まだまだ成長中の法人だから、
自分たちで考え、カタチにしていける環境です!
現在、地域連携コーディネーターとして活躍している女性職員にインタビューしました。
【Q】まずは、前職の仕事内容を教えてください。
地域の学校で不登校だった子が集まり、集団生活をする「不登校特例校」で教職員をしていました。子どもたちと1日の行動を共にし、不安な気持ちのときに一緒に過ごしたり、授業を一緒に受けたり、休み時間などに一緒に遊んだりする仕事をしていました。
【Q】転職理由と、入職を決めたポイントを教えてください。
「子どもの心を守る仕事がしたい」との思いから前職に就きましたが、学校教育現場ではできることに限界があったんです。そこで学校でできる支援の一歩先の支援をしたいと思い、転職を決意しました。
あなたのいばしょへの入社を決めたのは、たくさんの人の声を聞き、適切な支援先へとつないで、より多くの人の役に立てるかもと思ったからです。選考中に丁寧なメールの対応をしてくれたこと、細かい質問にも一つひとつ応えてくださったことから、安心して働けると思ったことも決め手になりました。また、理事長のインタビュー記事で、「死んでもいいけど、死んじゃだめ」といった言葉や、相談窓口のことを「最後の砦」と表現していた考えに心を動かされたのも大きな理由です。
【Q】標準的な一日の流れを教えてください。
▼9:00/出社、掃除、メールチェック
▼10:00/相談者のつなぎ先に進捗確認の電話、プロジェクトの進捗確認
▼12:00/お昼休憩
▼13:00/社内ミーティング
▼15:00/連携についての社外とのミーティング
▼17:00/お問い合わせフォーム、メールチェック
▼18:00/退勤
上記の合間に適宜電話対応をするイメージです。
業務内容は多岐にわたりますが、残業はほとんどなくプライベートの時間も大切にできます。
【Q】仕事をしていてやりがいを感じた瞬間を教えてください。
つなぎ支援をした相談者から「あなたがいてくれたおかげで」という言葉を直接いただいたり、さまざまな状況からつなぐのが難しかった場合でも、「ここまで一緒に考えてくれてありがとう」といった言葉をもらえたりしたとき、かけがえのない仕事だと実感できます。つなぎ先からも「あなたのいばしょが連携してくれたから早期対応につながった」と感謝の言葉をいただくこともあります。
一人の人生に影響を与え、それがいい方向に進んでいく。本当にやってて良かったと感じます。
【Q】逆に、ギャップを感じたことを教えてください。
前職であまり行政とのやり取りをしたことがなかったので、行政特有の形式のある枠組みの中でどう立ち回るべきかは試行錯誤を繰り返しました。まずは自分たちのことを信用してもらい、情報交換などの連携ができる関係性づくりに苦労しました。いろいろな行政機関とやりとりをするため、そこを苦に感じる方、コミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めるのが苦手な方にはあまり向いていないかもしれません。
【Q】あなたのいばしょ、地域連携コーディネーターの仕事をオススメするならどこ?
まだまだ成長途中の法人です。また、この取り組みを行政に広めていけることもとても嬉しいです。地域連携コーディネーター職は人数が少ないので、自分たちでいろいろ考えて提案する余白もあります。こうしたらいいのに、こういう仕組みが必要だ、とおもったらカタチにしていける土壌があります。
【Q】職場の雰囲気や人間関係について教えてください。
一緒に働いている人の経歴を気にしない方ばかりなので、自分の考えをフラットに発言できる環境、発言する権利が守られる環境です。支援職を経験してきた方が多いので優しい方が多いですが、良い感じにクセもあって面白いです。理事長は若い反面、経営陣は40代~50代が中心で、年齢による差も感じられません。
【Q】最後に、求職者の方へメッセージを!
さまざまな行政機関と関わる機会が増えてきました。将来のために、ぜひあなたの力を貸してください!行政機関から依頼が来ることもあれば、「自分がここと連携したい!」というところにはこちらからアプローチできる環境があります。あなたが連携したい自治体と連携するために、やりたいプロジェクトを進めるために、私も全力で応援していきます。未経験でも大丈夫です。一つひとつ一緒に進めていきましょう!