“ちょっと先の未来”をつくっていくため、
私たちの技術とノウハウが求められています。
例えば、自動車のLEDライト。
LEDライトは見る方向によって明るさが変わるため、正しく測定するのが困難でした。
そこで自動車メーカーから私たちのもとに相談があり、一緒に開発をしながら、
角度を変えながら正しく明るさを計測する方法を規格化しました。
こんな風に私たちのもとには、新しい技術や新しい製品を生み出し、世に出す前に、
「開発に協力してほしい」「サポートしてほしい」などさまざまな依頼や相談が寄せられます。
例えば、これから開発が進む水素・LNG・アンモニアなどの次世代燃料も、
それらを温める必要があり、お客様と共同で電気ヒーターを開発しています。
半導体分野においても、次世代製品ではより高温のガスが必要になるため、
それを可能にするものを装置メーカーと共同で開発しています。
世界が脱炭素社会を目指す中、重油などを燃やす火力発電やスチームから、
再生可能エネルギーや核融合発電など二酸化炭素を排出しない施設も増え、電気の社会に変わってきています。
こうした中で、電気ヒーターの利用はさらに増えていくと考えられてます。
計測機器・分析機器についても同様です。
リチウムイオン電池や全固体電池などで利用する計測機器や分析機器、検査治具の開発など、
これから本格化していく新分野への取り組みがスタートしています。
昔からのお客様である自動車産業、半導体関連事業の新規事業への装置提案など、
「こんな測定はできないか」「こんな分析がしたい」といった相談を受けながら、
お客様の良き相談相手となって技術やノウハウを活かしていきたいと考えています。
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自動車メーカーや食品メーカーなど、“普段の生活”を支えるためだけでなく、
“ちょっと先の未来”をつくっていくために技術やノウハウを活かしていく。
そんな仕事にワクワクするなら、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。