日建リース工業株式会社（はーとふる農園）の採用・求人情報

長期的な就労をサポートするスタッフがビニールハウス毎（障がい者3-5名毎）に常駐しています。

一緒に農作業を行いながら、話を聞いたり、アドバイスをしています。

■以前の仕事
専門学校で福祉を学びました。
そのまま就労移行支援型の事業所へ就職し、約5年間、障がい者福祉の現場で経験を積みました。

■はーとふる農園を選んだきっかけ
就労移行支援型の事業所では、最長でも2年間という限られた期間で障がいをお持ちの方に就労訓練を行い、一般企業に送り出します。
しかし、一般企業に送り出してからは、

・楽しく働いているか
・どのように活躍しているか
・そもそも継続しているか

というのは意外と分からなくて。。。
そこに不満を抱えていました。

■はーとふる農園の良さ
前職で経験した不満を解消してくれるのが私にとって魅力的でした。
はーとふる農園は一般就労なので、今後はこの農園で定年を迎える障がい者も出てきます。
私の就労支援によって、定年までここで働き続けてくれる方をたくさん輩出したいと思います。

■仕事の醍醐味
やはり、一人の方を長くサポートできるという事が醍醐味ですが、もう一つ醍醐味があります。
それは、「農園」です。
写真にもありますが、山々に囲まれ、自然が拡がっています。
寒い、暑いはありますが、天気の良い日は最高に気持ち良いですし、四季を敏感に感じられます。
このロケーション、職場としては贅沢ですよね。

■一日の仕事の流れ
08:30（朝礼とミーティング）
同僚や同じ業務を担当しているメンバーと情報共有を行います。

09:00（面談）
1名につき、約30名の障がい者の就労支援を担当します。
その為、1日あたり1-3名の面談スケジュールを組み、月に1回以上は障がい者の方々、そのご家族との面談を行います。

12:00（昼休み）
愛川農園はコンビニもないような場所なので、昼食は持ち込み、休憩室で昼食をとります。

13:00（実習棟での作業）
農園での就業を希望する障がい者の方々は、実習期間を経て、正式に就業という流れになります。
この方々へ農作業を教えるのも就労支援スタッフの仕事です。
農作業の理解度を確認する事や、この農園で正式に働きたいかなど、適正を見極めます。
※私も農業は素人でした。農業を指導する専門のスタッフから農作業に関する教育も受けられますので、ご安心ください。

16:00（支援機関との情報共有）
体験に来ている方の状況を報告をしたり、今後、新たに農園で働く事を希望している方の情報など、常に複数の支援機関とも連携を取りながら仕事を進めています。

17:00（事務作業）
事務の専任スタッフが常駐している訳ではありません。
農園の運用に必要な事務作業（伝票処理や日用品の購入、清掃など）もご担当いただきます。

17:30（退社）
基本的に定時での退社です。

種蒔きから約30日で収穫が可能ですので、日々作業するエリアを移動し、同様の仕事を毎日繰り返す事で農業の技術習得に繋げています。

農園内で計量、袋詰めを行い、このような形で販売をしています。
βカロテン、ビタミンC、鉄分が豊富です。