農林水産省の採用・求人情報

最終更新日: 2024年09月27日
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農林水産省
私たちと一緒に働きませんか?
MESSAGE
農林水産省のミッション
持続的な、
社会と世界を。
今を生きるあなたは、未来に何を残したいですか。
誰もが必要なモノにアクセスでき、夢に挑戦できる社会、
人と自然が調和し、安心して暮らせる世界など
それぞれ、理想の未来像があるのではないでしょうか。
しかし、日本の津々浦々で深刻化している人口減少や過疎化、
先の読めない国際情勢、地球環境の変化など、
今、社会と世界は激動の中にあります。
国家の使命として、国民を飢えさせるわけには、絶対にいかない。
生命のゆりかごになっている農山漁村や憩いある原風景を、
国民共通の財産として、次世代に継承しなければならない。
こうした使命感の下、人を育て、生きる力を与え、
社会と世界を動かす原動力となる「食」と「環境」を
未来に繋ぐことが我々のミッションです。
あるときは日本のムラで、あるときは異国の会議場で、
たくさんの価値観に囲まれながらも、
誰も解いたことのない難題に正面から向き合えるあなたと一緒に
創り上げるのを楽しみにしています。
「持続的な、社会と世界を。」
ABOUT
農林水産省で働く
生命を支える「食」と、安心して暮らせる「環境」を
未来の子どもたちに継承していくことを使命に掲げる農林水産省。
食の安定供給や一次産業の振興、環境保全など、幅広い領域の政策を推進しています。

中央省庁の中でも、国家公務員試験なしの民間出身者の採用をいち早く実施しており、
年間の中途採用者比率は直近3年で8%→22%と約3倍に増加。
今後も多様なバックグラウンドを持つ人材を迎え入れ、組織を強靭化していきます。

日本の一次産業を守り、育て、広める──
壮大なミッションに挑む志ある方からの応募をお待ちしています。
  • 「総合職事務系」として、政策の企画及び立案に関する事務を担当します。
    農林水産業という幅広いフィールドで、ピンチをチャンスに変えていく、広い視野と問題意識、そしてチャレンジ精神を持つ方、幹部候補生として、我が国の将来のあり方をデザインできる方をお待ちしております。
  • 主な業務は、法令の改正や予算や制度に関する調整を行うほか、20代の若手のうちから地方に部長級として出向して現場を支えたり、国を代表して国際会議の場で発言するなど、様々な活躍のチャンスがあります。
MORE INFO
農林水産省の政策
農林水産省は、食料の安定供給、農林水産業・食品産業の発展、
  食の安全確保、農山漁村の活性化、農林水産物・食品の輸出促進、
 森林・林業政策や水産政策の推進・実行など、幅広い政策を担っています。
「食」と「環境」を核として、フィールドは地方から国際まで幅広く広がっています。
  • 食料安全保障
     食料安全保障は、国家の最も重要な責務の一つです。その責務を果たすため、国内の農業生産の増大を図ることを基本とし、これと併せて安定的な輸入及び備蓄の確保を図ることとしています。
     平時から農業の持続的な発展を図ることで国内の生産基盤を強化し、輸入依存度の高い肥料の国産代替資源への転換や資源外交を展開するとともに、不測時の体制整備等についても検討しています。
  • 地域振興
     美しい景観・伝統的な食・古民家といった地域の宝を磨き上げ、関係人口を創出し、農山漁村を振興しています。
     あわせて、世界に誇る和食文化を核とした地域の活性化にも取り組んでいます。
     また、農林水産業の競争力を高め、農山漁村を災害から守るため、農地やダム・ため池、森林、漁港といったインフラの整備、保全管理を進めています。
  • 産業振興
     食料を安定的に供給し、また地域経済を成長させるためには、農林水産業・食品産業を発展させることが必要不可欠です。その実現に向けて、各品目(米、野菜、果樹、肉、乳製品、水産物等)ごとの振興を図りながら、農林水産物・食品の輸出促進と国際交渉により海外マーケットを獲得し、さらにフードテックなどの新事業の創出にも取り組んでいます。
  • 環境・技術政策
     持続可能な農林水産業・食品産業への転換や農業者が減少する中でも食料生産の維持・増大を図るため、「みどりの食料システム戦略」に基づく環境負荷低減の取組やAI・ドローン等のスマート技術の社会実装に挑戦しています。
     また、カーボンニュートラルに向けた森林資源の循環利用、海洋環境の変化に対応した持続性のある水産業への変革に取り組んでいます。
MEMBERS
民間経験のある職員
農林水産省では、民間経験者が多数活躍しています。
現在の仕事内容や入省のきっかけについてインタビューを行いました。
  • 佐伯 健太郎
    (2020年度入省)
    【現在の業務】
    (2023年7月現在)
    2020年11月に入省し、「生産局(現:畜産局)食肉鶏卵課 係長」を経て、2021年7月からは「経営局 協同組織課 課長補佐」を担っています。主に担っている役割としては農家の方々のために様々な事業を展開する「農協」の監督・指導等です。農協が扱う農作物は、非常に多様で豊富です。さらに事業も多角的。法令、税制の改正、政策の企画・立案などを通じ、団体運営、事業推進における課題が解決され、より良い体制づくりにつながるよう取り組んでいます。

    【前職】
    政治記者

    【入省のきっかけ】
    政治記者は、目の前で総理や閣僚が「新たな政策」を発表し、国が動く瞬間に立ち会える仕事と言えます。ただ、記者の役割はあくまで報道すること。どのようなプロセスを経て政策が練られ、決定し、発表に至っているかの詳細まではわかりません。そこに強い興味があり、もっと言えば「政策を作る側に行ってみたい」と応募に至りました。

    https://en-ambi.com/featured/1102/
  • 柴田 博人
    (2022年度入省)
    【現在の業務】
    (2023年12月現在)
    広報評価課では広報や政策評価など幅広い業務を担当していますが、情報発信でいうと、農林水産省の政策情報はもちろん、いかに国産農林水産物の消費拡大が図れるか、さまざまなPRや発信を行っています。たとえば、2023年9月から行っている「#食べるぜニッポン」キャンペーンもその一つです。ALPS処理水放出の影響を受ける水産業等を応援するため、農林水産省の公式X(旧:Twitter)から「#食べるぜニッポン」というハッシュタグを付けた投稿を呼びかけました。

    【前職】
    新聞社勤務

    【入省のきっかけ】
    もともとは新聞社で働いており、広告営業、イベント・シンポジウムなどの企画・運営などを手掛けていました。そのような中、減少傾向にある魚の消費量を増やそうという社会課題解決型の「魚食推進プロジェクト」を担当する機会がありました。これが「日本の食」そして「農林水産省」での仕事に興味を持ったきっかけです。

    https://en-ambi.com/featured/1200/
  • 山田 大樹
    (2023年度入省)
    【現在の業務】
    (2024年7月現在)
    現在、食肉鶏卵課において食鳥及び卵を担当しているのですが、政府が出している2025年の輸出目標額は鶏肉45億円、鶏卵63億円。卵は2023年も2年連続で達成しましたが、鶏肉はまだ伸びしろがあります。日本国内では、鳥インフルエンザなどが課題となるなか、国内需給バランスを維持しつつ、いかに輸出を支援できるか、日々向き合っているところでもあります。

    【前職】
    商社・ベンチャー

    【入省のきっかけ】
    日本産の農林水産物を輸出する仕組みを作り、生産者さんを支援したい。そうすることで第一次産業に携わる人たちの所得も増やせるのではないか。商社やベンチャーでの経験も活かしつつ「稼げる農林水産業」を実現したい。そう考え、農林水産省への入省を決めました。

    https://en-ambi.com/featured/1333/
  • 井上 俊輔
    (2024年度入省)
    【現在の業務】
    (2024年9月現在)
    現在、所属している輸出企画課は、主に日本産の農林水産物・食品の輸出促進に関する総合的な政策の企画・立案を担当する課です。そのなかの総務班の一員として、各班の力を引き出しつつ、課全体の政策立案や業務が円滑に進むよう、他部署との連携や調整を図る役割を担っています。

    【前職】
    銀行勤務、テーマパーク運営企業

    【入省のきっかけ】
    私自身、前職時代にとてもおもしろいと感じたのが「食事の満足度」は味やボリュームだけでは決まらないということ。誰と、どういったシチュエーションで食べるか。前後にどういった過ごし方をしたか、こういったところでも顧客満足度は大きく変わります。つまり「新しい体験」と共に「食」を提案することで付加価値を生むことができる。こういった前職での視点、テーマパーク運営で培ったスキルを活かし、「食」の課題解決に貢献したいと農林水産省への入省を決めました。

    https://en-ambi.com/featured/1388/
MORE INFO
選考フロー
入省後は個人の経験や能力に応じ、
上司を補佐しながら制度や事業を推進する「係長」、
若しくは最大30~40名ほどの課をまとめる「課長補佐」からスタート。
どちらも業務の大枠は変わらず、プレイングマネージャーとして経験を積みます。
成果次第で「課長」などへの昇格が可能です。

およそ2年おきに希望に応じた異動があります。
常に自分が「どんなフィールドで何を実現したいのか」を考えておくことが大切。
幹部候補生として幅広い部署やプロジェクトを経験し、
多様な知識を持つジェネラリストを目指してください。
  • 履歴書・職務経歴書・小論文の提出
    全4回にわたり募集しています。
  • Web面接+Web適性検査
    通常の公務員試験は実施いたしません。
    一定期間中にご自身の都合の良い日時で受験いただきます
  • 農林水産省本省における面接
    1日で行う本省での面接になります。
    合格者と随時日程調整します。
  • 内定
    入省の時期については最大限考慮します。
COMPANY
会社情報
会社名 農林水産省
企業
WEBサイト
https://careers.maff.go.jp/
所在地 東京都千代田区霞が関1丁目2番1号