大人も子供も生き生きとした社会へ
待機児童問題、保育士不足、厳しい就労環境。
保育業界を巡っては、苦しい課題が多くあると感じています。
保育は福祉という面がありますが、保育関係者だからといって、
常に自己犠牲の精神で保育に取り組むべきかというと、私達はそうは思いません。
家庭、趣味、ライフワーク、仕事以外にも人生の中で充実をさせていきたいこと。
それぞれに思いがあって当然です。
保育関係者であっても、それらを充実できる環境の園を実現したいと考えています。
今、子育て中の人も。これからまさに出産という人も。これから結婚や出産を考えている人も。
家庭と仕事の両立の中の苦しさを、少しでもお手伝いできる園でありたいと思います。
これら2つの達成には、まずは就労環境が常に適正であることを重要視しています。
就業時間の適正化、賃金支給、有給休暇などの確保など、
法に基づいた労働者の権利をしっかりと守ることはもとより、
本質を重視した仕組みづくり、IT化などにより、手間の削減を図っています。
慣習の中には良いものもありますが、時代の流れや合理性から不必要だと思うものは、
例え【業界では普通】だとしても、当園では取り入れないという決断もします。
私達は、もしかすると【ちょっと変わった園】かもしれません。
でも、【子供達に質の高い保育を提供する】ことと、
【保育関係者にとって働きやすい環境である】こと。
これらの両立は必ず実現可能だと信じて、これからも取り組んでまいります。
ぜひ、一緒にそんな園を作っていきましょう。