【はじまりは、玉子焼でした】
あじかんのルーツは、玉子焼。京都で修業を重ねた創業者が、広島で個人創業したのが始まりです。寿司店を中心とするお客様とお取引を重ねる中で、お客様からのご要望に応えるカタチで自然と品揃えが増えていきました。お客様のお役に立ち、美味しい食品を届ける。これが私たちの原点です。
【トップクラスシェア企業に成長】
創業から60年以上経った現在は、メーカー兼卸売企業として、1万点以上の製商品ラインナップを誇っています。玉子焼、かんぴょう、カニカマ、しいたけなど、寿司具材や弁当のおかずで国内トップクラスのシェアを獲得。スーパーやコンビニなどと数多く取引しているので、実はあなたも知らないうちに、あじかんの製品を食べているはずです。
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◆あじかんの「いま」
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【景気に左右されにくい食品業界で、確かな地位を獲得】
北は北海道から、南は鹿児島まで全国に拠点を持つあじかん。全国の売れ筋メニュー・人気メニューをデータ化し、その時売れるメニューの提案力が強みです。
1万点以上の製商品ラインナップを活かし、「白米以外は、すべてあじかんの製品」でお弁当を作ることも可能。「あじかんが提案してくれたメニューを売り場に並べるとよく売れる!」と、スーパーやコンビニなど多くのお客様から頼りにされています。
業績は安定して推移し、創業以来、赤字はゼロ。近年は、夫婦共働きや一人暮らし世帯の増加などの外部環境の変化も影響し、買ってきたものを家で食べる「中食」の需要が増加。一層安定して業績を伸ばしています。
【ブランドメッセージは「人への想いが、かくし味」】
人への想いを大切に事業を進めることで、その想いがかくし味となって、お客様・従業員・取引先などに伝わり、あじかんに関わる全ての人々が幸せになることを目指しています。
みんなが栄え、幸せになる。社是にある「共存共栄」の実現に向けて、あじかんはこれからも進み続けます。
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◆あじかんの「これから」
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【ヘルスフード事業にも注力】
2010年から3つ目の事業として展開した、ヘルスフード事業。ごぼう茶を中心とした健康食品を開発・販売しており、現在年商35億円にまで拡大。ごぼう茶は60%を超えるシェアを誇り、12年連続でシェア1位。圧倒的なシェアを確立しています。
【新素材、MelBurd(メルバード)の開発】
プラント製品を開発するなかで、失敗から生まれた新素材『MelBurd(メルバード)』。カカオを使用していないため、「チョコレート」とは呼べませんが、なめらかな食感や味はまさにチョコレート。ヘルシーで今までにないスイーツ素材の独自開発に成功し、この技術の特許を出願しています。
【GOVOCE(ゴボーチェ)の誕生】
MelBurdを手軽においしく食べていただくために、さらに製品開発を進めることに。そこで誕生したのが、チョコレート風菓子『GOVOCE(ゴボーチェ)』です。
【業界に新常識を】
今後はますますカカオ豆が採れなくなり、チョコレートの高騰が続く恐れがあります。そこで、新素材『MelBurd(メルバード)』がカカオの代替品として幅広くチョコレート素材として使用される可能性もゼロではないでしょう。
いづれ、子ども達から「チョコはごぼうで作られているんでしょう?」なんて言われる時代がくるかもしれません。すでに多くの企業からの注目度も高く、今後は他社とのコラボなど含め、新事業として拡大を目指していきます。