特定非営利活動法人 国連UNHCR協会の採用・求人情報

最終更新日: 2024年11月13日
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
日本から届ける難民支援
私たちと一緒に支援の輪を広げませんか?
MESSAGE
私たちの想い
すべての難民が難民でなくなるその日まで
「文化、宗教、信念が異なろうと、大切なのは苦しむ人々の命を救うこと。自分の国だけの平和はありえない。世界はつながっているのだから。」緒方貞子・第8代国連難民高等弁務官(1991年~2000年)

2023年末、紛争や迫害によって移動を強いられた人は1億1730万人に達しました。12年連続の増加となり、その数は10年前と比べ約2倍となりました。

また、2024年に入ってからもスーダン情勢のさらなる悪化やアフリカ東部、ブラジル、アフガニスタンの洪水等により増加し、2024年5月現在、世界全体の強制移動の数は1億2000万人*に達しました。日本の人口とほぼ同じ人数が世界各地で避難を強いられていることになります。* 2024年6月13日UNHCRプレスリリースより

紛争、迫害のみならず、気候変動による干ばつや豪雨等の自然災害、食料難等、さまざまな人道危機によって多くの人々が故郷を追われている中、今ほど支援が必要とされる時代はありません。UNHCRユーエヌエイチシーアール(国連難民高等弁務官事務所)は、この状況に対し、世界各地で救援活動を行っています

しかし、援助活動に必要な資金が圧倒的に足りない状況が続いています。

国連UNHCR協会は、UNHCRの日本公式支援窓口として「資金調達活動(寄付活動) Fundraising」と「コミュニケーション活動 Communications」を通して日本社会と難民や最前線で援助活動に従事する人々を繋ぐ活動を行っています。

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緊急支援・中長期的支援の現場から
ABOUT
国連UNHCR協会について
UNHCR ユーエヌエイチシーアール(国連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立された国連の難民支援機関です。

国連UNHCR協会は、このUNHCRの活動を支える日本公式支援窓口です。

UNHCRの活動資金は、各国政府からの任意の拠出金ならびに民間からの支援に支えられています。もっと広く民間から支えていこうという機運が世界的に高まり、アメリカ、オーストラリア、スペインに続き、日本では2000年10月に国連UNHCR協会を設立。

スイス・ジュネーブのUNHCR本部やUNHCR駐日事務所と連携して、広報ならびに難民支援の輪を広げるための活動を行なっている特定非営利活動法人(認定NPO法人)です。

国連UNHCR協会について
詳しくは当協会HPよりご覧ください。
https://www.japanforunhcr.org/about-us
PHOTOS
ファンドレイザーってどんなお仕事?
Face to Faceファンドレイジングとは当協会のようにNPO・NGOが公共の場で(街頭、商業施設、イベント会場など)街ゆく通りがかりの、おひとりおひとりにお声がけし、対面で、継続的な支援を募る、ファンドレイジング手法のひとつです。

国連UNHCR協会では、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡を中心に日本の主要都市で国連難民支援プロジェクトのもと、難民支援の輪を広げる街頭キャンペーン活動を展開しています。

ファンドレイザーの役割は、難民の現状や支援の重要性を広く多くの方に知っていただく広報活動、そして、1人でも多くの難民に1円でも多くの資金を届けるため、新たに継続的な支援『国連難民サポーター』に参加くださる支援者を募るファンドレイジング(寄付)活動を行うこと。

PCやスマホからワンクリックで何でもできるこの現代にあって、地道な努力の積み重ねですが、心と心の触れ合いを大切にしながら「多くのひとを笑顔にする」やりがいを日々体感できます。


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◇新しいことにチャレンジしたい!
◇今、ここから「何か」をはじめたい!
◇これまでの経験を別の形で活かしたい!
◇社会課題を解決するシゴトがしたい!
◇シゴトを通じて成長したい!
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日本から届ける難民支援。私たちと一緒に支援の輪を広げませんか?
  • ≪キャンペーン活動≫

    キャンペーン活動は2~3名のファンドレイザーと一緒に実施します。ひとりで活動することはありません。

    活動準備(設営)や片づけ(撤収作業)には駅前などの街頭でのキャンペーンは15~30分、イベント会場や商業施設は1時間程度。

    案内するのは...
    ◎難民の現状・支援の必要性
    ◎「なぜ」1度きりではない、継続的な支援なのか
    ◎『国連難民サポーター』への参加を呼びかけ

    移動は公共交通機関(在来線/路線バス)を利用し、交通費は実費で全額支給されます。
  • <1日の流れ(参考例)>
    09:30
    駅改札口に現地集合
    その日一緒に活動するメンバーも直行

    09:50
    設営(活動準備)/朝礼

    10:00
    街頭キャンペーン活動開始!

    12:30
    交代でランチタイム

    15:30
    交代で小休憩

    18:00
    街頭キャンペーン活動終了!
    撤収作業/夕礼
    1日の実績集計・ふりかえり
    スマホから各自の結果報告

    18:30
    現地解散!
    今日も1日お疲れさまでした!
    それぞれが自宅に直帰するスタイルです
  • ≪研修体制≫

    中途入職が90%以上、ほぼ全員が未経験から始めています。

    入職後、まずは座学研修。

    国連のそれぞれの機関の役割、UNHCRについて、国連UNHCR協会について、基礎から学びます。

    活動初日はドキドキいっぱい!

    先輩STAFFと一緒に活動しながら、座学で学んだことを、実践していくOJT研修がはじまります。

    最短3週間でひとりだち!

    月に1度、所属する連絡所のミーティングに参加。

    活動のふりかえり、研修、最新情報を共有、お互いのスキルをシェアして磨き、そして翌日からの活動に活かします。

    この他、オンライン講習会や研修等のカリキュラムもありますので、しっかり、学べます。
  • ≪拠点と活動範囲≫

    札幌
    北海道オフィス
    北海道札幌市北区北八条西

    活動範囲:
    札幌ならびに近隣の街
    道内他都市への出張(応相談)

    東京
    関東オフィス
    東京都港区南青山

    活動範囲:
    東京・神奈川・千葉・埼玉

    名古屋
    中部オフィス
    愛知県名古屋市中区丸の内

    活動範囲:
    愛知・三重・岐阜

    大阪
    関西オフィス
    大阪府大阪市北区南扇町

    活動範囲:
    大阪・京都・兵庫・奈良

    福岡
    九州オフィス
    福岡県福岡市博多区綱場町

    活動範囲:
    福岡ならびに近隣の街
MEMBERS
メンバー紹介
20代、30代、40代の若手・中堅が活躍中!
  • 2019年入職
    [前職は?]
    大学生。シューカツは民間企業を中心に行っていただが、次第にNPO・NGOを視野に入れる方向に変わり、卒業のタイミングで入職。

    ファンドレイザーを経て現在はキャンペーンリーダーとして活躍中!

    [応募のきっかけ]
    学生時代、国際関係学を学ぶ中で、終わらぬ紛争の末、シリアからヨーロッパへ地中海をゴムボートで渡る人々のことを知りました。

    確実に陸にたどり着ける保証はない。それでもそれを、生きるための選択肢として選ぶ人がいる。そのような人々に何か出来ることはないか、と考えたことがきっかけです。

    [この仕事をするときに心がけていることは]
    足を止めて下さった方を、最後まで心を込めてお見送りすることです。

    私の話に耳を傾けて下さる方がいる。せめてそれが、「キャンペーン」という無機質、機械的なものとならぬよう、私なりの誠意をもってお話しています。

    納得して支援を始め、「あなたに会えてよかった」と言っていただけた時はとても嬉しいです。
  • 2019年入職
    [前職は?]
    大学卒業後は専門商社に入り法人営業を担当。

    [応募のきっかけ]
    国際協力、人道支援というと援助の現場(フィールド)に興味・関心をもつ人が多い中、現場を支える資金調達(ファンドレイジング)活動に着目。社会人数年を経てからこの仕事に応募。

    ファンドレイザーを経て現在はキャンペーンリーダーとして活躍中!

    [この仕事をするときに心がけていることは]
    どの仕事においてもそうかもしれないけれど。自分が何ができて何ができないかを把握すること。

    協会のミッションに対して何ができるようにならなければいけないかを模索すること。

    [今後どのようにこの活動を発展させたいですか?]
    (ルールを遵守しつつも)個性を尊重すること。

    個性=支援の最大化だと思っています。それぞれのファンドレイザーが呼びかけ、国連難民サポーターになってくださる方に多様性があるからこそ、日本から届ける支援の輪が広がっていくから。
  • 2019年入職
    [前職は?]
    新卒で就職した不動産会社の営業職を辞めて、NPO・NGOの発祥の地、イギリスに渡航。

    [応募のきっかけ]
    イギリスで難民・庇護申請者との出会いがきっかけとなり、帰国後、いまの自分にできる支援のカタチを探してこの仕事に応募。

    ファンドレイザー、キャンペーンリーダーを経て、現在は拠点責任者のひとりとして活躍中!

    [あなたにとってこの仕事のやりがいは?]
    日本で暮らす方1人1人に自分の言葉で直接、確実に難民支援について伝えられること。それにより現地に支援を届けられるとともに、お話したお相手にも「声をかけてくれてありがとう!」と言って頂けること。

    [メッセージ]
    モノ・サービスに対して対価を支払う価値観の大きい日本社会で、ファンドレイザーの仕事は簡単ではありません。でもこれからもっと必要になっていくことかと思います。

    様々なバックグラウンドを持つ仲間(ファンドレイザー)が増えるほど、認知・支援拡大できます。

    お会いできることを楽しみにしています!
  • 2019年入職
    [前職は?]
    ITエンジニア。
    国際協力に携わる仕事の多くは、即戦力となる専門知識や経験・スキルが必要。

    でもファンドレイザーは、経験やスキルはなくてもOK。人物・意欲重視なので、安心して挑戦できた。

    ファンドレイザー、キャンペーンリーダーを経て、現在は拠点責任者のひとりとして活躍中!

    [なぜこの仕事を選びましたか?]
    社会貢献できる、世界と繋がることができる仕事に就きたいと思ったから。

    [あなたにとってこの仕事のやりがいは?]
    人の心の温かさを感じたときです。お話を通して様々な方の価値観や知識を得ることができ、自分自身の成長も感じることができます。

    [今後どのようにこの活動を発展させたいですか?]
    インターネットが普及している世の中ですが、会話でしか伝わらない事もあると実感しています。まだ活動していない地域にも活動範囲を広げていけたら良いと思っています。
BENEFITS
福利厚生
  • 休日休暇
    ■シフト制
    └5勤2休、4勤3休、3勤4休
    ■年末年始(12/29~1/3)
    ■夏季休暇(3日)
    ■病気休暇(年間最大5日)
    ■有給休暇
    ■産前産後・育児休業
    ■看護・介護休業
    ■産後パパ育休(出生時育児休業)
  • 福利厚生
    ■各種保険完備
    雇用・労災・健康保険・厚生年金 ※昼間学生のぞく
    ■スマホ・タブレット貸与
    ■制服貸与
    └帽子
    └ベスト
    └ブルゾン
    └ベンチコート
  • 各種手当
    ■時間外手当
    ■通勤手当
    ■成果給(インセンティブ)
    ■チームボーナス
    ■年次昇給制度
    ■チャレンジ昇給制度
    ■昇格制度
    ■出張手当
  • その他
    ■協会内公募制度
    ■正職員登用(実績あり)
    ■勤続5年で無期雇用への転換(実績多数)
BUSINESS
事業概要
  • 基本情報
    【名称】  
    特定非営利活動法人 国連UNHCR協会(Japan for UNHCR)

    【所在地】
    〒107-0062 東京都港区南青山6丁目10番地11号

    【設立】
    2000年10月

    【代表者】
    理事長 青井 千由紀
  • 事業概要
    【事業概要】
    1. 世界の難民問題に関する知識の普及と啓発
    2. 国連難民高等弁務官事務所および援助関係者による難民への援助活動に対する協力と支援
    3. 本会の支援者および寄付者の募集および各種サービスの提供

    【私たちの使命 Our Mission】
    ・UNHCR公式支援団体として、日本社会と難民や最前線で援助活動に従事する人々をつなぎます。
    ・難民および難民支援の国連および関係機関に向ける日本社会からの物心両面の貢献を、格段に高めます。

    資金調達活動
    難民援助活動の資金確保に取り組み、世界の人道支援に最大限貢献する。

    コミュニケーション活動
    日本社会における難民問題の認知と理解を拡大し、共感と連帯の輪を広げる。

    ※全文は当協会HPからご確認いただけます。
    https://www.japanforunhcr.org/about-us
  • 活動実績
    【資本金】
    特定非営利活動法人のため資本金はありません

    【寄付額】
    115億8893万円
    (2023年12月期実績)
    198億853万円
    (2022年12月期実績)
    62億5440万円
    (2021年12月期実績)
    56億6520万円
    (2020年12月期実績)
    40億3109万円
    (2019年12月期実績)

    >>詳しく見る
    活動実績をグラフでご覧ください
  • 国連機関の
    それぞれの役割
    世界の難⺠問題に取り組む:UNHCR 
    世界の医療問題に取り組む:WHO 
    世界の⾷糧問題に取り組む:WFP 
    世界の児童問題に取り組む:UNICEF 
    世界の技術・開発に取り組む:UNDP
VIDEO
一緒に働く仲間の声
VIDEO
難民「サト」のものがたり
COMPANY
概要
会社名 特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
事業内容 私たちは、国連の難民支援機関であるUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の公式支援団体です。日本社会と、難民や最前線で援助活動に従事する人々をつなぐことを使命としています。

難民および難民支援の国連および関係機関に向ける日本社会からの物心両面の貢献を、格段に高めます。
企業
WEBサイト
https://www.japanforunhcr.org/
所在地 【連絡先】
特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
ファンドレイジンググループ 
国連難民支援プロジェクト 
採用担当

E-mail: recruit@japanforunhcr.org
LINE公式アカウント: https://lin.ee/JvsosUI

採用に関するお問合せは
メールまたはLINEよりご連絡ください。

【選考の流れ】
応募

アンケート記入
専用フォームからカンタン入力!

説明会を兼ねた面接1回・所要2時間

入職手続きの案内

職場見学(任意)
一緒に働くメンバーとの顔あわせを兼ねた見学

就業開始
入職は原則、毎月1日と16日
開始時期や勤務日数はご相談ください 

【面接地】
札 幌:北海道札幌市北区
東 京:東京都港区南青山
名古屋:愛知県名古屋市中区
大 阪:大阪府大阪市北区
福 岡:福岡県福岡市博多区

※面接はWEBまたはご希望の勤務地から最寄オフィスにて実施。
※詳細につきましては別途ご案内します。

【留意事項】
本ページはファンドレイジンググループ 国連難民支援プロジェクトの採用特設ページです。他部門での就業を希望されるかたは当協会HPより職種をご選択の上、ご応募ください。