社会福祉法人あいえる協会の採用・求人情報

最終更新日: 2024年10月24日
自立とは、自由とは、
生きる喜びとは、
自分で選択できること。
障がい者にとっての自立とは、自分で選び、自分で決めて、生きていくこと。
ABOUT
あいえる協会が目指す、障がい者の自立。
障がい者の方が「自立して自分で暮らす」と聞くと、どのようなイメージを持つでしょうか。

車椅子なしで歩いて、働いてお金を稼いで、家事をして、自分の力だけで生きていく。そんな姿を想像するかもしれません。

しかし、私たちは少し違う考えを持っています。今日どの服を着るか。どこに行くか。何をするか。何を食べるか。そのために、どんな福祉サービスを受けるべきか。自分で考えて、選択する。これこそ、私たちが思う、自立のカタチです。

自分で決めたという経験が、自信につながる。生きる喜びとなっていく。そんな、誰もが自由に暮らせる社会を目指しています。
  • 【地域で暮らすためのステップの場】
    障がい者施設で暮らせば、身の回りのお世話はすべてしてもらえます。しかし、夕食のメニューも、お風呂に入る時間も、寝る時間も、すべて決められたもの。

    ときに、“自由に決める”という人間の尊厳にもつながる経験が、奪われてしまうのです。

    私たちのグループホームは、地域で自立した生活を送るためのステップの場。実際に、ホームを卒業し、一人暮らしをしている方も大勢いらっしゃいます。
  • 【利用者さんが、主体となって暮らす】
    たとえば、食事。今日何を作るか、メニューやレシピを決めるのは利用者さん。どんな食材が必要か考えて、職員と一緒にスーパーへ。どの野菜にするか、お肉は何グラム買うかなども、職員と相談しながら自分で決めます。

    実際に調理を行なうのは職員ですが、野菜の切り方、火加減、味付けなどは利用者さんに伝えてもらいながら作っていきます。掃除や洗濯にしたって同じこと。映画を見に行くときも同じです。私たちはこんな風に、利用者さんが主体的に暮らすサポートをしています。

    良い支援が、良い職場環境を作っていく。良い職場環境が、良い支援につながっていく。そんな好循環を目指して、職員にとっても働きやすい職場環境を整えています。
BUSINESS
事業紹介
外出サービス活動を開始してから、施設利用者の外出に対するニーズが広がり、
事務所やスタッフが必要になりました。
多様なニーズに応えるため事業の拡充を図り、今日に至ります。
  • 基幹相談支援センター
    障害者が地域で安心して生活する為の、様々な相談に応じています。住吉区が、全ての人にとって住みよい街になることを目指しています。
  • ヘルパー派遣
    日常生活や外出など、社会参加の介助をします。その他、施設障害者のガイドヘルプや、一部、泊まりでの介助も提供。同性による介助を原則としております。
  • グループホーム
    様々な支援を受けることや、障害者同士が力を合わせることで、自立生活は可能です。障害者が主役の生活を送るため、世話人を中心に、支援員やヘルパーの協力を得て支援体制を組んでいます。
  • 日中活動
    利用者の希望に添いながら、日々のやりがいとなる活動の機会を提供できるように心がけています。また、様々な障害特性に合わせて、集中して取り組める環境を作っています。
MEMBERS
一緒に働く仲間にとっての、あいえる協会。
利用者さんにとっても、職員にとっても、居心地の良い場所を目指して。
ここでは、実際に働く職員にインタビュー。
職員にとって、あいえる協会がどのような場所なのか、たっぷり語ってもらいました。
  • 子どもができても、自分らしく働ける場所。
    ■日高 一美/入社7年目
    (前職:ビアレストランのキッチンスタッフ)

    【第一印象は、楽しそう!】
    飲食系の仕事に就きたくて、高校卒業後はキッチンスタッフとして働いていました。日々やりがいを感じていたのですが、将来のライフイベントのことを考えて、土日祝に休めて時間の融通が利きやすい職場で働きたいと考えるように。

    母が特別養護老人ホームで働いていたこともあり、福祉系の仕事には興味がありました。けれど、自分が年の離れた高齢の方と上手くコミュニケーションが取れる自信はなくて。

    そんなときに見つけたのが、あいえる協会。利用者さんとスタッフさんの楽しそうな写真を見て、若い方が多いし、ここなら馴染めるかもと思いました。無資格・未経験から始められるのも決め手になりましたね。

    【ずっと自分のペースで働ける】
    入社後は、私が自信を持って介助ができるようになるまで先輩が傍で見守ってくれたので心強かったです。接し方のコツなども教えてもらえて、未経験でも安心して利用者さんと関わることができました。

    在籍中に、妊娠・出産・子育てを経験しましたが、その都度私の体調を優先して無理のない働き方を提案してもらえました。急な早退やお休みになったときも、同僚がフォローしてくれるのでありがたいです。今日まで働き続けることができているのは、間違いなく仲間のお陰です。

    【信頼関係を築くやりがい】
    利用者さんが地域に根付き、安心して楽しく生活できる。そんな毎日を守れるよう、利用者さんやそのご家族の相談に乗ったり、福祉サービスに繋がるためのお手伝いをしたりしています。

    出会ったときは笑顔が見られなかった方も、じっくりと接するうちに心を開いて明るい表情でお話ししてくださるようになることも。そんなときは、信頼関係を築けたと嬉しくなりますね。
  • 利用者さんも、職員も、尊重される場所。
    ■宇野 寛幸/入社3年目
    (前職:障がい者グループホームの世話人)

    【より深い支援がしたい】
    以前は企業に勤めていたのですが、自分が精神疾患を患ったことをきっかけに、福祉の仕事に興味を持ちました。障がい者グループホームで2~3年働いたのですが、より深い支援に関わりたいと感じるようになって。

    そんなとき、「たとえ障がいがあっても、地域で暮らしていくことを目指す」という方針を掲げる、あいえる協会に興味を持ちました。

    【一人ひとりを尊重できる】
    利用者さんと地域の方との交流を深めるために、紙芝居会やカレー会などのイベントを企画しています。最初は戸惑っていた利用者さんも、地域の方と打ち解けて楽しそうにしている姿などを目にしたときは、自分のことのように嬉しくなりますね。

    利用者さんの意思を何よりも尊重する姿勢を大切に働けるので、私も自分の心に正直に仕事に打ち込むことができています。

    【職員同士も尊重し合う】
    利用者さんはもちろん、職員の気持ちも尊重してくれる雰囲気があります。得意分野や、やりたいことにチャレンジさせてもらえますし、何か悩みがあるとすぐに相談できる体制があるのも嬉しいです。

    以前、働いていた施設は個人プレー主義でしたが、ここはチームを大切にする雰囲気。支援には正解はないからこそ、職員同士で活発に意見を出し合って、新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと思っています。
PHOTOS
あいえる協会で、働く魅力。
良い支援が、良い職場環境を作っていく。良い職場環境が、良い支援につながっていく。
そんな好循環を目指して、職員にとっても働きやすい職場環境を整えています。
  • 【職場の雰囲気】
    支援に正解はない。だからこそ・・・。
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    「良い支援は、良い職場環境を生み出す」――私たちが大切にしている言葉です。支援には正解がないからこそ、「こうしたらどうだろう?」「ダメだった場合、次はこうしよう」と、常に職員同士が相談し合って進めています。

    部署の垣根を越えてプロジェクトを運営する場面も。いろいろな人の意見を吸収し、良い支援へと活かしていく。良い支援ができると、職場にも良い雰囲気が流れる。そんな好循環を目指しています。
  • 【働き方について】
    一人ひとりにとって働きやすい職場を目指して。
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    職員一人ひとりの事情に合わせて、働き方を調整しています。産休・育休を取得し、時短で働く女性職員も多いです。また1ヶ月の育休を取得した男性職員も。職員同士でお互いにフォローし合っているからこそ、快く対応する雰囲気が根付いています。また管理職と個別で相談し、どうすれば長く一緒に働けるか考える風土があります。

    中には、20年、30年と働き続けるベテランも。今後も、ライフイベントに合わせて、安心して働き続けられる職場を目指していきます。
  • 【仕事のやりがい】
    利用者さんの意思をとことん尊重できる。
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    職員は、利用者さんの良きパートナー。利用者さんがやりたいことを実現するためにどうするべきか、一緒に考え、実行に移します。

    例えば、ダイエットがしたいけれど、冷蔵庫を開けるとうっかり食べてしまうという悩みをお持ちの場合。ここでは、「食事を制限する」「冷蔵庫にカギを取り付ける」「とにかくダメと言い聞かせる」といった対応はしません。

    利用者さんと一緒に、どうすれば良いか話し合い、ダイエットメニューを考えることに。そして、冷蔵庫にはメニューに必要な食材や食べても良い食材だけを入れることに決めました。その結果、安心してダイエットに取り組めるようになったのです。

    無暗にルールや制限を設けるのではなく、利用者さんの意思を尊重する。そんな働き方が叶う職場です。
  • 【仕事の厳しさ】
    提案はするけれど、決して押し付けない。
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    利用者さんの中には、なかなか自分の困りごとを話してくれなかったり、福祉サービスの利用を決断できなかったりする方も。職員は面談を通して、根気強く寄り添っていきます。

    その方の暮らしを考えたら、「すぐにでも福祉とつながれるようサポートしたほうが良いのに」と思う場面もあるかもしれません。

    しかし、“自分で決めた”という経験をしなければ、本当の意味で利用者さんのためにはなりません。

    もちろん職員は提案はしますが、決して意見を押し付けることはしません。ときに、「こうしたほうがいいのに」とモヤモヤしたり、じれったく感じたりする瞬間があるかもしません。
COMPANY
会社情報
会社名 社会福祉法人あいえる協会
事業内容 ■障がい者の自立支援、及び施設からの地域移行支援

ライフ・ネットワーク(生活介護)…日中活動の場
ピア・エンジン(ライフ・ネットワークの分所)…日中活動の場
ウィル(生活介護)…日中活動の場
グループホーム・あいえる(共同生活援助)…入居者の生活作りをサポート
グループホームほんわか(共同生活援助)…入居者の生活作りをサポート
ヘルプセンター・ホップ(重度訪問介護、居宅介護等)…ヘルパー派遣
自立生活センター・まいど(相談支援)…地域で生活している人の相談支援
企業
WEBサイト
http://aiel.or.jp/
所在地 大阪府大阪市住吉区殿辻2-2-27 野村ビル201号室