－なぜ "個" に焦点を当てるのかー
これまで 外資/内資、大手/ベンチャーと様々なコンサルティングファームを経験しましたが、クライアントは「個人の能力や個性ではなく、会社としてのネームバリューやブランドとして私を見ている」と感じていました。
しかし、クライアントは、「個としての自分」を見ていると気づき、誰と一緒に働こうと「個人としてのスキルや個性をアピールすることの方が効果的だ」という事が分かってきました。もちろん、失敗や挫折もありましたが、徐々にそれ以上の成果を得られるようになりました。個人としてアピールを続けていく事で、結果的に裁量権や責任をより与えられるようになり、その過程で自信が確信に変わっていったのだと思います。
スタートアップの当社がこれから飛躍的な成長を遂げるためには、チームワークもさることながら、個の能力を圧倒的に強くする事が非常に重要だと考えています。そのため、当社のメンバーには「個に焦点を当てる」ことを明確に強調しています。
一人ひとりがチャレンジを重ね、個を磨いていける、私は当社をそんな環境にしたいと考えています。自分の自覚しているキャパシティの中だけで仕事をしていても、気づけない事の方が圧倒的に多いです。だからこそ、「背伸びする環境」を会社として用意する事は、私を含め経営陣の役目だと考えています。
