農林水産省の採用・求人情報

最終更新日: 2024年08月01日
未来の「食」「環境」のため、
あなたに出来ることがある。
【農林水産省の「地方農政局」「北海道農政事務所」で働く】
生命を支える「食」と、安心して暮らせる「環境」を未来へ継承するために。
あなたの知見やアイデアを、農林水産省で活かしませんか?
MESSAGE
あなたに期待すること
農政と現場をつなぎ、課題を解決する。
あらゆる経験が役立ちます。
【あなたと共に挑むミッション】
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世界的な人口増加や気候変動、社会情勢の移り変わりを受け、
農林水産業が直面する課題は多様化し続けています。
そんな中、命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を
未来の子どもたちに継承していくことが、農林水産省の使命です。

あなたには、生産や消費の現場に近い「地方農政局」や「北海道農政事務所」、
それらの出先機関において、各地の課題解決に取り組んでいただくことを期待します。


【農林水産省だから出来る取り組み】
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たとえば、食料の安定供給に向けて策定された「みどりの食料システム戦略」。
調達から消費に至るシステムを持続可能な形にするために、
関係者との意見交換や地域独自のイベントなどを実施しています。

また、労働力不足の深刻化を受けて期待が集まるのは「スマート農業」。
ロボット・AI・ICTなどの先端技術の導入と実証、科学的データの利活用、
農業者と関連企業のマッチングなど、生産性向上に向けた取り組みが活発化しています。

これらは、ほんの一例でしかありません。
輸出強化などによる需要拡大の推進、経営基盤強化のための多角的なサポート、
統計調査による政策立案・評価の推進など、各地域が幅広い取り組みを進めているのです。


【あなたの経験が活かせるフィールド】
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情報の収集と発信、企画・調整・交渉、関係者の取りまとめなど、
担うことができる仕事は多岐にわたります。

だからこそ、IT・金融・保険・食品・流通といった領域の専門知識や、
調整力や交渉力といったスキルが大いに活かされるでしょう。
経験を活かして地域の農林水産業に貢献し、食と環境を守る。
そんな新しいキャリアを始めませんか。
MEMBERS
職員へのインタビュー
農林水産省には、民間出身の職員が多数在籍しています。
入省理由は「スケールの大きい仕事に惹かれた」「農業に興味があった」など様々です。
当省で活躍中の職員にインタビューしました。
  • 下出/北陸農政局
    (入省3年目)
    【転職理由と入省の決め手は?】

    これまで非常勤職員として職を転々とし、行政経験も非常勤職員としての経験しかありませんでした。農林水産省の採用募集を見たときは、生まれた時から米農家として育ち従事してきた経験から、農業の課題を常に意識していたため、この経験を活かすためには農林水産省しかないと思い決めました。説明会や面接は、行政というイメージから堅い場所という印象が強かったため、かなり緊張していましたが、やさしくざっくばらんに接していただき、業務のみならず趣味の話に触れることもあり、働きやすい環境が整っていると感じました。


    【入省して良かった点は?】

    入省時は、行政経験のない立場で、何年も経験のある職員と同じ係長として働くことの期待に応えられるか不安な毎日でした。しかし「最初はわからないことばかりだろうけど、気にせずひとつずつ丁寧にこなしていったらいいよ」と声をかけていただいたことで肩の力が抜けました。研修も充実しており、自分に足りないものは研修を通して身につけることもできるので自信につながっています。人事評価も形式的なものではなく、1対1での面談等、自分の考えを直接上司に伝える場が確保されていて良い環境だと感じました。また、日本全国色々な地域の職員がいるため、色々な経験や考えに触れることで視野が広がることも楽しみのひとつになっています。


    【現在の担当業務は?】

    生産部の庶務係に所属しています。入省1年目から庶務関係の部署に所属しており、入省当初はもっと生産者に近い部署で働きたいという気持ちもありました。しかし現在は、生産者の近くで働く職員を支える立場として、庶務業務の大切さを感じています。ルーティン業務が多く、達成感は感じにくいかもしれませんが、組織の中での大きな歯車として機能していると実感できる部署だと思います。ワークライフバランスも職員同士で支えあいながら充実させています。
  • 仕藤/東海農政局
    (入省3年目)
    【転職理由と入省の決め手は?】

    前職は学習塾の講師をしていましたが、家族や家庭での時間の在り方などを考え転職を検討しました。検討していく際に、どうせなら何か大きな仕事に携わりたいと思い、説明会に参加しました。その際に、「先生をやられているのであれば、事業の説明などに活かせるかもしれませんね。」という言葉をいただき、市場価値がないと思っていた自分でも活かせるステージがあると思い、転職をしました。


    【入省して良かった点は?】

    農政についても農業についても知識がなく、耳にする単語の大半がわからない状態でしたが、周りの皆さんが優しくサポートをしてくれました。質問をしても丁寧に返してくれますし、職場の雰囲気もとてもよいです。実際に働いていく中で、自分が携わったり、関連したりしている業務が新聞や報道等で取り上げられるのを見ると、仕事のスケールの大きさを感じ、身が引き締まる思いとともに、少し誇らしさも感じています。また、テレワークなどの多様な働き方の推奨や、ハラスメントへの理解も深く、とても働きやすい環境でワークライフバランスが充実しています。


    【現在の担当業務は?】

    現在は、地方参事官室という各都道府県に配置された地域拠点にて、市町村や生産者を訪問し、農政についてお伝えしたり、地域の課題や現場からの生の声を汲み上げたりする業務を担当しています。制度や政策を実際に活用するのは現場の方々です。現場の声に耳を傾け、農政局や農林水産省本省に報告をすることで、制度の活用や政策の見直しにつなげていく「農政の最前線」としての役割を担っています。とはいえ、まだまだ知識不足ですので、各部局が開催してくれているweb説明会を積極的に受講し、知見を広めています。
  • 前田/近畿農政局
    (入省2年目)
    【転職理由と入省の決め手は?】

    前職の旅行会社に勤めていた際に、地域の行政と連携して、まちおこしなどの地域活性化事業に取り組んだ経験がありました。その際に各地域が抱える課題に直面し、そこで解決に向けて取り組まれている方々の姿を見てその助けとなりたいと強く思ったのがきっかけです。常に現場の人たちの立場で、その想いを汲みながら、地域活性の一翼を担っていくという初心を常に忘れずに、ベストを尽くして取り組んでいきたいと思います。


    【入省して良かった点は?】

    分からないときや行き詰ったときは、周りに相談しやすい雰囲気があり、安心して業務に取り組める環境だと思います。また業務についても自分でスケジュールが立てやすく、プライベートの時間も取得しやすい環境です。旅行会社での人脈や旅行業法の知識及び旅行商品造成などに取り組んだ経験なども活かされましたし、関係組織や事業者とも、民間のときとは違った視点や立場で連携することができ、勉強になっています。


    【現在の担当業務は?】

    現在は、都市農村交流課という部署で、各府県と連携し、地域活性化で新たな価値を創出する農林漁業者の取組を支援しています。また2025大阪・関西万博開催に向けてインバウンドの受入体制や観光コンテンツ構築のため、関係機関や関係団体と情報交換等連携しながら取り組んでいます。現場の事業者の方たちとも直にお会いし、直接お話を聞ける機会も多く、情熱を持った様々な取組や事業への想いを共感することができて、非常に勉強になっています。またそういった現場の方々の想いを支援していくという初心を忘れずに、取り組んでいきたいと思います。
  • 長谷川/中国四国農政局
    (入省4年目)
    【転職理由と入省の決め手は?】

    前職は、物流・観光関連企業の財務部で子会社の経理や決算関係の業務を担当していました。子育てが一段落した頃に、空いた時間で新しいことにチャレンジしたいと思い、再就職を決意。子育てを通して食の大切さを考えるようになり、農林水産省に興味を持ちました。説明会で業務概要を聞いて、ここならこれからでもいろいろなキャリアを積むことができるのではないかと思ったこと、また業務内容を丁寧に説明してくださる担当者の方々の姿が決め手となりました。


    【入省して良かった点は?】

    農業の課題に直面した業務や、食や環境に直結した幅広い分野の業務を担当したことで、いろいろな立場の方と巡り会えて発見がたくさんあったこと、知識と経験が増えて視野が広がり、自分がスキルアップしていることを実感できる業務ができる点が良かったと思います。


    【現在の担当業務は?】

    現在は総務課で厚生係として、職員の健康管理関係、児童手当支払い等の業務を担当しています。日本の農林水産業を支える業務を担う職員全員が、健康で生き生きと業務に取り組むことができることを目指しています。約600人の職員の健康診断を円滑に行えるように計画したり、契約や手当の支払いなど業務内容も多様ですが、業務を通じて自己成長につなげることができ、問題や課題を解決できた時にやりがいを感じます。職員を支える内部管理部門の立場として日々業務に励んでいます。
COMPANY
会社情報
会社名 農林水産省
事業内容 農林水産業に関する政策の実行・情報収集等関連事務
企業
WEBサイト
https://www.maff.go.jp
所在地 東京都千代田区霞が関1-2-1