(宗)證大寺の採用・求人情報

最終更新日: 2024年11月21日
「あの人」から想いが届く場所、「あの人」へ想いを届ける場所
想いをカタチに残していくために、あなたの力が必要です
ABOUT
證大寺では、お別れする場としての葬儀、故人様のためのお墓、という現状の価値観ではなく、葬儀やお墓は「亡き人から願われていた、今生きている私自身が問い続けることが出来る時間、場所」という本来の仏事の意義を回復するために常に改善と挑戦を続けており、新しい会員制度(檀家制度)の構築に注力しています。
 また、證大寺ではお寺が提供する終活の形として「仏教終活」を提唱しております。

お墓のこと、葬儀のことだけでなく、介護、相続、後見人、生前整理、死後事務委任といった物理的な手続きのための終活全般が分断されて「点」となっているため、證大寺では「線」として捉えてお寺で一気通貫でご案内できる仕組み化も目指しております。このような手続きのための終活だけでなく、親先祖から受け継いできた願いを改めて受け止め直し、受け止めた先に大切な人へ自分の願いを残し、これからを如何に生きるか、という心の終活にも取り組んでおります。

この手続きのための終活と心の終活が證大寺が提唱している仏教終活です。
BUSINESS
  • 寺院、霊園の運営、コンサル、終活全般の問題解決の会員制の運営、ラストレター、一般社団法人手紙寺の運営
    私たちの仕事は可能性と感謝に溢れています。日本の人口で最も多い560万人の団塊世代に終活全般の問題を解決する仕組みを考え、コンビニより多い寺院へ仕組みを提供していきます。
MESSAGE
MESSAGE
證大寺住職からのメッセージ
住職
井上 城治

1973年生まれ。大谷大学真宗学科卒業。修士課程真宗学専攻。東京都江戸川区の證大寺の二十世住職。一般社団法人 仏教人生大学理事長。手紙を通して亡くなった人と出会い直す大切さを伝える『手紙寺』を運営している。趣味はカフェ巡りやスノーボード。月に3回程度の出張では日本酒の酒蔵を巡ることが多い。既婚者であり、現在は4人の子を持つ父でもある。

・我が社の現状と今後の展開

證大寺は1200年前に建立された日本最古の看取り施設を由来に、東京に本院、埼玉と船橋に霊園、東銀座に仏教人生大学を運営しています。現在の住職で浄土真宗になって20代目で、2000年以上続く仏教をベースに、お寺の在り方や葬儀、法要、お墓参りの価値を取り戻し、団塊世代が仏教終活を社会に提案しています。

今後の展開としては、2023年3月から「会員制 お寺の終活 浄縁の会」と名づけた会員制の仕組みを提供しています。会員になった方には、お墓と葬儀、さらには終活全般を選任の仏教支援士が支援します。また手続きの終活だけでなく、こころの終活として会員には僧侶の人生相談出張訪問や、ご自身の人生を総括して次に伝えるための取り組みとして「ラストレター」を生前に預かり、死後100日目にお渡しをする取り組みをしています。

證大寺が会員制にする理由は、本来のお墓、葬儀、終活の意義を取り戻したいからです。
しかしお寺が参詣者に寄り添うことを忘れ、意義を伝えることを怠り、お墓がモノのようになり、葬儀もお別れのセレモニーになっています。本来のお墓は、亡き人と語り合うための場所のはずなのにお墓の種類ばかりが取りあげられて、その意義が忘れられています。日本人が大切にしてきた亡き人と語りあい、自分を取り戻すことを大切にするための活動を広げるために「会員制 お寺の終活」を広げていくための仲間を募集しています。

・仕事をする上で大切にしていること
「私たちは何のために仕事をしているのか」「私たちの仕事は存在価値があるのか」「提供することで人々が幸せになるのか」などを常に自分に問いかけながら仕事をしています。私たちは収益事業として終活サービスを提供しているわけではありません。ひと昔前まで、寺は人々にとっての「立ち戻る場所」「心の拠り所」でした。しかし、今は人が寺への帰属意識を失いつつあり、寺側も人に寄り添う形になっていないのが現状です。コンビニの数より多いお寺が役割を取り戻すことでもっと良い世の中になるはずです。

私は住職という役割ですが、職員それぞれが参詣者に対しての大切な役割があります。お互いの仕事の意義を確かめ合い、それぞれの役割で表現していくためにも、月に数回、仏教の勉強会や食事会を開催して、職員とコミュニケーションを取る場も設けています。その中で「證大寺としての考え方」や仏教への理解を共有することで職員が自信を持って仕事ができると思います。

・今回入社される方に期待すること
何より期待しているのは「理念への共感」です。私たちの理念に共感し、それをお客様にも広めていただきたいと考えています。理念への共感がないと単なる物売りになってしまい、「證大寺が叶えたいこと」と「入職される方が叶えたいキャリア」の間でミスマッチが起きてしまうと思うんです。だからこそ、「売上を伸ばしたり、成果を上げたりしていきたい」と考える方以上に、「社会的に意義のあるサービスを広めていきたい」「仕事の中でお客様の人生そのものに携わりたい」と考える方が活躍してくれるんじゃないかと思います。

「宗教法人」ということで仕事のイメージをしにくいかもしれませんが、不安に感じる必要はありません。入職後は当寺院の理念やサービス、「そもそも終活とは何か」を改めて説明し、宗教・宗派や終末医療、介護まで幅広く知識を身につけていただきます。「社会を変えたい」と考える方はぜひ、私たちと一緒に働きましょう。
MORE INFO
よくある質問
宗教法人の求人って珍しいですよね。不安に感じる方もいるかもしれませんが一般企業で働くことと変わりません!
よくあるご質問をQ&Aでお答えいたします!
Q.宗教法人って、なに?

A.教義をひろめ、儀式行事を行ない、信者を強化育成することを目的とする礼拝の設備を備えた団体を「宗教団体」と言います。
宗教団体が国の認証を経て法人となったものが「宗教法人」です。
ひと言で宗教法人で働くといっても、学校、病院、保育園、宗教施設など事業形態は様々です。他の企業で働くことと変わりはありません。


Q.社員になったら信者にならなければならないの?

A.現状、信者になっている職員はいません。
ただ、本当によいと思っているので自分や親のためにお墓や葬儀の契約をする職員は多いです。神主の資格を持っている職員もおりました。宗教は自由です。

Q.仏教の知識がなくても大丈夫?

A.商品に関する知識と、自身の人生を豊かにするために学んでいただきます。
初めは、仏教の知識が無い人たちがほとんどです。

仏教を通して、自分では気づかないことに気づくことができます。
私たちは職員や一般の方々を対象に「毎朝のお経と法話の会」の開催しWEBで配信したり、子供たちにお寺や仏教に触れる機会を提供する「子供会」など、人々とお寺や仏教の距離縮める取り組みを多く行なっております。
興味がある方にとってはこのような環境をメリットとして感じて頂けています。
COMPANY
会社情報
会社名 (宗)證大寺
事業内容 寺院・霊園の運営のほか、
終活全般の問題解決のために、会員制のコミュニティ運営、ラストレター、一般社団法人手紙寺の運営など様々な取り組みをしております。

お寺だからできることがあります。永続性・非営利性がある企業なので、本当に価値や意義があるサービスを提供することが可能ですし、それが私たちの義務であると捉えております。

葬儀に私たちが求めるのは、利益ではなく本当の葬儀の価値を体験してほしいという気持ちでラストレターの取り組みなどを行っております。

日本の人口で最も多い560万人の団塊世代に終活全般の問題を解決する仕組みを考え、コンビニより多い寺院へ仕組みを提供していきます。
企業
WEBサイト
https://www.facebook.com/106588684995644
企業
SNS
所在地 東京都江戸川区春江町4-23-1