熱意を持って
主体的に行動し、
作家さんとの信頼関係を
大切にしてほしい。
どんな人がデジタルコミック業界で活躍できるのでしょうか? すべて該当する必要はありませんが、多ければ多いほど活躍する可能性は高まります。
■正解のない世界で、熱意をもって行動できる人
エンターテイメントの世界では何がヒットするかは誰も予測できません。そんな世界でも意欲や熱意をもって作家さんと共作していく。そんなプロセスすら楽しめる人に最適です。
■能動的に動ける人
たとえば作家さんに「一緒に仕事がしたい!」と思ってもらうためにはどうしたら良いか、常に試行錯誤が求められます。指示がないと、正解が分からないと行動できない人には不向きな仕事です。
■作家さんを尊重し、信頼関係をつくれる人
作家さんの主張や想いを尊重しつつも、編集者としての考え、想いを伝える。そのためには信頼関係の構築は欠かせないこと。編集者としての業務を適切にこなすなどして信用を獲得する行動も大切になります。
■想いを言語化できる人
作家さんの発掘、スカウトも編集者の大切な業務です。その作家さんのどういう表現が素晴らしくてスカウトをしているのか…など、想いを届けるだけの文章力は必要になってきます。文章が上手である必要はありません。想いを言語化できれば大丈夫です。
■世間に求められそうなマーケティング力がある人
「こういうアイデアや作品がヒットしたから、うまく掛け合わせられないかな…?」といったアンテナを活かすことでヒットする確率が高まります。編集長や先輩編集者とも相談しながらうまくアイデアを具現化していきましょう。
■エンタメコンテンツに愛がある人
「マンガが好き」「アニメが好き」というのはもちろん、映画やドラマ、舞台、音楽、小説などさまざまなエンタメコンテンツに愛情があれば、新しい作品づくりのアイデアに活かせるはずです。