株式会社櫻想/侍の採用・求人情報

私たちは、介護職員の地位・価値を高めていきます。

私たちは、世間一般的なおむつ交換やシーツ交換、
買物のお手伝いや食事の準備など、
「介護しかできない介護職員」ではなく、

生きていくために最低限必要な、
介護だけではない、生活の全般を支えることの出来る

「新しい介護職員」

を生み出していきたいと思っています。

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私達は「介護」の経験は求めません。
おむつ交換や食事介助、シーツ交換や入浴介助の技術は、
望んで学び、積み重ねれば、いずれ身に付いてくるから。

大事なのは、
これからの日本社会、地域社会において、
将来に対し「このままでは駄目だ」と不安や危機感を持つこと。

それに対し、
何ができるかわからなくても、
「何かできることはないか」と考えること。

やってみなければ、それが正解かどうかなんてわからない。
やった結果がうまくいかなければ、また別の手を考えれば良い。

そして、それを継続していく力を持つことも大事。
変わっていく社会の中で、自分たちも変えていかなければならない。
今までの介護で駄目なのであれば、
考え方、やり方を変えていかなければならない。

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危機感を持ち、
考え、行動し、
変化を恐れず、
今ある常識を時には一度こわして、
再度組み立てて、変えていける。

そしてそれらを継続していくことのできる方。
全てでなくとも、これらのことの内、
少しでも共感ができる方を、
私達は求めています。

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自分たちの未来のために、
一緒に進化していきませんか？
介護の世界を変えていきませんか？
私達は貴方の力を必要としています。

私達が「生活」をしていく為に最低限必要なことの中には確かに「介護」がありますが、
介護をするだけでは生活の継続ができず、悩まれている相談者を、過去経験上たくさん見てきました。
ただ、
それを目の前にする機会が多いにも関わらず、
過去の私を含む多くの「介護しかできない介護職員」はそれを放置してきました。

「私達の仕事じゃない」
「それはケアマネージャーの仕事だ」
「それは役所に相談してください」
「たぶん施設長がやるでしょ」
「医者に行くしか無いよ。私わからない。」
「これは困難事例だから。無理だよ。」
「この人は施設に入らないともうダメだ」
「家族がやることだから」
「・・・」

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そんな声をたくさん聞き、たくさん見て、たくさん流してきました。
だから変わらない。
だから助けられない。
その場しのぎの対応。
本当の生活支援はできていない。
介護だけの支援。

職員の待遇も上がらない。
介護職員の社会的地位も変わらない。

大変な仕事。
低賃金で、重労働で、怒られ、
小間使い、召使いのように思っている人もいる。

大変だねと言われる。
必要だとは言われているけれど、
あまりやりたくない仕事だとも言われる。
必要だと思われているのに、誰もがあまりやりたくない仕事。

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そして、
介護だけでは人の生活は成り立たず、
生活をしていくこと自体が難しくなっていく。
更に言えば、一度崩れた生活の再建は難しい。

自分の生活ならまだしも、
人の生活を支えるって、
やることはたくさん、
考えなければならないこともたくさんだ。

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介護をしてもらうにはお金がいる。
収入がいる。
収入がなければ増やす？
簡単に増やせないなら支出を減らす？
すでに予算は逼迫している。
借金もまだある。
次何か大きな出費があったらもうまわらない。
自己破産？どうやってやるのか？
誰に聞いたらいいのか？

介護をしてくれる家族は？いない？
家族はいるけど不仲？疎遠？
そもそも孤独。
いろいろな事情はあれども、今は身内で支援者はいない。
友人もいない。
近所付き合いもない。

家は持ち家。でも古い。
次の台風はしのげるだろうか？直すお金は無い。
売ろうにも売れない。

家は賃貸アパート。
大家は体調を心配してくれる。倒れられると困るからだ。
この前入院した際、お金がなくて家賃を滞納した。
次やったら次の契約更新は無いとのこと。
保証人がいないことも問題らしい。
ゴミが溜まって臭いのも問題らしい。

家は介護施設。
食事は出てくる。
冷暖房も効いている。
バリアフリーで歩きやすい。
隣の人はうるさいが、まあまだ大丈夫。
介護職員がずっとここにいていいよと言ってくれるが、上の住人は先月出ていった。
お金が足らなくなって引っ越ししたらしい。
請求書を見てびっくりした。思っていたより高い。あと1年保つだろうか。

電気、ガス、水道料金も大変だ。
停電があったが、どうしたら良いかわからなかった。
幸い復旧はしたけど、今度あったら・・・それが怖くて眠れない。

役所の手続き。
確定申告をしたらお金が戻ってくると話を聞いた。
医療費も戻る手続きがあるって聞いた。
でもやり方がわからない。
そもそもいくら戻るかわからないけど、役所に行く方法が無い。
タクシー代は高い。
郵便でできるの？誰が郵便を出してくれるのか？
洋服がほしい。今着ている服はもうボロボロだ。
さすがに恥ずかしい。どうしたら良いのだろう。

食事はどうしよう。
年金の手続きはどうしよう。
TVが壊れた。どうしよう。エアコンが壊れた、暑くて死んでしまう。
お腹が痛い、医者は、薬は。
虫が出た、嫌だ。
あれがほしい、これがほしい。

死んだらどうしよう。

豊かな生活、豊かな老後なんて程遠い。
今でも手一杯。明日を凌ぐので精一杯。
知人も困っている。知人よりはまだまし。
でも、明日は我が身だ。


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さあ、いま、ここから変えよう。


支えられる側も変わらず、支えられる側も変わらず。それで終わりで良い訳がない。
ただの「介護職員」で終わらず、「新しい介護職員」に変わっていこう。共に進化しよう。
まだまだ私達がやれることは残っている。
できることはきっと無限だ。諦めなければきっとできる。
日本はまだ捨てたもんじゃない。
新しい介護は日本を支える大きな柱だ。

私達は自分たちが進化すると共に、
変わりたいと思っている介護職員を支援したいと思っています。

「介護しかできなかった介護職員」から、
生活全般を支えられる「新しい介護職員」へ進化していこう。

いま、ここから、生まれ変わろう。
「生ききる」ということに真っ直ぐに向き合っていこう。

私達が日々考えていることについて、インタビュー形式で載せています。（別ページへ飛びます）
考えた結果や、考える過程を、失敗や過ちの経験も含めて、生の声で発信中です。
ちょっとづつ更新中です。