(社福)三愛学園の採用・求人情報

最終更新日: 2024年03月11日
(社福)三愛学園
私たちと一緒に働きませんか?
MESSAGE
子どもたちの養育は大変なこともあますが、やりがいのある仕事です。
あなたの存在が子どもたちにとって必要なんです!
ABOUT
社会福祉法人 三愛学園の特色
法人の理念
三愛精神は、「神を愛し、人を愛し、土を愛す」という、デンマークの偉大なる宗教家にして教育者であるニコライ・グルンドビーが提唱し、農業・教育・企業活動の基本理念として実践したものです。戦後日本においても、多くのクリスチャンや企業、教育機関等がこの精神を掲げて実践しました。
法人では、この三愛精神の以下のように理解して実践しています。
「神を愛す」とは、すべての人を創造し等しい愛を注がれる神を信頼すること、天におられる親として甘えることです。「人を愛す」とは、自分自身を大切にし、同じように周りの人も大切にすることです。そして、「土を愛す」とは、日々の生活を感謝し大切にすることです。食物に感謝し大切にすること、住居に感謝し大切にすること、着るもの身に着けるものに感謝し大切にすること、自然やその恵に感謝し大切にすること等です。

児童養育目標
『思いやりのある子ども』
「自分自身を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」という聖書の言葉をベースに、職員と子ども、子ども同士の信頼関係を通じて、心の安定や社会的自立を支援します。

法人のシンボル いちょう
法人の創設者である高瀬美武・範子ご夫婦が、三愛学園の設立を決意した昭和50年頃、深谷の地に小さないちょうの苗を植えました。その後、園舎が完成した時にその苗を園舎のまわりに植えました。苗は大木になり新園舎に引越した2008年にもそれらを移植しました。いちょうは法人のシンボルとなり、多くの子どもと職員の出会いと別れをじっと見守ってきました。
BUSINESS
児童養護施設さんあいの特色

 園舎へのこだわり
さんあいは、2008年に実現した園舎移転に際し、構想から10年以上の歳月を掛け、施設養育の中で子どもにとって職員にとって最適な園舎はどうあるべきか研究し議論しました。そして現在の長屋のような集団式の小平屋の園舎となりました。 このことは奇しくも、小説「続あしながおじさん」の中に記されています。「続あしながおじさん」は、米国人小説家ジーン・ウエブスターにより1915年「あしながおじさん」の続編として出版されました。前作の主人公であるジュディの友人、サリー・マクブライドがジュディの育ったジョン・グリア孤児院(児童養護施設)の責任者を任され施設改革に取り組む姿が描かれています。この物語の中で、サリーがジュディに当てた手紙に以下のような一文があります。
孤児院の内面的な仕事を考えれば、考えるほど、普通の家庭に匹敵する孤児院の唯一様式は、集団式の小平屋に限ると思います。家庭が社会の単位となっている以上は、子どもたちも小さい時から家庭生活の訓練を受けて行かなければなりません。 
 まさに現在のさんあいの生活様式と理念が100年以上前の小説に児童養護施設の生活様式の理想像として描かれています。さんあいは、園舎が集団式小平屋であることにこだわりました。上下に分断されない空間で生活する。そして一つひとつの独立した平屋が繋ることにより、お隣同士の助け合いと施設としての一体感を保っています。人は環境に影響を受けます。のんびりとした農村の集団式小平屋は、子どもたちと職員の成長に沢山の良い影響を及ぼしていると考えています。
 創設理念を重んじる
さんあいの理念は、キリスト教の三愛主義(神を愛し、人を愛し、土を愛す)です。また養育目標は、「思いやりのある子」です。さんあいは、法人理念に賛同する職員を採用し育てます。そして養育目標を単なる標語と捉えずに、少しでも目標に近づくために努力しています。

 小舎制家庭的養護と子どもの権利の重視
6名の生活単位を基本とする小舎制で家庭的養護を目指しています。ユニット内で職員が調理を行い温かい食事を提供します。お手伝いや国内外の支援活動を通して共生を学びます。恵まれた自然環境の中で土や動物等に触れることを通して、心の安定を図り自立を支援します。また、子どもの権利の中の「参加する権利」を重視し、日常生活や子ども会議をとおして、子どもの意見表明の助けや場の提供をしています。

 休みが取りやすい職場
児童養護施設の職場は、入所児童の生活24時間365日をチームで支えています。ですから、職員として心身ともに健康でよい仕事をしていただくのには、しっかりと休みを取れる体制が必要です。さんあいでは年間有給休暇消化率の向上に向けて新人からベテランまで休みの取れやすい環境を整えています。特に初めての職場で緊張して働くことになる新人職員には、休暇が取れやすいような就業規則になっています。

 職場環境の向上に努める
さんあいでは、職員が長く努めることが、子どもとの養育にとっても職員自身の成長にとっても大切であると考えています。そのために職場環境の向上に努めています。さんあいの人事考課制度は、「業績感謝制度」という、すべての職員に感謝を表わし、年間成長目標を設定する機会です。また、給与水準や就労条件の見直しを毎年行っています。現行の定年は65歳ですが、それまで給与は昇給し続ける仕組みになっています。また、子育て等で離職しても復帰した際には、子育て期間を前歴換算に組み入れて給与査定します。

 職員研修に力を入れる
近年児童養護施設に入所してくる児童は、発達障害を抱えた子どもが多くなっています。そしてそれらの子どもたちの支援には、専門的な知識と技術、そして経験が必要になります。さんあいでは園内外の研修の機会を最大限に活用しているばかりでなく、2人勤務体制の機会を多くして先輩職員によるOJTにも力を入れています。また、唯我独尊の養育に陥らないために、他の施設への見学の機会をすべての職員に持たせて、よい点は柔軟に取り入れています。

 全国そして世界への貢献
「受けるより、与える方が幸いである。」という聖書の精神で、さんあいの思いやりを地域や国内
そして世界の子どもたちに届けてゆくことを目指しています。さんあいでは年間をとおして職員
児童の募金により国内外の被災地へ義援金を送っています。また、バザー等の売り上げの一部はタイ
の児童養護施設「豊かな人生の家」等への支援に当てています。そしてタイの子どもたちと職員との
交流ツアーを隔年に実施しています。



一時保護所「オリーブ」 定員6名
2017年4月1日、民間の一時保護所としてさんあい施設内に開設しました。聖書のノアの方舟の記事によれば、洪水後に鳩がくわえてきたオリーブの枝は、ノアに安心と希望をもたらしました。様々な理由から保護された子どもたちが、安心して身を寄せられる場所、そして退所後も希望ある未来を歩めるよう支援することを目標に「オリーブ」と命名しました。保護された子どもたちは家庭的な雰囲気の中で生活ができるよう最大限の配慮がなされています。また、年齢に合わせた学習支援と状況の許す限り、さんあいの子どもたちの行事に参加できるようにしています。


自立援助ホーム「三愛子ひつじ寮」定員9名(女子7名、男子2名)
自立援助ホームの開設は、職員の願いであった児童養護施設の制度的枠組みから漏れてしまう社会的養護の必要な子どもたちと共に歩みたいという思いから来ています。
法人理念の土台である聖書には、群れからはぐれた1匹の子ひつじのために他の99匹をのこして探し出す羊飼いのたとえ話があります。これは、「社会からはぐれた最も弱いものに対するケア」という福祉的な意味に置き換えることができます。「三愛子ひつじ寮」が、社会からはぐれてしまった子やはぐれそうな子たちが安らげる場、自立する場にしたいという思いを込めて命名いたしました。
BUSINESS
【職場】
埼玉県深谷市 児童養護施設

未就学児~高校生までのお子さんをお預かりする

定員36名の児童養護施設です。

【仕事内容】
虐待等で施設に入所した

未就学児から高校生までの6人の子どもたちの

生活支援全般(食事、掃除、洗濯、勉強、保育園や学校関係の調整)児童の

自立支援を他の3名の職員と行います。

■注目ポイント

◇産休育休取得実績あり:延べ3名以上

◆残業:月2時間程度

◇持ち帰りなし

◆車通勤OK!
◇年間公休日120日以上 その他に初年度年次休暇14日間付与

【応募資格】
保育士、児童指導員、未資格者応相談
VIDEO
1976年6月に地域の創立されたさんあいは、地域の皆様のご支援によって歩んでまいりました。その皆様に対し感謝をお伝えするために創立記念祭を毎年開催しております。
COMPANY
会社情報
会社名 (社福)三愛学園
事業内容 児童養護施設に入所している児童の生活支援、教育支援、自立支援等
企業
WEBサイト
https://san-ai-jidouyougo.org/
企業
SNS
所在地 埼玉県深谷市櫛挽15-2