日本液体運輸株式会社の採用・求人情報

最終更新日: 2024年11月05日
蛇口をひねれば水が出る。
そんな日常を守っている。
たとえば浄水場では多くの薬品が使われます。ゲリラ豪雨や大雪時でも、必要な薬品を届けないと水の供給が止まるかもしれない。だからこそ、どんなときでも求められる液体を運び抜く。それが私たち日本液体運輸のプライドです。
ABOUT
日本液体運輸の成り立ちと現在
<タンクローリーの先駆けを開発>
第二次世界大戦の頃、海兵だった初代は、海上で液体を運ぶタンカーを見て、思いつきました。陸上で液体を運搬するのはガラスの甕(かめ)。多くの甕が割れてしまっていた。だから陸上でも液体を運ぶタンクを開発し、自動車に搭載すれば、もっと多くの液体を一度に運べるのではないか、とビジネスチャンスを見出します。そうして日本で先駆けとなる日本液体運輸のタンクローリーが完成したのです。化学薬品の商社や問屋が増えてきた戦後のタイミングもあり、多くの依頼を獲得しました。そして2022年から、初代のひ孫である巽大輔が初代の想いを引き継いでいます。
  • <化学薬液を扱うパイオニアです>
    私たち日本液体運輸(ニチエキ)は、化学薬品を中心とした多種多様な液体を運ぶ会社です。

    3つの部門から成り、メイン事業はタンクローリーをつかって主に化学薬液の輸送を行なう「運輸部門」。そしてタンクローリーなどの設計や販売を手がける「車輛開発部」、薬液のリサイクル、リユースを担う「営業開発部」となっています。

    3つの機能を持つ会社はほぼなく、タンクローリーの車輛保有数も日本随一です。
  • <社会のため責任をもって運びます>
    2011年3月11日、東日本大震災のときです。関東でも余震が続く中、神奈川のとある工場に化学薬液を運びました。なぜ行ったのか。薬液がないと工場が稼働できないからです。そこで薬液を届けたドライバーは、「よく来てくれた!ありがとう!」と工場の方から大歓声を浴びました。その後も「あのときのニチエキさん!」と呼ばれています。

    当時、私たちが保有するタンクローリーを自衛隊に提供したこともあります。社会のため責任をもって仕事をする、ほんの一場面です。
PHOTOS
社員の働きやすさのために
<ドライバーの定着率は数年で100%!>
代表の巽(たつみ)です。日々責任感をもって社会のために貢献している社員のため、会社として何ができるだろうか。そう考えたとき、社員の働きやすさを整え続けることが大切だと考えました。その取り組みが功を奏したのか、たとえばドライバーはここ数年で中途入社者を十数名受け入れていますが、誰も辞めていません。ここではほんの一部ですが、その取り組み内容を紹介します。
  • <車輛や設備も新しくしています>
    液体を運ぶドライバー、効率の良いお客様先へのルートを考える配車管理、タンクローリーを整備する整備士、タンクローリーの設計も行なう営業、リサイクルやリユースの薬液を販売する営業、管理部門スタッフ…すべての社員が快適に働けるよう、車両や設備などを常に一新しています。
  • <専門資格の取得を応援!>
    危険物取扱者乙4種、毒劇物取扱者、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者、衛生管理者などの取得で、月々の手当を支給しています。資格取得支援もあるため、働きながら手に職をつけることができますし、仕事の幅も広がるため、月給アップにもつながります。
  • <男性の育児休暇100%!>
    世の中では「まだまだ育児休暇は男性が取得しにくい」と言われています。しかし、ニチエキでは当たり前の権利として、性別を問わず取得を推奨しています。
  • <3年で7万円弱のベースアップ!>
    責任をもって働く社員に利益を還元したい。そして上がり続ける物価に配慮し、3年連続でベースアップを実施しました。たとえばドライバーであれば3年間で7万円弱のベースアップです。80万円ほど年収がアップしたということです。
MEMBERS
長く活躍する社員の声
長く活躍する3名のインタビューを掲載します。ほか、営業事務として15年勤続している社員も一部紹介します。

正社員採用で勤務地が希望エリアだったことで応募しました。面接時に「仕事の絶対量は多くないので、ほぼ残業はない」と聞き、入社を決めました。入社してみて、本当に残業が少なったんです。包み隠さず誠実に対応してくれたから、気づけば15年働いています。
  • 松本 剛(東京支店)/2022年4月入社
    【前職:物流会社】

    「日本になくてはならない仕事だと思った」
    水や電気、ガスといった日常的なインフラ、食品や日用品などをつくるメーカーなどで化学薬品は使われています。だからこそ化学薬品などを運搬する日本液体運輸は、「縁の下の力持ち」として日本社会、日本経済に無くてはならない存在だと思っています。そういった社会貢献の部分に魅力を感じ、入社を決めました。

    「社会のために頑張りすぎなくていい」
    だからこそ社会のために社員1人ひとりが疲弊するまで頑張らないといけない、ということはありません。前職は朝から夜遅くまでの拘束時間だったんですが、この会社はコンプライアンスに則っているため、規則正しい生活ができています。日常のオン・オフがはっきりしました。

    「難しい直面があるからこそ、得られる達成感」
    主な仕事は支店運営、マネジメントです。お客様からうまく情報が得られないとき、お客様とのスケジュール調整や交渉時など、正直なところ難しいこともあります。それだけに、うまくいったときは大きな達成感を得られるんです。日々やりがいをもって仕事ができています。
  • 伊藤 章(東京支店 乗務員)/2007年3月入社
    【前職:ビル管理会社】

    「1人でできる仕事を探して」
    前職では管理者として勤務していました。しかし次第に人と関わる難しさを感じ、1人で仕事ができる運転手に憧れていたとき、ニチエキに出会いました。

    「安定した日々を送っています」
    入社後、運搬する製品についての座学や講習などを丁寧に教えてもらってから乗務員になりました。3ヶ月間の指導教育、職員による判断を経て、いざ1人乗務へ。給料も安定していましたし、乗務員による労働組合もあるので、日々安心して働けています。

    「15時前後には帰宅できています」
    日々出勤する時間は若干違いますが、15時前後には帰宅できているので、プライベートが充実しました。化学薬品を大型輸送しているので慎重に仕事をこなしていますが、自分のタイミングで息抜きできることも安心できるポイントです。
  • 伊藤 章(東京支店 整備管理者)/2007年3月入社
    【前職:同社乗務員】

    「運転の適性がなくなってしまった」
    17年ほど乗務員として続けてきましたが、適性検査で運転技術が低下しているという結果が出てしまったんです。そこで、50歳以降はトラックを降り、裏方でサポートがしたいと思っていたところ、会社がポジションを用意してくれました。

    「社員みんなが過ごしやすい環境づくりのため」
    現在は乗務員だった時の働きやすい環境整備をより一層高めるため、整備管理者になって下支えしています。運転に支障のないように車輛の管理を行ない、トラブルにも迅速に対応することを心掛けています。社員みんなが過ごしやすい環境にするべく、全力を尽くします。
  • 國井 稔(車両開発部)/1999年入社
    【前職:広告・マスコミ系】

    「会社が倒産してしまった」
    前職の会社が倒産してしまい、学生時代に学んでいた設計や製造に関わる仕事を探したんです。そんなとき、日本液体運輸の求人広告に『アタマで仕立てる』というフレーズを見つけて。言葉のチカラに吸い寄せられ、応募、そして入社に至ります。

    「ゼロからものづくりができる面白さ」
    ボリュームやスケール、重量検討など、確かにアタマで仕立てる仕事でした。浅く広い知識、時に深い知識が必要で、1人立ちまでに時間を要しました。お客様であるユーザー、同業者、現場社員の意見を聴き入れ吸収し、自分のものにして仕事に活かす。運送業者がゼロからものづくりができるなんて思いませんでした。

    「一緒につくりあげたときの達成感」
    営業として、タンクローリーの製作検討、図面や仕様書、登録書類作成、現場管理、部品手配、仕入れ管理、収支作成など多岐にわたります。ユーザーであるお客様の要望をヒアリングし、図面を描き、部品を手配。現場の方と共にタンクローリをつくりあげた時の達成感は非常に大きいです。
COMPANY
会社情報
会社名 日本液体運輸株式会社
事業内容 ■一般貨物自動車運送事業
■貨物運送取扱事業
■特殊車等設計・製造・販売業
■倉庫業・各種貨物の梱包・荷造の請負及び小運搬業
■自動車・物流機器のリース事業
■産業廃棄物の処理並びに収集・運搬業
■試薬・化学薬品・工業薬品の製造・販売
■合成樹脂の原料・製品の販売
■理化学・工業用機械・器具の販売
これらに付帯する一切の事業
企業
WEBサイト
https://www.nichi-eki.co.jp
所在地 東京都中央区日本橋室町1-11-10Kamayaビル5階