日本濾水機工業株式会社の採用・求人情報

【社員インタビュー/営業 森松】

MESSAGE
[VOICE]
お客様に寄り添えている、という実感が今のやりがいです。
――営業事務から営業へ。新たなキャリアへの挑戦。

前職は派遣会社で派遣コーディネーターをしていました。そこから当社へ転職したのですが、実は入社した時は営業事務としての採用だったんです。入社してから8年間は東京営業所で事務をしていました。やりがいを感じて仕事をしていましたが、家庭の事情で毎日決まった時間に出勤することが難しくなった時期がありました。当時の東京営業所には事務員が私だけだったので、決まった時間に出勤して、就業時間内はオフィスにいる、ということは大事な役割だったんですね。でもそれがままならなくなって‥‥。転職も考えたんですが、社長と相談をして、自分でスケジュール管理がしやすい営業職として働いてみることを決断。
当時、社内では反対する声もあったそうですが、社長が周囲を説得してくれて、今に至っています。


――チャレンジできる環境だからから見つけた、やりがいと楽しさ。

今は主に濾紙や濾布を使用する濾過機の提案を担当しています。お客様は全国にいらっしゃいますので、平均すると月に1~2回ほど出張に行っていますね。駅から遠く離れた海沿いの町までレンタカーで赴く、なんてこともしばしば。「大変じゃない?」と聞かれることもあるのですが、私は全然そうは思っていなくって。お客様の声を直接聞けることが嬉しいんです。事務だったころは、あくまで営業のサポートで、お客様とのやりとりも完結に電話やメールのみ。今は雑談も交えながら、製品への要望や、お悩みなど色々なお話ができるので、そのお話を元に、「次はこういう提案してみようかな」と考え実行できています。話すことは得意ではありませんが、お客様に寄り添えている実感があるので、事務だった頃とは違ったやりがいを感じていますよ。営業になりたての頃は、機械についての知識も全くなく戸惑うことばかりで、まさに毎日が新しいチャレンジの連続でした。未熟な私を先輩が根気よく教えてくれたので、今は自信をもってお客様のところへ伺うことができています。部長と主任と私、という小さな組織ですので、相談しやすい環境だったのも、続けてこれた理由かもしれません。


――歴史を重んじつつ、どんどんチャレンジを。

前職の派遣会社はベンチャー企業でした。若い人が多く活気があったので、そこに比べると、当社は落ち着いているな、というのが転職して最初に感じた印象です。新卒採用を行っていないので、社員全員が中途入社者というのも特徴でしょうか。様々なバックグラウンドをもった社員が活躍しているので、新しい方が入ってきてもなじめると思いますよ。一方で、歴史が長い分、新しい挑戦に及び腰になりやすい傾向もあると感じています。こういった点は、新しく入社して頂く方の力も借りながら、変革できたらいいなと思う部分ですね。とはいえ、まったく新しいチャレンジができない、ということではありませんよ。営業手法の面では、DMや展示会への参加など、新たな取り組みに挑戦しています。営業活動から製品の開発まで、自分で考え周囲を巻き込みながら行動していくことが求められていますので、ラクな仕事ではないかもしれませんが、誰かの指示を待つより自分で行動する方が好き、という方なら楽めるのではないでしょうか。ただ、営業部はチームとしても動いているので、一人で抱え込まずに相談してもらえたら、嬉しいです。
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