私達は創業以来、 常に女性の幸せのために歩んできました。
そして「All for a woman~すべては女性のために~」という思いはALFONSOという社名に込められています。
私はこの会社の創業者である父を17歳の時に亡くし、その後苦労した母の背中を見て育ちました。
10代の頃は随分と無茶をして母に迷惑をかけてきたのですが、そのことがあって改心し大学へ進学しました。
そしていつしか企業家に憧れ、いずれはCPAを取得しコンサルティングファームで数年経験を積んでから起業する夢を抱いていました。
しかし家庭の事情からその夢を断念し、アルフォンソに入社して29歳の時に社長になり現在に至ります。
~その志明らかなれば、冬の空を我は嘆かず~
これは中原中也の「寒い夜の自我像」の一節です。
大学時代、 友人がサークルの共有ノートにたまたま書いたものですが、当時の私の心に響き、以来とても大切にしている言葉です。
私達は2030年に売上高100億円、経常利益10億円を目指しています。
そして「女性の幸せのために、社会における問題を事業を通じて解決していく」という高い志を持って日々懸命に仕事に取リ組んでいます。
また、私がそれ以上に大切にしたいのは社員たちの仕事は勿論、 プライベートも含めた幸せです。
社員たちと家族のような関係でありたいと大家族主義を掲げているのは、
私の人生体験だけでなく、そういった想いからです。
トップになって10数年経ちましたが、 色々な人との出会いがありました。
その出会いを大切にするだけでなく、その人達の幸せを願い、私も志を果たすために頑張っていきます。