助豚を食べる人を笑顔にしたい」「命を頂くことへの素晴らしさを知ってほしい」という思いをのせて、必要とする人に佐助豚を届けてほしいと思います。
    ※勤務地:岩手県二戸市
PHOTOS
働く環境
当社では、一人ひとりの価値観を否定することなく、各々のアイディアを尊重するようにしています。
ミーティングの場では、自分の業務担当外のことでも、意見や考えを言い合えるのが当社の特徴です。
いろんな人がいるから、いつ面白いアイディアが出てくるかわからない。だからワクワクする仕事ができるのです。

また、私たちは「プライベートを充実させ、家庭を大事にするからこそ良い仕事ができる」と考えています。
極力残業することは避け、業務時間内に効率的に仕事を進めるように心がけています。
プライベートを楽しむからこそ、仕事のアイディアが閃いたりすることもあるでしょう。

三代にわたって受け継がれている佐助豚。わたしも「子どもが継ぎたいと思う会社にしたい」と思っています。
関わるすべての人を笑顔にし、誇りを持って楽しく働くことこそ、次の世代へと繋ぐバトンになると思っています。
MEMBERS
メンバー紹介
当社では求める人材像について「こういう人」と型にはめて募集するようなことは考えていません。
佐助豚に関する思いは共有してもらうにしても、思いの形は人それぞれ。
自分達の価値観を強制して型にはめてしまっては面白くない。いろんな人、いろんな考えがあって良い。
価値観の違う人が集まるから面白いアイディアが湧いてくるし、挑戦意欲も湧いてます。
強いて求める人財像を言えば、様々な人の考えに対し素直に、柔軟に受け入れられる方。経験の有無は問いません。
当社ではこまめにミーティングを行い、従業員一人ひとりのアイディア、考えを共有するように心がけています。
いろんな人がいるから面白い仕事ができる。
一人ひとりがアイディアを創出して、各々が「命を頂くことへの感謝」を伝えていってほしいと思います。
  • 小向 勉
    ファーム部       
    副農場長 主任

    「命を扱う」仕事の奥深さを
    日々感じています

    前職は、製造業で工場勤務をしていました。違う業種にチャレンジしてみたい、と転職を検討していたところ、「モノではなく、生き物を扱う」養豚に興味を持ち、10年前に入社。現在は主に、人工授精による種付け(繁殖)を担当しています。入社前は、養豚の仕事について「餌やりと掃除」ぐらいのイメージしか持っておらず、豚も「餌をやれば自然に成長するもの」と思っていました。でも実際に働いてみると、豚を伝染病などの病気や生育不良から守り、健康にかつ美味しく育てるためには、衛生管理や栄養管理、そしてチームワークによるきめ細やかなケアが必要。仕事に慣れ、できることが増えれば増えるほど「命を扱う」この仕事の奥深さを実感するようになりました。子豚が生まれ、育たなければ、佐助豚を販売することもできない。豚の誕生から出荷までを担う農場は、日々命と向き合っています。一頭一頭に目を配り、すくすく成長していく姿を通じて、自分自身も成長とやりがいを感じることができる。日に日に頼もしくなっていく後輩たちの姿からも、そのことを実感しています。
  • 十文字 拓也
    ミート部係長

    チャレンジを後押ししてくれる職場です

    結婚して子供が生まれて地元に戻りたいと思ったのと、前職でも精肉加工の仕事をして得たスキルを活かしたいと思って入社して6年目になります。当社は業務担当関係なくアイディアを出し合ったり、お客様のニーズに合わせた商品開発など新しいことに挑戦させてくれる職場です。何か新しい知見・技術を身に付けたいと思ったら勉強する機会も与えてくれるので、チャレンジ精神旺盛の方にはやりがいのある職場だと思います。食肉を扱う仕事は専門職と思われるかもしれませんが、未経験者でも年齢関係なく半年~1年程度で一通りのことはできると思うので、先入観を持たずに気軽に入社してほしいと思います。直接精肉加工に携わっているため、飲食店に足を運んだ時に佐助豚を使ったメニューを見ると嬉しくなります。今後も岩手といったら佐助豚と言ってもらえるように、チャレンジする姿勢を忘れずに仕事をしていきたいです。
  • ハート 富美子
    ミート部 営業 係長

    オンもオフも「自分らしさ」を大切にできます。

    当社に転職してから事務職全般とデパート等の営業を担当し、今年で入社8年目になります。前職とは全然違うものを扱うので覚えることは多かったのですが、個人の意見やアイディアを尊重してくれる職場なので、自分達で会社を動かしている実感が湧きます。ここまで社員1人1人の意見を吸い上げてくれる職場は少ないと思います。また、当社ではプライベートの充実なくして良い仕事はできないと考えており、極力全員が残業をしないように心がけています。定時で帰れる秘訣は、コミュニケーションを重視しているから。マメに簡単なミーティングを行い、自分の担当外の業務についても意見やアイディアを言って、みんなで円滑に仕事が進められるような工夫をします。これは緊張せずに誰とでも相談しやすい、お互いのことを思いやれる職場だからこそ出来ることと考えています。良好な人間関係で自分のアイディアも採用してくれる職場で働き、家庭や習い事の時間も十分確保できる。おかげで充実した毎日を送っています。
  • 藤嶋 謙吉
    総菜・シャルキュトリー担当


    チャレンジを重ねて
    成長する自分を実感

    入社して13年。食肉担当として、角煮やハンバーグなどの惣菜、シャルキュトリー(ハムやパテなどの肉の加工品)の製造を担当しています。以前は飲食店を20年ほどやっていましたが、事情で店を閉めることになったとき「加工品の部門を立ち上げるので手伝ってほしい」と声をかけられ、久慈ファームでの再スタートを決意。50代後半のときでした。同じ「調理」の仕事ではありますが、店で出来たてをお出しするのと、冷蔵や冷凍の状態で商品をお届けするのは全然違う。シャルキュトリーを手がけるのもはじめてで、最初は戸惑いましたし、「こういう商品をつくりたい」という社長のアイデアがいつも斬新で(笑)、どうしたら実現できるのかと途方にくれることもあります。けれど、社長やスタッフと試行錯誤を重ねるうちに、だんだんカタチが見えてくる。そうして商品が完成するたび、限界を決めつけず挑戦することの大切さにも気付かされますし、シニア世代の自分もまだまだ可能性がある、というモチベーションにもなっています。今は「次はどんな無理難題が来るだろう」と、楽しみにしている自分がいます。
BENEFITS
給与・手当・福利厚生
「お客様だけではなく、従業員やその家族も幸せにならなければ、会社を経営する意味がない」
従業員の充実した生活を守るため、正当な報酬を支払うことや社会保険の整備は当然と考えています。

また、今後は人財育成にも力を入れ、来年度から「佐助CSプロジェクト」という外部研修も導入します。
また、各々の個性とアイディアを尊重したいと思っているので、
従業員が挑戦したいことについては積極的に相談に乗り、研修等で勉強する機会を柔軟に与えていくようにしています。
従業員一人ひとりが自分の強みや資質を十分活かしていけるように、全面的にバックアップしていきます。
  • 職種別給与
    【事務員営業(正社員)】
    基本給+基本手当165,000~200,000円、年2回の賞与あり
    【惣菜製造スタッフ(正社員)】基本給+基本手当165,000~200,000円、年2回の賞与あり
    【農場スタッフ】
    基本給+基本手当170,000~210,000円、年2回の賞与あり
    【農場運転手兼農場作業員】
    基本給+基本手当175,000~210,000円、年2回の賞与あり
  • 各種社会保険完備
    ◇健康保険
    ◇厚生年金
    ◇雇用保険
    ◇労災保険
    ◇退職金制度
    を完備しています。
  • 研修等の人財育成
    来年度から「佐助CSプロジェクト」という外部研修を定期的に導入するなど、人財育成にも力を入れていきます。自分自身の在り方やチームワークを通じて相互の信頼関係の構築を図ったうえで、数字を各自が意識して行動できるような仕組みを作っていきます。
  • 社内レクリエーション
    新年会、パークゴルフ交流会、年末頑張ろう会などのイベントを開催し、事務所、農場のメンバーが集まって親睦を深める機会を作っています。
COMPANY
会社情報
会社名 久慈ファーム 有限会社
事業内容 養豚 及び食肉加工卸
企業
WEBサイト
http://sasukebuta.co.jp/
所在地 岩手県二戸市下斗米字十文字50-12
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